dentsu Japan、OpenAI社の最新AI技術を活用したマーケティング領域におけるAI エージェントの研究開発をスタート

dentsu Japan、OpenAI社の最新AI技術を活用したマーケティング領域におけるAI エージェントの研究開発をスタート

電通グループの国内事業を統括・支援するdentsu Japanは、OpenAI, Inc.の生成 AI 技術を活用したマーケティング領域における先進的なAI エージェントの研究開発を開始することを発表しました。


生成AI技術の急速な進化にともない、人との対話や作業を自律的にこなすAIエージェントが世界的に注目されています。AIエージェントは、単純な質問への応答にとどまらず、業務の効率化、マーケティングの高度化、新たなビジネス価値の創出など、多岐にわたる領域での活用が期待されています。

dentsu Japanは、本取り組みを通じ、独自のAI等級制度における「主席AIマスター(AIテクノロジーの扱いに傑出した者で、組織全体の生成AI戦略を設計し遂行する者)」が率いる約150名のAIイノベーターを中心に、OpenAI社が提供するデータセキュリティーに配慮された安全性の高い「ChatGPT Enterprise」や最新の生成AI技術を活用し、先進的なAIエージェント開発ならびに国内外におけるマーケティング領域での導入を推進するといいます。

なお、同社は顧客のマーケティング課題の解決を支援する画期的なAIエージェントのプロトタイプの開発を2025年7月に完了する予定で、これにより、dentsu Japanが掲げる独自のAI戦略「AI For Growth」が目指す、全マーケティング工程におけるAI活用を通じたトランスフォーメーション(高度化・高速化・効率化・内製化)を加速し、「AIネイティブ化」の実現を推進していくとのことです。

出典元:dentsu Japan

引用:https://www.japan.dentsu.com/jp/assets/pdf/news/2025004-0602.pdf

※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。

この記事のライター

マナミナは" まなべるみんなのデータマーケティング・マガジン "。
市場の動向や消費者の気持ちをデータを調査して伝えます。

編集部は、メディア出身者やデータ分析プロジェクト経験者、マーケティングコンサルタント、広告代理店出身者まで、様々なバックグラウンドのメンバーが集まりました。イメージは「仲の良いパートナー会社の人」。難しいことも簡単に、「みんながまなべる」メディアをめざして、日々情報を発信しています。

関連するキーワード


マーケティング AI

関連する投稿


約7割が再来店につながらず...単発購入で終わる顧客が増加傾向?小売業のリピーター獲得に立ちはだかる壁とは【iTAN調査】

約7割が再来店につながらず...単発購入で終わる顧客が増加傾向?小売業のリピーター獲得に立ちはだかる壁とは【iTAN調査】

株式会社iTANは、小売店経営者・店舗責任者・マーケティング担当者を対象に、「小売業界における再来店促進と顧客接点の実態」に関する調査を実施し、結果を公開しました。


「1円スマホ」の購入経験者は約1割も、機会があれば利用したい人は約5割と利用に前向きな姿勢あり【イード調査】

「1円スマホ」の購入経験者は約1割も、機会があれば利用したい人は約5割と利用に前向きな姿勢あり【イード調査】

株式会社イードは、スマートフォンやデジタルライフについてユーザー目線で最新情報をお届けするメディア「LiPro(インターネット)」において、1円スマホに関心のあるユーザーを対象に「1円スマホ」に関する関心・意向についてアンケート調査を実施し、結果を公開しました。


電通デジタル、リテールメディアが生活者にもたらす購買行動とブランド指標への影響についての調査結果を公開

電通デジタル、リテールメディアが生活者にもたらす購買行動とブランド指標への影響についての調査結果を公開

株式会社電通デジタルは、生活者のリテールメディアへの接触が購買行動およびブランド認知に与える影響を明らかにするため、「2025年 リテールメディア調査」を実施し、結果を公開しました。


若年層の消費行動、2025年8月に増えたのは「外食/カフェの飲食やテイクアウト」が最多【LINEリサーチ調査】

若年層の消費行動、2025年8月に増えたのは「外食/カフェの飲食やテイクアウト」が最多【LINEリサーチ調査】

LINEリサーチは、全国の15~24歳を対象に「直近1か月で、ふだんより多くお金を使った項目」についての2025年9月期の調査を実施し、結果を公開しました。


AIエージェントを導入している企業は35%!生成AIの導入スピードを上回る【BCG調査】

AIエージェントを導入している企業は35%!生成AIの導入スピードを上回る【BCG調査】

ボストン コンサルティング グループ(BCG)は、MITスローン・マネジメント・レビュー誌(MIT SMR)と共同で、AIによるビジネスへの影響に関するレポート「The Emerging Agentic Enterprise: How Leaders Must Navigate a New Age of AI」を発表しました。


ページトップへ