実施しているインターネット広告施策、「SNS広告」が35.5%で最多、2024年から8.3ポイント減少も首位維持
「Q1.あなたのお勤め先で行っているインターネット広告施策を教えてください。」と質問したところ、「SNS広告」が35.5%、「記事広告」が32.7%、「リスティング広告」が29.9%という回答となりました。
マーケティング予算における広告予算、「30%未満」が59.9%に上昇、2024年から0.7ポイント微増
「Q2.あなたのお勤め先ではマーケティング予算における、広告予算はどのくらいの割合になっていますか。」と質問したところ、「20~30%未満」が26.2%、「10%未満」が20.6%、「10〜20%未満」が13.1%、「30〜40%未満」が13.1%という回答となりました。
65.4%が「目標CVを達成できている」と回答、2024年比13.9ポイント増
「Q3.2025年の現在、広告施策において目標CV数を達成できていますか。」と質問したところ、「大幅に達成している」が23.4%、「やや達成している」が42.0%という回答となりました。
約6割が、広告施策における目標CPAを「下回っている」実態、2024年とほぼ横ばい
「Q4.2025年の現在、広告施策において目標CPAを下回っていますか。」と質問したところ、「大幅に下回っている」が19.6%、「下回っている」が41.2%という回答となりました。
広告施策について、54.2%が「CPAの上昇」を実感、2024年から3.4ポイント増加
「Q5.お勤め先の広告施策では2024年と比較して、CPAは上がっていますか。」と質問したところ、「やや上昇している」が43.9%、「大幅に上昇している」が10.3%という回答となりました。
CPA高騰への対策、第1位「コンテンツマーケティングの実施」(34.6%)、第2位「 高品質のコンテンツ制作」(33.6%)が躍進
「Q6.CPA高騰に対して、行なっている対策を教えてください。」と質問したところ、「コンテンツマーケティングの実施」が33.6%、「高品質のコンテンツ制作」が33.6%、「検索エンジン最適化(SEO)強化」が23.4%、という回答となりました。
63.6%が、生成AIを広告施策に「活用」
「Q7.あなたのお勤め先では、生成AI(ChatGPT等)を広告施策に活用していますか。」と質問したところ、「やや活用している」が43.0%、「かなり活用している」が20.6%という回答となりました。
■成AIを活用した広告施策、第1位「配信データの分析・改善提案」
Q7で「かなり活用している」「やや活用している」と回答した方に、「Q8.あなたのお勤め先では、生成AIをどのような広告施策に活用していますか。」と質問したところ、「配信データの分析・改善提案に利用している」が48.5%、「クリエイティブ制作(バナー・テキスト等)に利用している」が45.6%、「キャッチコピー・タイトル作成に利用している」が36.8%という回答となりました。
■約半数が、将来的にAIを広告施策に「活用したい」と回答
Q7で「あまり活用していない」「活用していない」と回答した方に、「Q9.AIを広告施策に活用したいと思いますか。」と質問したところ、「非常に活用したいと思う」が7.9%、「やや活用したいと思う」が36.8%という回答となりました。
■9割以上が、生成AI活用によって「CPAを改善できた」と回答
Q7で「かなり活用している」「やや活用している」と回答した方に、 「Q10.生成AIを広告施策に活用することで、CPAの改善ができましたか。」と質問したところ、「かなり改善できた」が25.0%、「やや改善できた」が67.6%という回答となりました。
調査概要
調査名称:【2025年版】BtoB広告施策の定点調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチマーケティング「リサピー®」の企画によるインターネット調査
調査期間:2025年7月7日〜同年7月8日
有効回答:BtoB事業の広告担当者107名
出典元:株式会社IDEATECH
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