YouTube利用状況について
シニア層のYouTube利用率は約90%で、そのうち半数以上が「頻繁に利用」と回答しています。
特に50代では98%、60代以上でも約70~80%がYouTubeを活用していると回答しました。
【視聴ジャンルの傾向】
・「日常系」や「趣味系」が人気
・健康関連(運動、料理、医療系)も支持を集めている
・女性は「料理系」、男性は「趣味系」に関心が高い
YouTube経由での購買行動について
調査によると、約50.8%がYouTube経由で商品を購入した経験があると回答。特に日用品や健康食品・サプリメントが人気ということがわかりました。
【購入経験のある商品のジャンル】
1位:日用品・生活用品
2位:健康食品・サプリメント
3位:趣味関連の教材
男女別に購買経験のある商品ジャンルを見てみると、男性は「趣味関連」、女性は「美容製品」が上位にランクインしています。
インフルエンサーが購買に与える影響について
信頼できるインフルエンサーによる商品紹介は、シニア層の購買行動に大きな影響を与えています。全体で60%以上が「信頼するインフルエンサーによる紹介であれば購入または検討する」と回答しました。
調査概要
YouTube利用状況に関するアンケート
調査方法:Webアンケート
調査対象:「趣味人倶楽部」45歳以上の会員
有効回答数:490人
40代3.1% 50代16.1% 60代34.3%、70代35.5%、80代以上11.0%)
調査日:2025年1月17~1月20日
出典元:株式会社オースタンス
※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。
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