金融アプリのプッシュ通知をきっかけに何か行動を取った経験がある人は7割強。若年層では9割近くに
過去1年以内に金融アプリからのプッシュ通知をきっかけに何かしら行動をとった経験がある人は76%に。若年層ほど行動をとった経験が多く、10-20代、30代では90%近くの人が行動をとった経験を持っていることが分かりました。
■行動の内容では、Z世代にあたる10-20代の3割が「対象となる金融商品を購入した」経験があると回答
10-20代の33%がプッシュ通知をきっかけに「対象となる金融商品を購入した」経験があると回答しました。こちらは、40代(16%)の2倍、50代(8%)の4倍となっており、Z世代のアプリでの金融サービス利用の活発さが伺える結果となりました。
40代以上では「ポイントキャンペーンの対象店舗に行った」が3位に入り、来店促進効果も見られました。
また、重要なお知らせのプッシュ通知では、全年代で4割以上の人が詳細を確認していることが分かりました。
アプリダウンロードのきっかけからも、若年層の金融アプリへの関心の高さが浮き彫りに
金融アプリダウンロードのきっかけでは、40代以上では「プレゼントやクーポン、ポイント」が最多という結果に。一方若年層ではWebやアプリストアでの検索や情報が上位に入り、金融アプリサービス自体への関心の高さが伺えます。
調査概要
調査名:スマートフォンアプリのプッシュ通知に関する調査(以下の内容で計2回実施)
①アプリおよびプッシュ通知の利用動向 / ②業界別のプッシュ通知利用動向
対象:15歳~69歳の男女
(②は①で特定のアプリでプッシュ通知を受信していると回答した人を対象に調査)
調査期間:①2024年8月7日~2024年8月20日 / ②2024年8月21日~2024年8月30日
調査方法:インターネットリサーチ
サンプル数:①4,121名 / ②399名
出典元:株式会社アイリッジ
※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。
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