アウンコンサルティング、世界40カ国・地域におけるAI関連の検索キーワード調査結果を発表

アウンコンサルティング、世界40カ国・地域におけるAI関連の検索キーワード調査結果を発表

アウンコンサルティング株式会社は、世界40カ国・地域を対象に、2025年1月15日から2025年4月10日までの期間における、「AI」に関連したGoogle検索のキーワードを調査し、結果を公開しました。


各国・各地域のGoogleトレンドのトップ10にランクインした検索キーワード

※生成AIツール名などのキーワードが、Google トレンドのトップ10にいくつの国・地域でランクインしたのかを示しています。

■AIエージェント「Manus(マヌス)」の注目

中国のスタートアップ企業「Monica(モニカ)」により、自律型汎用AIエージェント「Manus(マヌス)」が2025年3月に公開されました。Manusは、一度の指示で自ら内容を判断し、タスクの計画・実行・検証を可能としており、自律性の高さや複雑なタスクへの実行力などで大きな注目を集め、34カ国・地域の検索キーワードランキングでランクインしました。

また、Manusのホームページによると、AIアシスタントの総合的な能力を評価するGAIAベンチマークにて最先端のパフォーマンスを達成したとされており、さらにはデバイスの電源を切っていても作業の継続と結果の提供を行う、非同期バックグラウンド処理など、革新的な機能を備えています。

■DeepSeek(ディープシーク)による世界の影響

「DeepSeek(ディープシーク)」に関するキーワードが、24カ国・地域の検索キーワードランキングにランクインしました。

DeepSeekは2023年5月に中国で設立され、およそ2年後の2025年1月には、高性能な大規模言語モデル「DeepSeek-R1」を発表し、安価なコストで高性能なAIモデルを実現したことや、その開発スピードなどが大きな話題となりました。

■画像生成機能の精度向上により世界で流行した利用方法と著作権

OpenAI社が2025年3月に発表した、最新の対話型AIモデル「GPT-4o」のアップデートにより、画像生成の際に作風の指示が可能になるなど、高精度な画像生成機能の実装に注目が集まりました。

これを受けて、自身の写真やペット、風景などを、株式会社スタジオジブリ(STUDIO GHIBLI INC.)の作品に登場するようなアニメーション画像に変換して生成するといった利用方法がSNSを中心に世界で流行し、日本では「ジブリ 風 ai」、その他の国や地域では「ai 吉 卜 力 風格(AI ジブリ風)」「ghibli ai」「ghibli style ai」などの検索キーワードが、36カ国・地域の検索キーワードランキングにランクインし、注目度の高さが明らかになりました。

■ヨーロッパにおけるMeta AIのアップデート

2025年3月に、SNSの「Facebook」やメッセージングアプリの「WhatsApp」を所有する「Meta Platforms, Inc.」により、ヨーロッパ諸国を中心にWhatsAppアプリへの「Meta AI」の正式導入が発表されました。

これにより、WhatsAppにおいて、テキストベースの質問応答やグループチャットへのAI参加、画像生成や翻訳などが効率的に行えるようになりました。

しかし、今回の調査における各検索キーワードのランキングでは「meta ai whatsapp deaktivieren(meta ai whatsapp を無効にする)」などのMeta AIを無効にする方法を調べる主旨のキーワードがヨーロッパの7カ国の検索キーワードランキングでランクインし、多くのユーザーがMeta AIの機能の使用には慎重な姿勢を示していることがわかりました。

各種AIを活用することで、業務の効率化や新たな価値の創出が期待できる一方、倫理的な側面や法的な規制にも配慮することが重要です。

調査概要

【調査主旨】
世界40カ国・地域におけるAI関連の検索キーワード調査

【調査要綱】
・対象国・地域: OECD加盟主要国を中心にアウンコンサルティングにて抽出した40カ国・地域
・検索キーワード順位データ:Googleトレンド
 
 [検索キーワード]:「AI」
 [対象期間]:2025/01/15~2025/04/10
 [カテゴリ]:すべてのカテゴリ
 [取得データ]:関連キーワードを「注目」の指標で並び替えた上位10件を取得(※生成AIに関連しな いキーワードは除外)
・調査実施期間:2025年4月10日~2025年4月21日
・Googleトレンドの集計に関する詳細:Googleトレンドのデータに関するよくある質問

出典元:アウンコンサルティング株式会社

引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000152.000034654.html

※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。

\Googleでマナミナをフォロー!/

この記事のライター

マナミナは" まなべるみんなのデータマーケティング・マガジン "。
市場の動向や消費者の気持ちをデータを調査して伝えます。

編集部は、メディア出身者やデータ分析プロジェクト経験者、マーケティングコンサルタント、広告代理店出身者まで、様々なバックグラウンドのメンバーが集まりました。イメージは「仲の良いパートナー会社の人」。難しいことも簡単に、「みんながまなべる」メディアをめざして、日々情報を発信しています。

関連するキーワード


マーケティング AI

関連する投稿


日本直販、ByteDanceと提携 AI広告制作・ライブコマース展開へ

日本直販、ByteDanceと提携 AI広告制作・ライブコマース展開へ

日本直販株式会社は、TikTokなどを展開するByteDance株式会社とグローバルパートナー契約を締結したことを発表しました。TikTok ShopやAIライブコマース、動画生成AI「Seedance」を活用したCM・動画広告制作、クリエイター育成など、4領域での取り組みを検討します。


BtoB記事・資料、8割超が「既知情報中心では読む価値低下」【IDEATECH・Bizibl調査】

BtoB記事・資料、8割超が「既知情報中心では読む価値低下」【IDEATECH・Bizibl調査】

株式会社IDEATECHと株式会社Bizibl Technologiesは、直近6か月以内に勤務先で使う製品・サービスの導入・乗り換え・契約更新の検討に関与し、その検討で自らAIサービスに質問して情報収集を行った会社員・経営者211名を対象に、「AI検索時代の法人購買における情報活用の実態調査」を共同で実施し、結果を発表しました。


AI検索対策、9割超が実施 課題は効果測定【GMO NIKKO調査】

AI検索対策、9割超が実施 課題は効果測定【GMO NIKKO調査】

GMO NIKKO株式会社は、企業のマーケティング・広報・Web領域の担当者および責任者1,003名を対象に、「AI検索時代における企業のAIO/LLMO対応の実態と課題」に関する調査を実施し、結果を公開しました。


欲しい商品でも約6割が「悪い口コミ」を確認【システムリサーチ調査】

欲しい商品でも約6割が「悪い口コミ」を確認【システムリサーチ調査】

株式会社システムリサーチが運営する「創作品モールあるる」は、全国の20歳~59歳の男女250名を対象に「購入前の検索行動」に関するアンケート調査を実施し、結果を公開しました。


ヴァリューズが『VALUES Marketing Dive 2026』を開催 アサヒビール、ミツカン、花王、積水ハウスイノコム、noteら登壇し10/28・11/11にオンライン無料配信

ヴァリューズが『VALUES Marketing Dive 2026』を開催 アサヒビール、ミツカン、花王、積水ハウスイノコム、noteら登壇し10/28・11/11にオンライン無料配信

インターネット行動ログ分析によるマーケティング調査・コンサルティングサービスを提供する株式会社ヴァリューズは、「ファクト×AIで深める消費者インサイト」をテーマとし、マーケティングやデータ分析の最前線に向き合うカンファレンス『VALUES Marketing Dive 2026』を、2026年10月28日(水)・11月11日(水)13:00~16:30にオンラインで無料開催いたします。両日同内容で開催し、申込時にご都合に合わせて視聴希望日をお選びいただけます。


ページトップへ