LLMO/AIO/AEO対策、成果に「満足」は約6割、一方で24.3%は「対策を知らない」【bon調査】

LLMO/AIO/AEO対策、成果に「満足」は約6割、一方で24.3%は「対策を知らない」【bon調査】

株式会社bonは、全国の就業者を対象に、LLMO/AIO/AEO対策の実態に関する調査を実施し、結果を公開しました。


LLMO/AIO/AEO対策を現在実施しているのは、製造業・情報通信業がリード

現在「LLMO/AIO/AEO対策を実施している」と回答した層だけに絞って業種を見ると、製造業が約3割、情報通信業が約1.5割を占め、両者で全体のほぼ半数となりました。

続いて、サービス業、商社・卸売・小売業、医療・福祉などが続いています。一方で、インフラ関連、教育、一次産業などは回答割合が比較的少なく、業種によってLLMO/AIO/AEO対策の実施状況に差があることが分かりました。

AI対策への投資額は「100万〜2,000万円台」に集中

現在LLMO/AIO/AEO対策を実施していると回答した方に累積の投資額をうかがったところ、100万円以上〜2,000万円未満の範囲の全体の約6割が集中していることが分かりました。一方で、0〜100万円未満はいわゆる「スモールスタート」が約1割ほど見られました。

また、2,000万円以上を投じている層も合計で約4分の1となっており、LLMO/AIO/AEO対策に対して数百万円〜数千万円規模の投資を行っている企業も少なくない結果となりました。

LLMO/AIO/AEO対策の成果に「満足」と答えたのは約6割

「対策について、満足のいく結果は出ましたか?」の設問では、約6割が「満足している」、3割強が「満足していない」という結果でした。取り組み全体としては前向きに評価されておりつつも、期待とのギャップを感じている層も一定数いることが分かります。

一方で、期間や施策の範囲が限定的な場合は効果を評価しきれず、「まだ満足とまでは言えない」と感じるケースも残っており、AI対策はやる/やらないだけでなく、どの程度の規模と設計で進めるかが鍵になることが示されています。

満足している人の予算帯は100万円以上〜5,000万円未満の範囲でおよそ7割強

上記グラフは「満足している」と回答した人の予算帯内訳になります。最も多いのは500万円以上〜1,000万円未満(22%)で、次いで1,000万円以上〜2,000万円未満(18%)、100万円以上〜500万円未満・2,000万円以上〜5,000万円未満(いずれも16%)が続きます。

これらを合計すると、100万円以上〜5,000万円未満の範囲でおよそ7割強を占めており、満足している人の多くが「数百万円〜数千万円規模」の投資を行っていることが分かります。

一方で、0〜100万円未満は9%、5,000万円以上のレンジはあわせて約2割となっており、少額で試しているケースから、1億円以上投資しているケースまで、満足層の中でも予算規模には一定の幅があることが数字から読み取れます。

LLMO/AIO/AEO対策を始められない最大の理由は「どんな対策なのかイメージできない」

「LLMO/AIO/AEO対策を実施していない理由は何ですか?」(複数回答)の回答で、最も多かったのが「LLMO/AIO/AEO対策を知らない」(24.3%)でした。次いで「効果が分からない」(14.2%)、「まだ様子を見たい」(11.6%)、「必要性を感じない」(11.2%)と続き、「内容がよく分からない/本当に必要か判断しきれない」という情報不足・判断材料不足が、大きなハードルになっていることが分かりました。

また、「どこに相談すれば良いか分からない」(10.1%)、「業者を信用できない」(6.6%)といった回答も目立ちました。対策の必要性は感じつつも、経営目線で相談できる相手がいないことへの不安や、「価格が高い」(8.2%)といったコスト面の懸念が、着手をためらう要因になっているようです。

