余暇の過ごし方に関する意識・態度
余暇行動についての考え方・態度を4段階で聴取した。非常に+まあそう思う割合は、「休日にはなるべく一人で自分の時間を大事にしたい」「遊びや旅行は事前に計画をしっかり立てるほう」「一生続けられる趣味やけいこごとを見つけたい」「都会的な遊びより自然の中で過ごしたい」が上位に。
18~29歳は「趣味にはお金をかけるようにしている」「将来のために役立つ資格や技術を身につけたい」「特定の趣味に本格的に取り組んでいる」の割合が多く、自身の成長や趣味に対するマインドの高さがうかがえます。
テレビやインターネット動画の視聴時間
平日・休日別に7区分で動画視聴時間を聴取し平均値を算出したところ、テレビの視聴時間は、平日2.5時間、休日2.8時間で高齢者ほど視聴時間は長く、60~70代は休日・平日ともにほぼ3時間はテレビを視聴しています。
対してインターネット動画は、平日2.0時間、休日2.3時間で若年層ほど視聴時間は長くなる傾向が見えました。18~29歳は最も視聴時間が長く、平日2.5時間、休日3.1時間となりました。
趣味として行っていること
53項目の趣味を呈示し確認をした結果、「テレビを観る・ラジオを聴く」「旅行・行楽」「音楽鑑賞」「動画共有サービスを観る」「読書をする」がTOP5にあがりました。
「テレビを観る・ラジオを聴く」「旅行・行楽」「散歩・街歩き」「ウォーキング・ジョギング・ランニング」「ガーデニング・盆栽・家庭菜園」は年齢が上がるほど割合は高まる傾向にあります。
一方「音楽鑑賞」「動画共有サービスを観る」「動画配信サービスを観る」「ゲームをする」「SNSをする」といった屋内外で共通に楽しめる趣味は若い年齢ほど高くなりました。
推し活
推し活をしている人は全体の36%、若年層ほど割合は高く、18~29歳は55%、30代は47%。
推しは「漫画・アニメ・ゲームのキャラクター」「アイドル」「ミュージシャン」「スポーツ選手」「俳優・女優」が主なもの。「漫画・アニメ・ゲームのキャラクター」「アイドル」「YouTuber・配信者」は、若年層ほど推しが多い傾向にあります。
推しの人は、「大谷翔平」が男女ともに人気、次いで女性に人気の「Snow Man」「嵐」。キャラクターでは、男性が「機動戦士ガンダム」「ちいかわ」「ワンピース」、女性は「ちいかわ」「名探偵コナン」「ハローキティ、スヌーピー」がTOP3にあがりました。
調査概要
調査手法 :インターネットリサーチ
調査地域 :全国47都道府県
調査対象 :18~79歳の男女
調査期間 :2025年6月4日(水)~6日(金)
有効回答数:本調査3,000サンプル
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります
出典元:株式会社クロス・マーケティング
※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。
マナミナは" まなべるみんなのデータマーケティング・マガジン "。
市場の動向や消費者の気持ちをデータを調査して伝えます。
編集部は、メディア出身者やデータ分析プロジェクト経験者、マーケティングコンサルタント、広告代理店出身者まで、様々なバックグラウンドのメンバーが集まりました。イメージは「仲の良いパートナー会社の人」。難しいことも簡単に、「みんながまなべる」メディアをめざして、日々情報を発信しています。