OpenAI、「GPT-5」を発表!専門家レベルの知性を誰でも体験可能に

OpenAI、「GPT-5」を発表!専門家レベルの知性を誰でも体験可能に

OpenAIは、最新のAI言語モデル「GPT-5」を発表しました。全ユーザーを対象に展開が始まり、AIが「PhDレベルの専門家」のように振る舞うとされています。これは単なるバージョンアップではなく、全モデルの統合および知性の質において一段上の進化と位置づけられています。


GPT-5の最大の特徴は「統合モデル」と「ルーティング機能」の導入です。

従来モデルと比べ、軽量応答と深い推論を自動で切り替えられる仕組みが組み込まれており、ユーザーが「よく考えて」という意図を書き込むと、より精密な推論モデルが即座に適用されます。

さらに、従来より速度・正確性・有用性が大幅に向上しました。計算・医学・コーディングなど複数の領域で、より信頼性の高い応答が可能になり、誤情報(ハルシネーション)の発生も大幅に減少しています。

実用性がさらに進化:執筆・コード・健康・ツール連携

執筆面では、より表現豊かで自然な文章が生成され、構造の曖昧さにも強くなっています。詩やスピーチ、報告書の作成などでも人間らしさが増しています。

コーディング面では、コード生成やデバッグ能力が飛躍的に向上。Webアプリやゲームも単一プロンプトで生成可能で、美しいデザインにも配慮されているのが特徴です。

健康関連の質問に対しても、より信頼できる回答を提供。医学的判断ではなく「正しい受診のための判断材料」を提供するパートナーとして振る舞います。

また、GmailやGoogle カレンダーとの接続機能、会話の性格(パーソナリティ)カスタマイズ、音声モードなど、チャット体験の個性化と利便性も大幅に向上したといいます。

安全性と誠実な応答設計

特に注目すべきは、出力の安全性が強化されている点です。過剰な迎合が抑えられ、誤った情報に対する認識能力も向上。無理な依頼に対しては「断る理由」と「代替案」をきちんと説明するよう設計されています。


GPT-5はChatGPTの新しいデフォルトモデルとなり、ログインされているアカウントでは、GPT-4o、OpenAI o3、OpenAI o4-mini、GPT-4.1、GPT-4.5に置き換わります。

また、有料プランを利用のユーザーはモデルピッカーから「GPT‑5 Thinking」を選択するか、プロンプトに「より深く考えてください」などと入力することで、推論を確実に有効化できます。

なお、Proプランを利用のユーザーは、GPT-5を無制限で利用でき、且つGPT-5 Proにもアクセス可能。

GPT-5は8月7日よりPlus、Pro、Team、無料版の全ユーザーが利用可能で、EnterpriseとEdu プランのユーザーには1週間後に提供されるとのことです。

出典:OpenAI

引用:https://openai.com/ja-JP/index/introducing-gpt-5/

※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。

この記事のライター

マナミナは" まなべるみんなのデータマーケティング・マガジン "。
市場の動向や消費者の気持ちをデータを調査して伝えます。

編集部は、メディア出身者やデータ分析プロジェクト経験者、マーケティングコンサルタント、広告代理店出身者まで、様々なバックグラウンドのメンバーが集まりました。イメージは「仲の良いパートナー会社の人」。難しいことも簡単に、「みんながまなべる」メディアをめざして、日々情報を発信しています。

関連するキーワード


マーケティング AI

関連する投稿


メディア視聴時間は減少に転換、タイパ志向とAI普及が消費行動の変化を加速【BCG調査】

メディア視聴時間は減少に転換、タイパ志向とAI普及が消費行動の変化を加速【BCG調査】

ボストン コンサルティング グループ(BCG)は、日本全国の15歳から69歳までのメディア利用者を対象に実施した「2025年度メディア消費者行動調査」を実施し、結果を公開しました。


アプリ会員証の「レジ前トラブル」とは?利用者の半数がUX不満でアプリを削除【アイリッジ調査】

アプリ会員証の「レジ前トラブル」とは?利用者の半数がUX不満でアプリを削除【アイリッジ調査】

株式会社アイリッジは、15歳から69歳の男女を対象に「アプリ会員証に関するアンケート」を実施し、結果を公開しました。


博報堂行動デザイン研究所、「行動デザイン予報2026」を発表

博報堂行動デザイン研究所、「行動デザイン予報2026」を発表

株式会社博報堂の専⾨組織・生活者発想技術研究所傘下の博報堂⾏動デザイン研究所は、15〜69歳スマートフォン保有の男⼥を対象に、「情報⾏動・欲求に関する調査」を実施し、結果を公開しました。


Shirofune、ChatGPT広告とAPI連携ChatGPT広告の運用自動化機能をリリース

Shirofune、ChatGPT広告とAPI連携ChatGPT広告の運用自動化機能をリリース

株式会社Shirofuneは、同社が開発・提供する広告運用自動化ツール「Shirofune」と、米・OpenAI社の生成AIサービス「ChatGPT」の回答画面に広告を表示させるChatGPT広告とのAPI連携によって、ChatGPT広告の運用自動化機能を公開したことを発表しました。


約4割がAIで商品探し!公式サイトが「魅力を伝える場」から「確認する場」へ【システムリサーチ調査】

約4割がAIで商品探し!公式サイトが「魅力を伝える場」から「確認する場」へ【システムリサーチ調査】

株式会社システムリサーチは、同社が運営する「創作品モールあるる(あるるモール)」にて全国の20歳~49歳の男女を対象に「AIの活用」に関するアンケート調査を実施し、結果を公開しました。


ページトップへ