生成AIの急速な進化とともに、「AIをどう導入するか?」が議論されていますが、実際には「データが分断されていて連携できない」「業務が属人化されていてAIに引き継げない」「PDCAが回らずに誤った学習が起きる」といった根本的な課題が未解決で、AIを導入しても使いこなす土台が整っていないという事例が多く見られます。
この背景を受けて、博報堂は、これらの課題を解消し、企業がAI技術を業務活用するために必要な土台や準備が整っている「AI-Ready」な状態の構築を支援するコンサルティングサービス「DATA GEAR for AI-Ready」を開発し、提供を開始することを発表しました。
「DATA GEAR for AI-Ready」は、企業が保有する既存のシステムやCDPなどの強みを活かしながら、生成AIが使いやすいデータ構造とガバナンス体制の整備や、ビジネスの持続的な成長の支援を行うことで、生成AIがより自然に推論・応答できる環境づくりをサポートしていくといいます。
具体的には以下の2つの軸に基づいて、生成AI活用を可能にする“土台”づくりを支援していきます。
①AI-Ready業務プロセス再構築支援
業務フローとデータの棚卸し、課題の可視化、アセスメントを通じて、生成AI活用の阻害要因を明確化。データ・システム、組織役割の両面から最適化を支援。
②AI-Readyデータ基盤(AI対応CDP)設計支援
非構造化データの活用やリアルタイム連携に対応したデータ基盤の設計を支援。生成AIと人の協働を前提としたAI-Readyデータ基盤を整備。
出典元:株式会社博報堂
※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。
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