調査概要

調査名称:LLMO/AEO/AIO対策の実施について 2025
調査期間:2025年11月11日 ~ 2025年11月11日
調査方法:インターネットアンケート調査(Freeasy)
調査対象:日本全国の22~60歳の男女 有職者(会社員〔正社員・契約・派遣〕、経営者・役員、公務員、自営業、医師・医療関係者 など)
対象業種:農業・林業・漁業・鉱業、建設業、製造業、情報通信業、金融・証券・保険業、不動産業、サービス業、運送・輸送業、電気・ガス・水道業、商社・卸売・小売業、医療・福祉、教育業、出版・印刷業、メディア・マスコミ・広告業、調査業・シンクタンク など
有効回答数:4,000名
調査主体:株式会社bon

出典元:株式会社bon

引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000145795.html

※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。

\Googleでマナミナをフォロー!/

この記事のライター

マナミナは" まなべるみんなのデータマーケティング・マガジン "。
市場の動向や消費者の気持ちをデータを調査して伝えます。

編集部は、メディア出身者やデータ分析プロジェクト経験者、マーケティングコンサルタント、広告代理店出身者まで、様々なバックグラウンドのメンバーが集まりました。イメージは「仲の良いパートナー会社の人」。難しいことも簡単に、「みんながまなべる」メディアをめざして、日々情報を発信しています。

関連するキーワード


マーケティング AI

関連する投稿


アソビュー、全国約300のレジャー施設を活用した広告サービスを開始

アソビュー、全国約300のレジャー施設を活用した広告サービスを開始

アソビュー株式会社は、全国のレジャー施設と連携したオフライン広告ソリューション「アソビュー!レジャープロモーションネットワーク」の取り組みを開始したことを発表しました。


【無料レポート】2026年最新!生成AIユーザー動向調査 ChatGPT・Geminiに次ぐ新勢力「Agent i」、 20・30代の“ヘビーユース化”の実態

【無料レポート】2026年最新!生成AIユーザー動向調査 ChatGPT・Geminiに次ぐ新勢力「Agent i」、 20・30代の“ヘビーユース化”の実態

生成AIは、国内でも多くのサービスが展開されており、日常生活に浸透して利用者が右肩上がりに増加しています。本レポートでは、主要サービス(ChatGPT、Gemini、Claude、Microsoft Copilot、Perplexity AI、Agent i)のユーザー数、ユーザー属性、利用のされ方の現状・経年変化などを調査。2026年最新の生成AI利用実態をまとめたレポートとなっています。※本レポートは記事のフォームから無料でダウンロードできます。


BtoB企業のYouTube、役立った情報は「自社の課題に合うか」が最多【ビーヘルシー調査】

BtoB企業のYouTube、役立った情報は「自社の課題に合うか」が最多【ビーヘルシー調査】

株式会社ビーヘルシーは、仕事で使うサービスの比較・選定に関わり、契約・導入前に候補企業の公式YouTube動画を見た296人を対象に、「BtoBサービス選定と企業YouTube視聴行動調査」を実施しました。


博報堂、AIで広告プランから配信まで一体化 予算配分やターゲティングを支援

博報堂、AIで広告プランから配信まで一体化 予算配分やターゲティングを支援

株式会社博報堂と株式会社博報堂テクノロジーズは、広告戦略を媒体横断で再現・配信する「AaaS Demand Platform」と、メディアプラニングをAIで支援する「AaaS AI Planner」との接続を開始しました。AIを活用し、メディアプラニングからバイイング設計までの一連のプロセスを支援します。


博報堂、メディアプラニング・提案資料作成を支援するAIを社内導入

博報堂、メディアプラニング・提案資料作成を支援するAIを社内導入

株式会社博報堂と株式会社博報堂テクノロジーズは、AIへのチャット形式での指示を通して、生活者理解に基づくメディアプラニングからシミュレーション、提案スライドの生成までを一貫して支援する「AaaS AI Planner」を開発し、博報堂社内向けに本格提供を開始しました。広告主には、同ソリューションを活用して立案したメディアプラニングを提案します。


ページトップへ