情シス・DX推進担当者等の8割超が、AIの進化を受けSaaSの見直しの必要性を実感
「Q1. あなたの会社では、AIの進化を受けて、利用中のSaaS(クラウドサービス)の見直し(解約・統合・乗り換え等)を実施または検討していますか。」と質問したところ、「既に見直しを実施した」が15.0%、「現在見直しを検討している」が48.6%という回答となりました。
■見直し対象のSaaS領域、第1位「プロジェクト管理・タスク管理」、第2位「営業支援(SFA)」
「Q2. Q1で「既に見直しを実施した」「現在見直しを検討している」「見直しの必要性は感じているが、まだ検討していない」と回答した方にお聞きします。見直しを実施した、あるいは見直しの可能性があるSaaSの領域を教えてください。」と質問したところ、「プロジェクト管理・タスク管理」が45.3%、「営業支援(SFA)」が44.2%、「Web会議・オンライン商談」が34.9%という回答となりました。
「AIでは代替が難しい」と考えるSaaS領域、「チャットツール・コミュニケーション」が27.9%、「Web会議」24.4%が上位に
「Q3. Q1で「既に見直しを実施した」「現在見直しを検討している」「見直しの必要性は感じているが、まだ検討していない」と回答した方にお聞きします。逆に、AIでは代替が難しい(見直しの対象にならない)と思うSaaSの領域を教えてください。」と質問したところ、「チャットツール・コミュニケーション」が27.9%、「Web会議・オンライン商談」が24.4%、「プロジェクト管理・タスク管理」が23.3%という回答となりました。
63.5%の担当者が、ガバナンス系SaaSは「AIで代替できない・すべきでない」と認識
「Q4. あなたは、「ガバナンス・コンプライアンスに関わるSaaS(ワークフロー、電子契約、監査対応等)」は、AIでは代替できない(代替すべきでない)と思いますか。」と質問したところ、「非常にそう思う」が16.8%、「ややそう思う」が46.7%という回答となりました。
■ガバナンス系SaaSをAI代替不可とする理由、「AIの判断ミスが重大なリスクにつながる」が52.9%で最多
「Q5. Q4で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方にお聞きします。AIでは代替できない(代替すべきでない)と思う理由を教えてください。」と質問したところ、「AIの判断ミスが重大なリスクにつながるから」が52.9%、「承認や決裁には人間の判断と責任が必要だから」が50.0%、「監査証跡や履歴の厳密な管理が求められるから」が48.5%という回答となりました。
■「AIに任せきりにすると責任の所在があいまいになる」「ハルシネーション時の履歴追跡が困難」などの声も
「Q6. Q5で「わからない/答えられない」以外を回答した方にお聞きします。Q5で回答した以外に、ガバナンス系SaaSがAIでは代替できないと思う理由があれば、自由に教えてください。」と質問したところ、以下のような回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・AIに任せきりにすると責任の所在があいまいになる。
・会社ルールはAIではわからないから。
・ハルシネーションされたときに履歴を追うのが非常に困難だと思う。
・人間の深いところの確認、チェックが必要。
・人間が定義することなため。
7割超が「AI連携機能を持たないSaaSは今後淘汰される」と実感
「Q7. あなたは、「AI連携機能を持たないSaaSは、今後淘汰されていく」と思いますか。」と質問したところ、「非常にそう思う」が15.0%、「ややそう思う」が55.1%という回答となりました。
AI時代に「手放せない」と考えるSaaSの条件、「AI連携機能」が43.9%でトップ
「Q8. あなたが、AI時代において「手放せない(継続利用すべき)」と考えるSaaSの条件を教えてください。」と質問したところ、「AIとの連携機能を備えていること」が43.9%、「セキュリティ基準が高く、データ保護が万全なこと」が40.2%、「監査証跡やコンプライアンス対応の機能があること」が34.6%という回答となりました。
情シス・DX推進担当者等の約4割が、過去1年以内にSaaS導入・継続判断で「失敗した」と感じた経験あり
「Q9. あなたの会社では、過去1年以内にSaaSの導入・継続判断で「失敗した」と感じた経験はありますか。」と質問したところ、「はい」が36.4%、「いいえ」が45.8%という回答となりました。
■SaaS導入で失敗したと感じた理由、約6割が「既存システムとの連携がうまくいかなかった」ことを挙げる
「Q10. Q9で「はい」と回答した方にお聞きします。どのような点で「失敗した」と感じましたか。」と質問したところ、「既存システムとの連携がうまくいかなかったこと」が59.0%、「コストに見合う価値を感じられなかったこと」が46.2%、「現場に定着せず、利用率が低いままだったこと」が35.9%という回答となりました。
調査概要
調査名称:AI時代に生き残るSaaSの条件に関する実態調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチマーケティング「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2026年3月31日〜同年4月3日
有効回答:従業員100名以上の企業に勤務し、業務でAIを活用している情報システム・DX推進・経営企画部門の担当者 107名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
出典元:株式会社エイトレッド
※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。
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