【2023年SEOトレンド】日本最大級のSEOデータベースから解き明かす動向予測|セミナーレポート

【2023年SEOトレンド】日本最大級のSEOデータベースから解き明かす動向予測|セミナーレポート

コンテンツマーケティングの「要」の一つであるSEO。GoogleのAI/機械学習の発展により、アルゴリズムの変化は複雑化し、どういった変動が起きているかは、プロの知見を持ってしても難しくなっています。本セミナーでは、消費者のWeb行動ログデータやクローリングデータ、各種APIサービスを組み合わせた日本最大級のSEO研究データベースを持つヴァリューズが、ビックデータ分析をもとにした2023年のSEOトレンド予測を解説。詳細なセミナー資料は無料でダウンロードできます。記事末尾のフォームよりお申し込みください。


スピーカー紹介

SEO分析で必要な指標の3割を唯一カバー。Web行動ログデータの優位性

株式会社ヴァリューズ 小幡のぞみ(以下、小幡):ヴァリューズは、消費者のWeb行動ログデータを独自に保有しています。データの独自性から、ここ2・3年で、SEO対策という観点で弊社データをお使いいただくことが多くなってきております。その背景について、岩間さん、お話いただけますか。

株式会社ヴァリューズ 岩間隆志朗(以下、岩間):はい。他のSEOツール・クローリングツールでは分析できない領域を、Web行動ログデータではカバーすることが可能です。

例えば、ある特定のキーワードを検索した際の前後の検索をチェックしたり、流入先のページにおける滞在時間・直帰率などをURL単位で分析したり、検索したキーワード・接触したコンテンツがCVに紐づいているかを、競合を含めて見ることができます。

SEOの分析において必要な指標は、大体200指標程度と言われておりますが、その3割ほどはWeb行動ログデータでしか取得できない領域となっています。これが、ヴァリューズでSEO分析をすることの優位性となっております。

小幡:ヴァリューズデータでしか分析できない指標があるということですね。

岩間:ヴァリューズは、独自のWeb行動ログデータを、クローリングデータや各種APIサービスと連携することで、日本最大級のSEO研究用データベースを構築しており、それにもとづいて、SEOトレンドの研究をしています。今回は、その研究結果の一部をご紹介させていただければと思います。

2023年、マーケティングにおけるSEOの重要性

小幡:2023年を迎えるにあたって、SEOは重要なマーケティング施策となりうるのでしょうか?

岩間:今回は、マーケティングにおけるSEOの重要性の高まりについて、3つの観点からお話します。

①若年層の検索数が増加傾向にある
②商品/サービスを提供している会社のサイトは、検索順位が上がりやすくなっている
③自分の行動/意思決定を肯定する気持ちを高める情報源として、「検索」はとても重要

1点目は、20代の若年層の検索する回数が、2年前と比較して1.3倍〜1.5倍に増加しているという点。行動ログデータで直近2年間のGoogle検索やYahoo!検索のセッション数やPV数の推移を見てみると、いずれの指標も右肩上がりになっていることが見て取れます。

小幡:SNSが情報収集の主流となり、「20代の検索離れ」が指摘されるようになってきていますが、実際には検索数は増加しているのですね。

岩間:そうなんです。上の年代に比べ、20代はTwitterやInstagramといったSNSを同時利用しながらブラウザ検索を行う人が多い、という調査結果も出ています。

小幡:2点目はどういった点になりますか?

岩間:SEO対策の重要性が高まっている理由の2点目として、企業サイトが上位表示されやすい状況になってきていることが挙げられます。製品やサービスを提供する側のサイトが上位表示されやすく、個人のブログやアフィリエイトサイトは、キーワードにもよりますが、上位表示されにくくなってきています。

岩間:3点目は、情報収集における満足度を高める行動として、「検索」の価値が高まってきているということ。2022年にGoogleとヴァリューズが共同で行った「肯定度」の調査で明らかになったことですが、商品を検討する際、検索して見つかった情報が、消費者の肯定度を高めた情報のトップとなっています。

SEOは、検索結果画面で自社のページが上位に表示されるようにする施策ですので、検索の価値の高まりは、SEOの優先度を引き上げるファクターといえるでしょう。

※「肯定度」の解説記事は末尾にリンクがございますので、あわせてぜひお読みください。

2023年のSEOトレンド予測

小幡:マーケティングにおけるSEOの重要性の高まりについてお伝えしたところで、2023年にどのようなSEOのトレンドが来るのか、という予測についてお話したいと思います。

