生成AI無関心層が約6割!生成AIの導入に積極的な企業と慎重な企業とで二極化【ONEマーケ (株式会社STILE) 調べ】

生成AI無関心層が約6割!生成AIの導入に積極的な企業と慎重な企業とで二極化【ONEマーケ (株式会社STILE) 調べ】

株式会社STILEは、同社が運営する「ONEマーケ (ワンマーケ)」にて、社会人を対象に「AI時代の働き方に関する意識調査」を実施し、結果を公開しました。


【AIの導入数】「導入の予定はなく、関心もない」と59.5%が回答。生成AIの導入に積極的な企業と慎重な企業とで二極化

「あなたの職場では、業務において生成AI(Gemini、ChatGPTなど)を導入していますか?」という設問に対し、半数を超える59.5%が「導入の予定はなく、関心もない」と回答しており、生成AIの導入は、まだ始まったばかりであると言える結果となりました。

積極的に活用している企業は1割程度にとどまっており、半数以上の企業では導入の予定がないことがわかりました。一方で、導入予定はないものの関心がある企業が16.5%存在することは、今後の導入拡大の可能性を示唆しています。

積極的に活用を進める企業と、導入に慎重な企業との間で、二極化が進む可能性も考えられます。

【AIへの期待度】 半数以上が「業務効率化・生産性向上」に期待。生成AIの活用範囲の広さが伺える結果に

「生成AIに期待することは何ですか?」という設問に対し、135名(55.7%)と半数以上が、生成AIによって業務効率化・生産性向上が実現すると期待していることがわかりました。これは、多くの企業が人手不足や長時間労働といった課題を抱えている現状を反映していると考えられます。

また、97名(40%)がコスト削減に期待していることも注目すべき点です。生成AIは、自動化や効率化によって、人件費や運用コストの削減に貢献すると期待されています。

業務効率化やコスト削減に加えて、新しいアイデアの創出や事業の改善にも役立つと期待されています。67名(27.6%)がこの項目を選択しており、生成AIの活用範囲の広さが伺えます。

【AI導入への障壁】 大半が生成AIを導入することへの障壁を感じている結果に。AIに対する期待が高まる一方、懸念や不安も大きいことが明らかに

「AIを仕事で活用するにあたって、どのようなことが障壁だと感じますか?」という設問に対し、105名(43.4%)と最も多くの回答者が、従業員のスキル不足・AIリテラシー不足を障壁として挙げました。この結果は、AIに関する知識やスキルを習得する必要があることを示唆しています。

導入コスト・運用コストも98名(40.5%)と多くの人が障壁と感じていることがわかりました。AI導入には、初期費用だけでなく運用・保守費用も発生するため、費用対効果を十分に検討する必要があると考えられます。

また、セキュリティ・プライバシーに関する懸念も根強く、89名(36.7%)が障壁として挙げています。AIの活用には、個人情報や機密情報を取り扱うケースも多く、セキュリティ対策の重要性が高まっています。倫理的な問題・責任所在の曖昧さについても74名が懸念を示しています。AIの判断による誤りやバイアス、責任の所在など、倫理的な課題を解決していく必要があるでしょう。

一方で、「障壁はない」と回答した人が44名(18.2%)いることも注目すべき点です。これらの企業は、AI導入によるメリットを大きく見込んでおり、積極的に導入を進めていると考えられます。

【AIに委ねたい業務】大多数が単純作業を委託したいと回答。自動化により、従業員をより創造的な業務に集中させたいと望む結果に

「生成AIに任せたい仕事は何ですか?」という設問に対しては、111名(45.9%)と最も多くの回答者が、データ収集・分析を生成AIに任せたいと考えていることがわかりました。大量のデータ処理や分析は、時間と労力を要する作業であり、AIによる自動化・効率化への期待が高いと考えられます。

文章作成・翻訳も103名(42.6%)と多くの人がAIに任せたいと考えています。報告書作成、メール作成、翻訳作業など、AIは様々な文章作成業務を支援することが期待されます。定型業務・ルーティンワークをAIに任せたいという回答も98名(40.1%)と多く、業務効率化への期待が伺えます。

データ入力、資料作成、請求処理など、AIは単純作業を自動化することで、従業員をより創造的な業務に集中させることができると期待されています。

【AI導入による影響】大半が「AI導入で仕事内容が変化する」と回答。仕事に対して質が求められる傾向に

「生成AIの導入後、あなたの働き方はどのように変化すると予想しますか?」という設問に対し、変化があると予想する人の中では「仕事の量は減るが、質が求められるようになる」と回答した人が59名(24.4%)と最も多く、AI導入によって仕事内容が変化するという予想が最も多いことがわかりました。

一方で、「自分の仕事がAIに代替される不安がある」という回答も36名(14.9%)見られ、AI導入による雇用への影響に対する不安も存在することが伺えます。

「より創造的な仕事に集中できるようになる」と回答した人が38名(15.7%)いる一方、「新しいスキルを習得する必要がある」と回答した人も40名(16.5%)いました。AIは単純作業を自動化することで、従業員をより創造的な業務に集中させると期待されていますが、同時にAIを使いこなすための新しいスキル習得の必要性も認識されています。

一方で 「AIが導入されても変化はないと思う」と回答した人が69名(28.5%)と一定数存在することも注目すべき点です。AI導入による働き方の変化は、業種や職種、個人のスキルによって異なる可能性があり、AI導入による影響を限定的に捉えている人もいると考えられます。

生成AIに対する期待と不安が社会人の間で交錯している現状を浮き彫りに

調査結果から、社会人はAIに対して「業務効率化・生産性向上、コスト削減、新しいアイデア創出」などに期待する一方で、AI導入による従業員のスキル不足やセキュリティ、倫理的な問題を障壁に感じており、積極的に導入している企業が限定的であるという事実が明らかになりました。

また、導入に伴い「より創造的な仕事に集中できるようになる」と期待する一方で、自分の仕事がAIに代替される不安を抱く人も少なくないという結果になり、AIを導入することに対する従業員の不安も見受けられます。

今後、確実に来ると予見されるAI時代に備え、まだ関心が少ない今のうちからしっかりと対策をし、未来のキャリアプランを考えていくことが重要だと言えます。

また企業は、AI導入によるメリットを最大限に活かし、従業員の不安を解消するために、取り組みを推進していく必要があります。

調査概要

社会人のAIに対するアンケート調査
調査方法:オンラインアンケート
回答方法:Q1/Q5は単一回答、Q2~4は複数回答可
調査対象:全国の社会人242人
回答者数:n=242
調査期間:2024年11月
調査内容分析:株式会社STILE
※ 調査結果は小数点以下第2位を四捨五入しています。

出典元:株式会社STILE

引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000118079.html

※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。

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