BtoB企業SNS担当の約9割がSNSでの「マンガの活用」に期待【Toon Portal調査】

BtoB企業SNS担当の約9割がSNSでの「マンガの活用」に期待【Toon Portal調査】

Toon Portal株式会社は、SNS運用に注力しているBtoB企業のSNS運用担当者を対象に、BtoB企業のSNSにおけるマンガ活用に関する意識調査を実施し、その調査結果を発表しました。


SNS運用の課題、「フォロワーが伸びない」「コンテンツが似通る」など

「Q1.あなたが、企業のSNS運用において感じている課題を教えてください。」と質問したところ、「フォロワーが伸びない」が47.3%、「コンテンツが似通る」が44.5%、「エンゲージメントが低い」が43.6%という回答となりました。

「担当者の専門性」や「費用」などの課題を抱える企業も

Q1で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q2.Q1で回答した以外に、あなたが、企業のSNS運用において感じている課題があれば、自由に教えてください。」と質問したところ、「担当者の専門性が必要」や「費用」などの回答が得られました。

<自由回答・一部抜粋>
・40歳:担当者の専門性が必要。
・51歳:費用。
・41歳:効果が図りにくい。
・42歳:発信が下手。
・32歳:知名度。
・40歳:効率化。

約9割が「マンガの活用が、SNS運用課題の解消に役立つ」と回答

「Q3.SNSにおけるマンガの活用が、あなたが現在抱えているSNS運用課題の解消に役立つと思いますか。」と質問したところ、「非常にそう思う」が36.4%、「ややそう思う」が52.7%という回答となりました。

マンガ活用のメリット、「サービス内容が理解しやすい」が66.3%で最多

Q3で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方に、「Q4.企業のSNS運用においてマンガを活用することで、どのようなメリットがあると思いますか。」と質問したところ、「サービス内容が理解しやすい」が66.3%、「印象に残りやすい」が46.9%、「目に入りやすい」が45.9%という回答となりました。

「イメージが伝わりやすい」や「若年層のとりこみ」などのメリットも

Q4で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q5.Q4で回答した以外に、企業のSNS運用においてマンガを活用することのメリットがあれば、自由に教えてください。」と質問したところ、「イメージが伝わりやすい」や「若年層のとりこみ」などの回答が得られました。

<自由回答・一部抜粋>
・54歳:イメージが伝わりやすい。
・40歳:読んでもらえる。
・41歳:若年層のとりこみ。
・25歳:効果大、客層拡大。
・39歳:みんなへの宣伝効果が高い。
・40歳:見てもらう時間が長くなる。

SNS運用で活用したいSNS媒体、「Instagram」「X(旧Twitter)」が上位に

Q3で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方に、「Q6.あなたは、企業のSNS運用において、どのSNS媒体での活用に最も興味がありますか。」と質問したところ、「Instagram」が31.6%、「X(旧Twitter)」が29.6%という回答となりました。

マンガの活用方法、6割以上が「サービス・商品情報をマンガ化して伝わりやすくする」

Q3で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方に、「Q7.あなたは、企業のSNS運用において、どのようにマンガを活用したいと思いますか。」と質問したところ、「サービス・商品情報をマンガ化して伝わりやすくする」が63.3%、「顧客の悩みをマンガ化して共感を得る」が39.8%、「事例をマンガ化してサービス・商品の効果をイメージしやすくする」が39.8%という回答となりました。

「映像」や「サブスク」にマンガを活用したいとの声も

Q7で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q8.Q7で回答した以外に、企業のSNS運用においてマンガを活用したい方法があれば、自由に教えてください。」と質問したところ、「映像」や「サブスク」など回答が得られました。

<自由回答・一部抜粋>
・50歳:映像。
・40歳:サブスク。
・58歳:仕事の内容。
・25歳:若者向けマーケティング。
・44歳:有名漫画家に依頼してみたいことなど。
・54歳:法務関連などややこしいことを周知するため。

調査概要

調査概要:BtoB企業のSNSにおけるマンガ活用に関する意識調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2023年8月8日〜同年8月9日
有効回答:SNS運用に注力しているBtoB企業のSNS運用担当者110名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。

出典元:Toon Portal株式会社

引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000128455.html

※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。

この記事のライター

マナミナは" まなべるみんなのデータマーケティング・マガジン "。
市場の動向や消費者の気持ちをデータを調査して伝えます。

編集部は、メディア出身者やデータ分析プロジェクト経験者、マーケティングコンサルタント、広告代理店出身者まで、様々なバックグラウンドのメンバーが集まりました。イメージは「仲の良いパートナー会社の人」。難しいことも簡単に、「みんながまなべる」メディアをめざして、日々情報を発信しています。

