SNSで気になった商品、即購入は1割。購入を分けるのは「欲しい」より“決められる情報”【システムリサーチ調査】

SNSで気になった商品、即購入は1割。購入を分けるのは「欲しい」より“決められる情報”【システムリサーチ調査】

株式会社システムリサーチは、同社が運営する「創作品モールあるる(あるるモール)」にて、全国の20歳~39歳の男女を対象に「SNS購買」に関するアンケート調査を実施し、結果を公開しました。


SNSで気になっても、そのまま買う人はわずか1割

「SNSで気になった商品、最終的にどうすることが多いか」を尋ねたところ、「そのまま買う:10%」と、SNSで商品に興味を持っても、その場ですぐ購入する人は少数派であることがわかりました。

SNSは商品との接点をつくる場である一方、購入まで進むには、興味を持った後の判断材料が必要だと考えられます。

即買い層の半数超が「口コミや評判」を重視

即買いが多い人に「そのまま買いたくなる時はどんなときか」を尋ねたところ、「口コミや評判がよさそう:52.0%」が、最も高くなりました。

次いで「自分に合いそうだと感じる」が28.0%となっており、SNSで見つけた商品をその場で購入する人は、単なる勢いだけでなく、他者評価や自分に合う感覚をもとに判断していることがうかがえます。

調べてから買う理由は、“自分に合うか”が最多

調べてから買うことが多い人に、「何がその場では足りないか」を尋ねたところ、「自分に合うか判断しきれない:40.9%」「口コミや評判を確認したい:38.2%」「使用感や実際のイメージが分からない:29.1%」と、「調べてから買う」は、購入意欲が低い行動というより、その場で判断しきれなかった情報を確認する行動とも考えられます。

即購入に近づけるには、購入前に確認されやすい情報を、あらかじめ提示しておくことが重要だと考えられます。

買わずに終わる背景には、価格と“今買う理由”への迷い

気になるが買わないことが多い人に、「気になっても買わないのはどんなときか」を尋ねたところ、「価格で迷う:45.0%」が、最も高くなりました。

検討期間を短くするには、商品の魅力だけでなく、価格への納得感や「今買う理由」を伝えることも重要だと考えられます。

迷いを持つ人がそのまま購入したくなる条件は「自分に合う」「良さが伝わる」「口コミ」

「調べてから買うことが多い」理由の上位項目である「自分に合うか判断しきれない」「口コミや評判を確認したい」「使用感や実際のイメージが分からない」のいずれかを選んだ人に、そのまま購入したくなる条件を見たところ、「自分に合いそうだと感じる:44.0%」「良さがすぐ伝わる:42.0%」「口コミや評判がよさそう:41.0%」と、いずれも4割前後となりました。

購入前に迷いがある人にとっては、単に商品を目にするだけでなく、自分に合うか、商品の良さがすぐに伝わるか、他者の評価で安心できるかが、その場で購入を判断する材料になっていることがうかがえます。

調査概要

調査対象: 18歳~29歳の女性
調査期間: 2026年4月14日
調査機関: クラウドソーシングサイト
調査方法:各質問項目の回答割合を算出
有効回答数: 250名

出典元:株式会社システムリサーチ|創作品モール「あるる」

創作品モール あるる

https://alulu.com/

ハンドメイド、オーダーメイドなど多様な職人の思いがこもった作品に出会えるモールサイト。 あるるは、「人(店舗)と人(お客さま)」が集い、繋がる場所を目指しています。

引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000200.000144334.html

※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。

この記事のライター

マナミナは" まなべるみんなのデータマーケティング・マガジン "。
市場の動向や消費者の気持ちをデータを調査して伝えます。

編集部は、メディア出身者やデータ分析プロジェクト経験者、マーケティングコンサルタント、広告代理店出身者まで、様々なバックグラウンドのメンバーが集まりました。イメージは「仲の良いパートナー会社の人」。難しいことも簡単に、「みんながまなべる」メディアをめざして、日々情報を発信しています。

関連するキーワード


マーケティング

関連する投稿


プレイド、マーケティングのAI変革支援サービスを開始

プレイド、マーケティングのAI変革支援サービスを開始

株式会社プレイドは、企業のマーケティング領域におけるAI変革(AIトランスフォーメーション)を包括的に伴走支援する「マーケティングのAI変革支援サービス」の提供を開始することを発表しました。


ツールを入れても楽にならないのはなぜ?中小企業のDXを阻む“仕組み化不足”の実態【ラクスル調査】

ツールを入れても楽にならないのはなぜ?中小企業のDXを阻む“仕組み化不足”の実態【ラクスル調査】

ラクスル株式会社は、全国の従業員数2~100名規模の中小企業の経営者・幹部を対象に、中小企業の経営課題である「仕組み化の重要性」に関する実態調査を実施し、結果を公開しました。


「全社一律のAI導入」は限界?8割以上が機能不足を実感する企業AI活用のリアル【SDEパートナーズ調査】

「全社一律のAI導入」は限界?8割以上が機能不足を実感する企業AI活用のリアル【SDEパートナーズ調査】

SDEパートナーズ株式会社は、従業員300名以上の企業に勤務し、業務で生成AIツールを利用している会社員を対象に「国内法人における主要な生成AIプラットフォームの市場シェア、部門別・職種別の生成AIツール活用深度&使い分けの実態」に関する調査を実施し、結果を公開しました。


リードは取れるのに商談化しない…コンペで競り負ける企業に足りない“ある施策”とは【PRIZMA調査】

リードは取れるのに商談化しない…コンペで競り負ける企業に足りない“ある施策”とは【PRIZMA調査】

株式会社PRIZMAは、第一想起を獲得していると思うBtoB企業、または品質や実力はあるが、第一想起は獲得できていないと思うBtoB企業のマーケティング担当者、経営企画層、経営者を対象に、「BtoB業界における“第一想起企業”が実践したマーケティング施策」に関する調査を実施し、結果を公開しました。


営業提案書や議事録をAIで効率化。資料作成のAI活用率と「デザイン・正確性」の課題【スライドチーム調査】

営業提案書や議事録をAIで効率化。資料作成のAI活用率と「デザイン・正確性」の課題【スライドチーム調査】

株式会社スライドチームは、営業担当者を対象に「資料作成における生成AI活用」に関する調査を実施し、結果を公開しました。


ページトップへ