年末のギフトの予算は昨年と同等。「自分自身」と「妻・彼女」へのギフトの予算が他よりも多い傾向
今年の年末にギフトを贈る相手(自分自身も含む)の数を聞いたところ、1人(28.8%)または2人(30.3%)という方が特に多く、5人以上と答えた方も1割を超えました(13.4%)。
また、物価の高騰により家計負担が増えているなかでも、今年の年末のギフトの予算は「昨年と同じくらい」と答えた方が約8割で、「昨年よりも多い」という方も約1割でした。
1年の締めくくりに、自分へのご褒美や、お世話になった人にはしっかりとギフトを贈りたいと考えている方が多いのではないでしょうか。
さらに、今年の年末のギフトの具体的な予算を聞いたところ、贈る相手1人あたりの平均は9,676円となりました。
贈る相手別で見ると、「自分自身」と「妻・彼女」へのギフトの予算(自分自身:18,557円、妻・彼女:17,133円)は全体平均の約2倍という結果でした。
割引クーポンやポイント、セールなどを活用し、より「お買い得」にギフトを購入したいという意向が高い
そのようななかでも、一定の節約志向がみられます。今年の年末のギフトをよりお得に購入するために何らかの工夫を考えている方は6割以上で、もっとも多かったのが「割引クーポンやポイントを利用して購入する」(34.5%)、次いで「セールで購入する」(25.8%)という結果になりました。
ギフト選びのお困り事のトップは、「何を贈れば喜ばれるかがわからない」。時間や費用に関する悩みも
年の瀬の忙しさも相まって、年末のギフト選びの際にはさまざまなお困り事があるようです。もっとも多かったのが、「何を贈れば喜ばれるかがわからない」(30.1%)でした。
相手がほしい物を確実に贈りたいという思いに加えて、相手に合ったギフトを探したり選んだりする時間はできるだけ短くしたいという考えもあるようです。
実際に24.6%の人が、「商品を選んだり購入する時間の確保」をお困り事として回答しました。そのほかには、「安く購入できる機会を逃すこと」や「ほしい商品の買い逃し」「複数の店舗での買い回り」などが多く、忙しいなかで、「お買い得」且つ時間と手間の節約につながる「品揃え」と「利便性」が、今年の年末のギフトのポイントになることがわかりました。
調査実施概要
調査名 : 年末のギフトに関する調査
調査対象: 日本全国の20歳~69歳の男女1,000名
調査期間: 2024年11月2日(土)~11月4日(月)
調査方法: インターネット調査
※本調査は、アマゾンジャパンがブルーカレント・ジャパン(再委託先:ネオマーケティング)に委託し実施しました。
出典元:アマゾンジャパン合同会社
※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。
マナミナは" まなべるみんなのデータマーケティング・マガジン "。
市場の動向や消費者の気持ちをデータを調査して伝えます。
編集部は、メディア出身者やデータ分析プロジェクト経験者、マーケティングコンサルタント、広告代理店出身者まで、様々なバックグラウンドのメンバーが集まりました。イメージは「仲の良いパートナー会社の人」。難しいことも簡単に、「みんながまなべる」メディアをめざして、日々情報を発信しています。