関連するキーワード


マーケティング

関連する投稿


生成AI検索体験(SGE)の認知は約4割 SGEが本実装されても自分の目で情報を探す傾向あり【ナイル調査】

生成AI検索体験(SGE)の認知は約4割 SGEが本実装されても自分の目で情報を探す傾向あり【ナイル調査】

ナイル株式会社は、Googleの新たな取り組みである生成AIによる検索体験「SGE(Search Generative Experience )」の認知度と、SGE使用時のユーザー検索行動についてアンケート調査を実施。その結果を公開しました。


Webマーケティング施策の導入が営業活動・売上に良い影響を与えたとBtoB企業担当者の8割が回答【テクロ調査】

Webマーケティング施策の導入が営業活動・売上に良い影響を与えたとBtoB企業担当者の8割が回答【テクロ調査】

テクロ株式会社は、BtoB企業のマーケティング担当者を対象に、「マーケティング業務に関するアンケート」を実施し、調査結果を発表しました。


b8ta、アタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」と協業を開始

b8ta、アタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」と協業を開始

b8ta Japanは、アタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake」を運営する株式会社マクアケと2023年9月25日(月)に協業を開始しました。


Instagramユーザーを購買・来店に導くカギは「ハッシュタグ」とコンテンツ内の「情報量」【toridori調査】

Instagramユーザーを購買・来店に導くカギは「ハッシュタグ」とコンテンツ内の「情報量」【toridori調査】

株式会社トリドリは、「InstagramユーザーのSNS利用動向」に関する調査を実施し、その結果を公開しました。


博報堂DYグループ、マーケティング・ミックス・モデリング ガイドブックを公開

博報堂DYグループ、マーケティング・ミックス・モデリング ガイドブックを公開

株式会社博報堂DYメディアパートナーズは、広告出稿や売上などのマーケティングに関連するデータを時系列で蓄積し統計学を用いて分析する「マーケティング・ミックス・モデリング(MMM)」を実践的に活用する方法について、Google Japanと協働し、まとめたガイドブックを公開しました。


最新の投稿


生成AI検索体験(SGE)の認知は約4割 SGEが本実装されても自分の目で情報を探す傾向あり【ナイル調査】

生成AI検索体験(SGE)の認知は約4割 SGEが本実装されても自分の目で情報を探す傾向あり【ナイル調査】

ナイル株式会社は、Googleの新たな取り組みである生成AIによる検索体験「SGE(Search Generative Experience )」の認知度と、SGE使用時のユーザー検索行動についてアンケート調査を実施。その結果を公開しました。


Webマーケティング施策の導入が営業活動・売上に良い影響を与えたとBtoB企業担当者の8割が回答【テクロ調査】

Webマーケティング施策の導入が営業活動・売上に良い影響を与えたとBtoB企業担当者の8割が回答【テクロ調査】

テクロ株式会社は、BtoB企業のマーケティング担当者を対象に、「マーケティング業務に関するアンケート」を実施し、調査結果を発表しました。


b8ta、アタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」と協業を開始

b8ta、アタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」と協業を開始

b8ta Japanは、アタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake」を運営する株式会社マクアケと2023年9月25日(月)に協業を開始しました。


今のSEO施策、うまくいってる?PDCAを回す際に見るべき指標を解説|「2023年9月 コンテンツマーケティング最新動向レポート」

今のSEO施策、うまくいってる?PDCAを回す際に見るべき指標を解説|「2023年9月 コンテンツマーケティング最新動向レポート」

今のSEO施策がうまくいっているのか、自信を持てないマーケターも多いのではないでしょうか。SEOのPDCAを回す際には見ておくべきポイントがあります。今回は、ヴァリューズのマーケティングコンサルタントが “どういった指標”を“何で見れば良いか”を徹底解説。今のSEO施策を続けるべきか、改善するにはどうすればよいかが分かるようになります。


第1回 モノを買う時の無意識の行動まで明らかに!? アンケートの弱みを補完する「購買プロセス調査」

第1回 モノを買う時の無意識の行動まで明らかに!? アンケートの弱みを補完する「購買プロセス調査」

多様な情報収集チャネルと購買アクションのオンライン化により、複雑さを増すカスタマージャーニー。「最近、お客様の顔が見えてこない。行動がよくわからない」という声も多く耳にします。ヒアリングしたい内容をピンポイントに確認できるアンケート調査と、無意識下や記憶に頼らないWeb行動ログ調査を組み合わせた「購買プロセス調査」なら、生活者の意思決定の実態を把握することが可能です。第1回ではその特長を事例とともにご紹介します。


競合も、業界も、トレンドもわかる、マーケターのためのリサーチエンジン Dockpit 無料登録はこちら

ページトップへ