2023年に押さえるべきポイントは、以下の8項目に整理することができます。

岩間:レポートでは各項目について詳細に解説していますが、ここでは1点目の「画像や動画の重要性」について簡単に触れたいと思います。

これまでの一般的なSEOでは、「キーワードをたくさん入れていこう」とか、「Googleが読みやすいように文章で書いていこう」など、テキストベースで進める対策がメインでした。

しかし、YouTubeやTikTok、Pinterestといった画像や動画をメインコンテンツとするメディアについて、彼らの獲得の推移を行動ログデータから見ていくと、順位は上昇傾向にあることがわかりました。何かをブラウザ上で検索した際に、こうしたテキストに終始しないコンテンツが上位化されるようになってきているということです。

小幡:動画や画像系のメディアがSEO上、強くなってきているんですね。

岩間:このような傾向から、「この検索なら、テキストではなく画像や動画の方が気になりごとを解消しやすいだろう」ということをGoogleが判断し、理想の表示形式に合致するコンテンツの評価を高めている、と考えられます。ユーザーが求めている表現形式に応える必要性が高まっているということですね。

2023年、コンテンツマーケターが取るべきアクションは?

小幡:では、テキストだけではなく、ユーザーが求める表現形式をすべきという傾向にむけて、マーケターはどのようなアクションを取れば良いのでしょうか。

岩間:まず一つ目に、ユーザーが求めている表現形式にどう応えていくのかというところですが、実際に検索し表示される検索結果画面から、ある程度は推測が可能です。

前述のように、Googleが「この検索に対しては動画コンテンツをレコメンドしてあげた方が良いな」と判断したものについては、検索結果画面に動画をメインとしたページが上位表示されるはずです。また、ユーザーの目線で考えた時に、こういった表現形式が良いのではないか、というある程度のアタリもつけることができるかなと思います。

それに加え、Web行動ログデータを参照することで、対策したいキーワードの前後に接触が起こっているサイトやアプリから、どういった表現形式がユーザーに求められているのかを定量的に分析することもできます。

残り7個のSEO動向と対策は無料ダウンロード資料で!

小幡:下記フォームから無料ダウンロードいただける当レポートの完全版では、SEOの動向予測とマーケターが取るべき具体的な施策について、300ページの大ボリュームで解説しております。ぜひダウンロードください。

セミナー資料ダウンロード【無料】|【SEO in 2023】2023年のSEO動向予測

資料のダウンロードURLを、ご入力いただいたメールアドレスに送付させていただきます。
ご登録頂いた方にはヴァリューズからサービスのお知らせやご案内をさせて頂く場合がございます。

関連記事:Googleが新たに提唱する「肯定度」の解説と、広告への活用法

Googleが新たに提唱する「肯定度」。継続購入は初回購入前に決まる?消費行動の最新トレンドと広告への活用法

https://manamina.valuesccg.com/articles/2138

情報過多な中、自分の選択に満足がいくまで商品の検討を続けていると起こりがちな「買い物疲れ」。だからこそ、苦労して情報探索を終えた末に購入した商品を、継続購入する行動パターンが増えてきているようです。そのような探索を経た商品に対しては、「肯定度」が高まりやすいといいます。「肯定度」が高い商品がリピートされるのであれば、消費者の「肯定度」を高める方法が気になるところ。今回は、「肯定度」の解説から広告施策への落とし込み方まで、事例を交えてご紹介します。

この記事のライター

制作会社でUIUXデザインやWebサイトの施策立案を経験後、ヴァリューズにジョイン。セミナーのサポートやTVドラマランキングの執筆などを担当しています。

関連する投稿


SEO業者を選ぶ際は「費用対効果」「コンテンツの品質」「実績」を重視【eclore調査】

SEO業者を選ぶ際は「費用対効果」「コンテンツの品質」「実績」を重視【eclore調査】

株式会社ecloreは、20~50代のSEO施策を知っている男女を対象に、SEOに関するイメージ調査を実施し、結果を公開しました。


SEOに効く!競合サイトの見つけ方と分析方法

SEOに効く!競合サイトの見つけ方と分析方法

狙っているキーワードで上位を獲得している競合サイトを分析して良い部分を自社サイトに取り入れましょう。すべてのサイトを見るのは大変なので、効率的に競合分析するには競合サイトの見つけ方が大事。メインの流入キーワードの競合となるWebサイトを探し、サイトの規模や更新頻度を自社サイトと比べることで、競合Webサイトに追いつくために必要なコンテンツ量や更新頻度の参考になります。


