生成AIの認知度は横ばいで推移も利用率は1年間で9.0ポイント上昇【GMOリサーチ&AI調査】

生成AIの認知度は横ばいで推移も利用率は1年間で9.0ポイント上昇【GMOリサーチ&AI調査】

GMOリサーチ&AI株式会社は、同社が保有する国内モニターパネル「JAPAN Cloud Panel(ジャパンクラウドパネル)」のモニターを対象に、「AIトレンドに関する自主調査」を実施し、結果を公開しました。


生成AIの認知と利用状況(2023年11月~2025年2月の比較)

・生成AIの認知度は約1年間70%前後で推移、利用率は9.0ポイント上昇

生成AIの認知について、「知っている」(非常によく知っている/ある程度知っている/少し知っている)との回答は72.4%でした。前回調査時(第5回・2024年11月)の72.3%と比べて変化はほとんどなく、同社が実施した第1回調査(2024年2月)の71.1%からも横ばいの状況が続いています。

また、利用状況については、生成AIを「使ったことがない」との回答は57.5%でした。逆に、「使ったことがある」(日常的に使っている/ときどき使っている/ほぼ使わない)という「利用率」は、42.5%となり、約1年前の2024年2月調査時33.5%との比較では、9.0ポイント上昇していることから、生成AI利用が着実に広がっていることがわかりました。

生成AIの利用時間・回数の変化と生成AIを利用しない理由

・生成AIを「利用している」層の60.6%が「1年前と比較して利用が増えている」と回答
・生成AIを利用しない理由は「必要性を感じない」が68.0%でトップ


生成AIの利用状況について、「利用している」(日常的に使っている/ときどき使っている)と回答した方を対象に、1年前と比較した生成AIの利用時間・回数について調査しました。

「利用が増えた」(使用時間・回数が2倍以上に増えた/使用時間・回数が少し増えた)との回答が 60.6%だったのに対し、「利用が減った」(使用時間・回数が少し減った/使用時間・回数が半分以下に減った)という回答はわずか2.8%にとどまりました。

この結果から、生成AIの利用層では積極的な活用が進んでいることがわかります。

一方で、「利用していない」(ほぼ使わない/使ったことはない)と回答した人に、その理由をたずねたところ、「必要性を感じない」68.0%が最も多く、「使い方がわからない/難しそう」が36.2%と続きました。生成AIの未使用層では、活用イメージの乏しさや使い方の難しさが背景にあることが示されました。

生成AIの業務利用状況と懸念(2024年8月~2025年2月の比較)

・業務利用率は昨年8月からほとんど増加していない
・業務利用の懸念として「データプライバシーとセキュリティ」、「著作権や知的財産権の問題」が不動の2トップ


今回の調査では、生成AIの業務利用率(日常的に利用している/ときどき利用している/ほとんど利用しない)は36.9%と、昨年8月の36.0%からほぼ横ばいという結果となりました。積極的な利用層(日常的に利用している/ときどき利用している)に着目すると、昨年8月の15.7%から今回は19.2%へと、3.5ポイントの上昇傾向が見られます。

生成AIの業務利用での懸念点としては、「データプライバシーとセキュリティ」および「著作権や知的財産権の問題」が、過去の調査結果と同様の傾向で、上位2項目となっています。これらの懸念は、生成AIが今後さらに進化し、その有用性を実感するほど、悪用のリスクや問題解決の難しさを強く意識させる性質のものだと考えられます。プライバシーや権利の保護などに対する構造的な課題の解消が今後も重要であることが示唆されています。

一方で、「雇用への影響」や「バイアスや差別の助長」といった、人間の影響力が低下していくことに対する漠然とした不安に関しては、回答率が継続的に減少しています。これらは、生成AIの利用が広がり、理解が進むにつれて、不安を解消している人が増えていることを示していると考えられます。

調査概要

調査テーマ:AIトレンドに関する自主調査
調査地域 :日本国内
回答者数 :1,172名
調査対象 :15歳以上の男女
調査期間 :2025年2月21日~2月22日
調査方法 :オンライン調査

出典元:GMOリサーチ&AI株式会社

引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000004805.000000136.html

※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。

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