売上高100億円以上の企業のデータ活用レベルは「業務改善、オペレーション効率化」が30.8%で最多【ウイングアーク1st調査】

売上高100億円以上の企業のデータ活用レベルは「業務改善、オペレーション効率化」が30.8%で最多【ウイングアーク1st調査】

ウイングアーク1st株式会社は、売上高100億以上の企業に勤務する役職者(部長などマネジメント層)を対象に、生成A I・データドリブン(思考・文化)実態調査を実施し、結果を公開しました。


目次

・自社のデータ活用レベル、「業務改善、オペレーション効率化」が30.8%で最多、2022年から5.3ポイント増加
・71.5%が、業務上での「生成AI活用」を実施または検討
・理想的な生成AI活用の姿、50.1%から、「データ分析や意思決定のサポートツールとして、より高度な機能を持ってほしい」の声

自社のデータ活用レベル、「業務改善、オペレーション効率化」が30.8%で最多、2022年から5.3ポイント増加

「Q1.お勤め先の「データ活用レベル」として下記より当てはまるものをお選びください。」と質問したところ、「業務改善、オペレーション効率化(チーム、部門単位など局所的にデータ活用の仕組みが用意されている)」が30.8%、「パーソナル業務における効率化(個人のスキルレベルに沿いExcelなどを利用しデータ活用を行なっている)」が21.7%という回答となりました。

89.1%が、データ活用/分析に「注力している」と回答、2022年比8.2ポイント増

Q1で「データ活用を行っている」と回答した方に、「Q2.あなたのお勤め先は、データ活用/分析に注力していますか。」と質問したところ、「非常に注力している」が25.7%、「やや注力している」が31.2%、「ある程度注力している」が32.2%という回答となりました。

データ活用/分析による経営視点でのメリット、約6割が「効率的な経営判断ができるようになった」と実感

Q2「非常に注力している」「やや注力している」と回答した方に、「Q3.データ活用/分析により、経営視点ではどのようなメリットを感じているか、具体的に教えてください。」と質問したところ、「効率的な経営判断ができるようになった」が57.7%、「データを活用するスキルが向上してきた」が48.8%、「売上やコスト削減など収益性が改善した」が45.9%という回答となりました。

データ活用/分析による業務上のメリット、第1位「業務効率化につながった」

Q2「非常に注力している」「やや注力している」と回答した方に、「Q4.データ活用/分析により、業務上ではどのようなメリットを感じているか、具体的に教えてください。」と質問したところ、「業務効率化につながった」が65.0%、「データという共通言語で会話がスムーズになった」が41.1%、「リスクを早めに見つけられるようになった」が39.4%という回答となりました。

71.5%が、業務上での「生成AI活用」を実施または検討

「Q5.あなたのお勤め先は、業務上で生成AIをどの程度活用・検討していますか。」と質問したところ、「活用中」が23.3%、「活用できるよう取り組みを進めている」が28.8%、「活用を検討している」が19.4%という回答となりました。

生成AIを活用したい業務、「分析業務」「社内文書作成」が上位

Q5で「活用中」「活用できるよう取り組みを進めている」「活用を検討している」と回答した方に、「Q6.生成AIをどの業務で活用している、もしくは活用予定か、具体的に教えてください。」と質問したところ、「分析業務(データ分析、レポート作成の自動化)」が53.4%、「社内文書作成(報告書、議事録、契約書の自動作成)」が38.0%、「マーケティング(広告文の自動生成、ターゲティングの最適化)」が32.7%という回答となりました。

生成AI活用に課題がある理由、「プライバシーやセキュリティ、法的なリスクに関する懸念」「技術的な知識やスキルの不足」が同率1位

Q5で「わからない/答えられない」と回答した方以外に、「Q7.生成AIの活用において課題となっている理由を具体的に教えてください。」と質問したところ、「プライバシーやセキュリティ、法的なリスクに関する懸念がある」が35.6%、「技術的な知識やスキルが不足している」が35.6%、「成果が不明確で、具体的な導入効果が見えない」が28.3%という回答となりました。

約4割が、生成AIの業務活用において、「セキュリティやプライバシーに関する懸念」の課題あり

「Q8.生成AIの業務活用において、どのような課題を感じていますか。」と質問したところ、「セキュリティやプライバシーに関する懸念がある」が37.8%、「導入や運用に必要な専門知識を持つ人材が不足している」が32.3%、「生成AIの出力の信頼性や正確性に不安がある」が29.5%という回答となりました。

理想的な生成AI活用の姿、50.1%から、「データ分析や意思決定のサポートツールとして、より高度な機能を持ってほしい」の声

「Q9.理想的な生成AI活用の姿について、以下の中からあなたの考えに最も近いものを選んでください。」と質問したところ、「データ分析や意思決定のサポートツールとして、より高度な機能を持ってほしい」が50.1%、「特別な知識がなくても、誰でも簡単に使えるようになってほしい」が41.9%、「人間の創造性を補完し、新しいアイデアの創出を支援してほしい」が38.1%という回答となりました。

生成AIの導入による人材の再配置、約半数が、「必要だが慎重に行うべきだと思う」

「Q10.生成AIの導入による人材の再配置について、どのように考えていますか。」と質問したところ、「必要だが慎重に行うべきだと思う」が49.5%、「積極的に進めるべきだと思う」が19.5%という回答となりました。

52.3%が、生成AIの導入によるコスト削減として、「業務プロセスの効率化による時間削減」に期待

「Q11.生成AIの導入により、どのようなコスト削減を最も期待していますか。」と質問したところ、「業務プロセスの効率化による時間削減」が52.3%、「人件費の削減」が13.5%、「外部委託費用の削減」が12.3%という回答となりました。

生成AI導入にあたって、「データの活用方法やAIモデルの理解」「業務プロセスにAIを組み込むためのスキル」が必要との声多数

「Q12.生成AIの導入にあたり、どのようなスキルや知識の習得が最も必要だと思いますか。」と質問したところ、「データの活用方法やAIモデルの理解」が20.9%、「業務プロセスにAIを組み込むためのスキル」が20.4%、「基本的なAIの使用方法の理解」が16.6%という回答となりました。

調査概要

調査概要:生成A I・データドリブン(思考・文化)実態調査
調査対象:売上高100億以上の企業に勤務する役職者(部長などマネジメント層)
有効回答数:535名 ※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
調査期間:2024年10月2日〜10月4日
調査機関:自社調査(調査委託先:株式会社IDEATECH)
調査方法:オンラインアンケート
企画:ウイングアーク1st

出典元:ウイングアーク1st株式会社

引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000229.000053341.html

※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。

この記事のライター

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