SEOとは何の略?初心者もスグできる対策と3つの分析ツールを紹介

SEOとは何の略?初心者もスグできる対策と3つの分析ツールを紹介

SEOとは何の略か知りたい。Webサイトの運営とアクセスを増やすのにSEOが必要らしいけど、具体的に何をすれば良いのかわからない。こんな疑問をお持ちの方に向けてSEOの意味から、初心者でもわかるSEO対策の設定と考え方を解説していきます。間違ったSEO対策やサイト設計をして、逆効果にならないようにしておきましょう。


【March 2024 core update】Googleコアアルゴリズムアップデートをリリース!新しいスパムポリシーも導入

【March 2024 core update】Googleコアアルゴリズムアップデートをリリース!新しいスパムポリシーも導入

Googleが2024年3月のコアアルゴリズムアップデート(March 2024 core update)をリリースしました。今回はコアアップデートとあわせて、スパムに関する新しいポリシーも導入されています。


SEO施策にAIを活用・活用予定の企業が約8割 AI活用での不安は「コンテンツの質を担保できるか」【Digital Arrow Partners調査】

SEO施策にAIを活用・活用予定の企業が約8割 AI活用での不安は「コンテンツの質を担保できるか」【Digital Arrow Partners調査】

株式会社Digital Arrow Partnersは、月のWebマーケティング予算が100万円以上の企業に勤めるマーケティング担当者を対象に、2024年のSEO動向に関する実態調査を実施し、結果を公開しました。


最新の投稿


保険会社・代理店の営業職員経由で保険に加入する人が約5割!保険加入の決め手は「信頼感」と「安心感」【Sasuke Financial Lab調査】

保険会社・代理店の営業職員経由で保険に加入する人が約5割!保険加入の決め手は「信頼感」と「安心感」【Sasuke Financial Lab調査】

Sasuke Financial Lab株式会社は、同社が運営する保険の一括比較・見積もりサイト「コのほけん!」にて、全国の20~49歳の男女を対象に保険加入に関する意向調査を実施し、結果を公開しました。


3C分析とは?具体例でわかりやすく、SWOT分析との関係も解説

3C分析とは?具体例でわかりやすく、SWOT分析との関係も解説

3C分析とは、マーケティング戦略立案にあたり、顧客・競合・自社の3つの要素から分析する手法です。顧客のニーズや市場のトレンド、競合の強み・弱みなどを踏まえた、効果的な戦略を打ち出せるようになります。 本記事では、3C分析の具体例(マッチングアプリ)とやり方、目的、注意点を解説します。「3C分析をわかりやすく理解したい」、「SWOT分析との関係性を知りたい」方は最後までお読みください。


顧客分析の代表的なフレームワーク3選(RFM分析・デシル分析・NPS分析)

顧客分析の代表的なフレームワーク3選(RFM分析・デシル分析・NPS分析)

自社の商品やサービスの購入が見込める顧客を予測し、効果的な販売促進のアプローチを探る「顧客分析」。マーケティングにおける顧客分析では「RFM分析」「デシル分析」「NPS分析」というフレームワークがよく用いられます。各フレームワークの基本的な概要や分析方法などを紹介します。


データマーケティングとは?メリットや手順、 効率化のポイントを解説

データマーケティングとは?メリットや手順、 効率化のポイントを解説

データマーケティング(データドリブンマーケティング)とは、顧客データをもとに戦略を立案するマーケティング施策。近年では活用が進み一般化しています。しかしデータマーケティングが何を指しているのか、どのようなメリットがあるのか、認知されていない方もいるでしょう。この記事では、データマーケティングの詳細やメリットについて詳しく解説します。


YOMIKO、新生活シーズンにおける世代別の買い物特徴を大規模購買履歴データで分析

YOMIKO、新生活シーズンにおける世代別の買い物特徴を大規模購買履歴データで分析

株式会社 読売広告社(YOMIKO)は、同社の子会社である株式会社ショッパーインサイトが保有する日本最大級の食品ID-POS購買行動データベースを活用し、新生活スターターの食品スーパーにおける買い物行動の傾向や特徴について30歳・40歳のデータと比較し分析した結果を公開しました。


競合も、業界も、トレンドもわかる、マーケターのためのリサーチエンジン Dockpit 無料登録はこちら

アクセスランキング


>>総合人気ランキング

ページトップへ