マーケターの76%がGA4の無償版もしくは有償版を利用。また、そのうち96%が初期設定を完了
「GA4の利用状況」について聞いたところ、マーケターの75.8%がGA4の無償版もしくは有償版を利用していると回答しました。
また、そのうち96.2%が初期設定を完了していると回答しました。UAサポート終了後の調査ということもあり、GA4を利用しているマーケターのうちほとんどが初期設定を完了し、GA4運用のスタートをきっていることがわかる結果となりました。
GA4の利用目的は「Webマーケティング施策の効果測定」が91%
「GA4の利用目的」については、マーケターの91.3%が「Webマーケティング施策の効果測定のため」と答え、広告配信を実施している広告媒体管理画面などのほかに、外部ツールを活用して施策の効果測定を行っている企業が多いことが判明しました。
GA4の利用において実現したいことは「広告別の成果を把握したい」が82%
「GA4の利用において実現したいこと」について聞いたところ、82%が「広告別の成果(コンバージョンなど)を把握したい」と回答しました。
また、月間のWebプロモーション費別でみると、広告予算が500万円未満の企業では「広告別の成果(コンバージョンなど)を実際の売上やLTVまで紐づけて評価したい」の回答率が31%なのに対し、500万円以上の企業では69%となり、広告予算が高いほど、コンバージョン数といった成果データだけではなく、実際の売上やLTV といった広告施策における売上貢献度の可視化も目指している割合が高いことがわかりました。
GA4やUAの代替手段として重要視するポイントは「表示データの見やすさ」が58%でトップ
「GA4やUAの代替手段を検討する場合に重要視する条件」について聞いたところ、「表示データの見やすさ(57.6%)」「確認したいデータが計測・表示できるかどうか(45.1%)」「データの集計・分析のしやすさ(39.4%)」「設定や操作方法の簡単さ(38%)」といった回答が上位を占めました。
業務範囲が広く取り組んでいる施策数が多いなど、施策の効果測定におけるデータ集計やレポーティング作業の工数過多を課題に感じやすいマーケターにとって、「ツールの設定・操作」の簡単さや「データの集計・分析」工程の効率化を重要視する傾向が見受けられました。
マーケティング施策のPDCAを理想通りに実施できている層のうち89%がGA4とアドエビスを併用
「GA4の活用状況」について聞いたところ、「GA4を活用し、マーケティング施策のPDCAを理想通りに実施できている」と回答したマーケターは全体の61.9%でした。そのうち89%が広告効果測定プラットフォームの「アドエビス」を併用していると回答しました。
調査概要
調査期間:2023年7月3日(月)~7月7日(金)
調査方法:Fastaskを用いたインターネットリサーチ
調査対象:企業でWebマーケティングに関する業務に携わる方551名
出典元:株式会社イルグルム
※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。
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