博報堂DYホールディングス、メタバース生活者定点調査2023を実施

博報堂DYホールディングス、メタバース生活者定点調査2023を実施

株式会社博報堂DYホールディングスは、全国15~69歳の生活者を対象に、メタバースに関する現状の生活者意識や動向を把握することを目的とした「メタバース生活者定点調査2023」を実施し、結果を公開しました。


「メタバース関連サービスの認知」40.5%(前年比+4.3pt)、「利用経験」は8.4%(前年比+0.1pt)

メタバース関連のサービスを認知している人は全体の40.5%、推計約3,294万人という結果でした。

同社が実施した2022年の調査においては36.2%の認知率だったのに対して4.3ptの上昇が見られ、メタバースの認知率が上がっていることが確認できます。またメタバース関連のサービスを利用したことがある人は全体の8.4%、推計約687万人が「利用経験がある(2-3ヶ月以上での利用)」ことがわかりました。

※今回約50のメタバース関連サービスを提示し、認知、利用経験・頻度を聴取。利用層は2-3ヶ月に一度以上でいずれかのメタバース関連サービスを利用している人をメタバース利用層(以下利用層)と定義しました。

メタバースは、ゲーム以外の趣味を持つ層にも拡がっている

利用層の趣味を全体差分降順で確認すると、テレビゲーム:34.0%(全体差分+13.0pt)、ゴルフ:15.4%(全体差分+9.3pt)、ジョギング・ランニング:19.0%(全体差分+9.3pt)、ジム・フィットネス:16.3%(全体差分+7.2pt)と続き、ゲーム以外の趣味を持つ生活者もメタバースを利用していることが確認できます。

また、性格については「ゲームをプレイすることが好き:61%(全体差分+13.5pt)」に次いで、「いつも楽しそうだねと人に言われる:28.4%(全体差分+7.9pt)」、「ノリがよく、ハメを外すこともある:28.8%(全体差分+7.0pt)」が高く、コミュニケーション能力がある程度高い層であることが窺えます。

メタバースが、利用層の興味領域拡大に貢献

メタバースを利用したことによる生活者への影響として、「メタバースを利用したことによって、自分の興味領域が広がった:16.5%」がトップ。また3番目に高かった影響として、「メタバースを利用したことによって、もっと多くの領域について詳しくなりたいと考えるようになった:14.0%」が続きました。

生活者がメタバースを利用することで、自身の興味領域を拡げていたり、様々な領域に対して興味を持っていることが窺えます。

メタバースにおける旅行・スポーツ観戦・リラックス体験・アバター関連の平均年間課金額が増加

利用層の年間平均課金額はメタバースサービスへの課金者ベースで71,230円でした。

カテゴリ別の課金額を2022年度と比較すると、ゲーム体験:6,907円(-4,860円)、買い物体験:13,425円(-2,092円)などの主要なカテゴリの課金額はそれぞれ減少しています。

一方で、旅行:21,265円(+6,591円)、アバター購入:11,552円(+5,916円)、リラックス体験:9,140円(+3,738円)、スポーツ観戦:12,573円(+3,096円)が増加しており、ゲーム以外の一部の領域での課金額が増加していることが確認できます。

調査概要

調査方法:インターネット調査
調査時期:2023年11月
調査地区/対象者:全国の15~69歳の男女
調査機関:株式会社マクロミル
有効回収サンプル数:事前スクリーニング調査(78,952サンプル)/本調査(3,525サンプル)
分析/集計期間:エム・アール・エス広告調査
※集計結果は事前スクリーニング調査結果出現率により算出

出典元:博報堂DYホールディングス

引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000084.000036543.html

※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。

\Googleでマナミナをフォロー!/

この記事のライター

マナミナは" まなべるみんなのデータマーケティング・マガジン "。
市場の動向や消費者の気持ちをデータを調査して伝えます。

編集部は、メディア出身者やデータ分析プロジェクト経験者、マーケティングコンサルタント、広告代理店出身者まで、様々なバックグラウンドのメンバーが集まりました。イメージは「仲の良いパートナー会社の人」。難しいことも簡単に、「みんながまなべる」メディアをめざして、日々情報を発信しています。

関連するキーワード


マーケティング メタバース

関連する投稿


Gunosy、ニュースの「この先」を予想する新機能「グノシー予想」を提供開始

Gunosy、ニュースの「この先」を予想する新機能「グノシー予想」を提供開始

株式会社Gunosyは、同社が提供する情報キュレーションアプリ「グノシー」において、ニュースの先の展開を読者が予想し、結果とその背景を解説や関連記事で確かめられる機能「グノシー予想」の提供を開始しました。


ヴァリューズ 齋藤ロベルト義晃が 一般社団法人 日本エビデンスベーストマーケティング研究機構(EBMI)の「主任研究員」に就任 —「根拠のあるマーケティング」のさらなる発展と実務への応用を牽引

ヴァリューズ 齋藤ロベルト義晃が 一般社団法人 日本エビデンスベーストマーケティング研究機構(EBMI)の「主任研究員」に就任 —「根拠のあるマーケティング」のさらなる発展と実務への応用を牽引

インターネット行動ログ分析によるマーケティング調査・コンサルティングサービスを提供する株式会社ヴァリューズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:辻本 秀幸、以下「ヴァリューズ」)と一般社団法人日本エビデンスベーストマーケティング研究機構(代表理事:木田浩理、以下「EBMI」)は、ヴァリューズの齋藤 ロベルト 義晃が、EBMIの「主任研究員」に就任したことをお知らせいたします。


年末商戦の買い物で52%が「AIを利用する可能性あり」【Shopify Japan調査】

年末商戦の買い物で52%が「AIを利用する可能性あり」【Shopify Japan調査】

Shopify Japan株式会社は、2026年のホリデーシーズンにおける消費者の購買行動および事業者の動向に関する調査のうち、日本市場の結果を発表しました。日本では消費者2,000人、事業者の経営者・意思決定者500人が回答。ブラックフライデー・サイバーマンデー(BFCM)、クリスマス、年末年始商戦に向けた買い物への姿勢やAI活用、商品情報の整備状況などを調べています。


博報堂とHakuhodo DY ONE、AIに推奨されやすい商品説明文を自動生成

博報堂とHakuhodo DY ONE、AIに推奨されやすい商品説明文を自動生成

博報堂とHakuhodo DY ONEは、AIエージェントが自律的に商品を理解・選択するための商品データを整備する「Data Enrichment for 商品インサイト」の提供を開始しました。次世代コマース統合ソリューション「Agentic Commerce ONE™」の新たなラインナップとして、商品スペックと体験価値の因果関係を言語化し、AIに推奨されやすい商品説明文を自動生成するといいます。


Z世代女性、コスメ・服選びでAIに「自分に合うか」を相談【MERY調査】

Z世代女性、コスメ・服選びでAIに「自分に合うか」を相談【MERY調査】

株式会社MERYは、全国の15歳~30歳の女性を対象に実施した「Z世代の購買に関するMERYアンケート」の結果を発表しました。


ページトップへ