BtoBマーケにおけるホワイトペーパーの効果、約8割が「期待外れ」と感じた経験がある一方で、約6割が商談に至った経験あり【PRIZMA調査】

BtoBマーケにおけるホワイトペーパーの効果、約8割が「期待外れ」と感じた経験がある一方で、約6割が商談に至った経験あり【PRIZMA調査】

株式会社PRIZMAは、ホワイトペーパーで効果が出ていないと感じている、または活用を検討しているBtoBマーケターを対象に、ホワイトペーパーの満足度と効果性について調査を実施し、結果を公開しました。


「理解したい」がDL理由の中心に、検討フェーズでの活用が進む

ホワイトペーパーをダウンロードする目的については、「企業の製品やサービスに関する深い理解を得るため(61.1%)」が最も多く、次いで「新しい知識や情報を得るため(57.5%)」となりました。

ホワイトペーパーとは単なる情報収集目的のものではなく、具体的な理解や検討につながる情報を期待されていることがうかがえます。

期待されるのは「解説+具体性」、関心コンテンツの傾向

興味を引くコンテンツとしては、「製品・サービスの解説(50.0%)」が最多となりました。

この結果から、ユーザーはわかる情報だけでなく判断できる情報を求めていると考えられるでしょう。

しかし具体的な理解を求めるニーズが高まっている一方で、その期待に応えきれていないケースも多いことが、次の調査結果から見えてきます。

約8割が「期待外れ」と回答、満足度とのギャップが顕在化

ホワイトペーパーをダウンロード後、内容が期待に沿わなかった経験については、「ある(84.7%)」が大多数を占めました。

多くの企業がホワイトペーパーを活用している一方、期待値の高さに対して、実際のコンテンツが十分に応えられていないケースが多いことが明らかになりました。

「期待とのズレ」はどこで生まれているのか

期待に沿わなかった理由としては、「内容が表面的(44.3%)」「期待していた情報がない(41.5%)」「情報が古く最新の情報が含まれていない(31.9%)」といった回答が多く見られました。

ユーザーはホワイトペーパーを、情報量そのものではなく「自分に必要な情報かどうか」という視点で評価していることがうかがえます。

2024年比較でも商談創出効果は前年から向上傾向

ホワイトペーパーをきっかけに商談に至った経験については、「ある(63.3%)」が約6割という結果となりました。

前回調査では「ある(54.6%)」であったことから、約10ポイントの増加となり、ホワイトペーパーの商談創出効果は前年から明確に向上していることがうかがえます。

一方で、本調査では「期待外れ」と感じる回答も約8割にのぼっており、満足度と成果が必ずしも一致していないという特徴も見られました。

このことから、ホワイトペーパーはリード獲得施策として一定の有効性を持ちながらも、コンテンツの質や設計次第で成果をさらに高められる余地があると考えられます。

調査概要

調査概要:【2026年度】ホワイトペーパーの満足度と効果性に関する調査
調査期間:2026年4月17日(金)~4月18日(土)
調査方法:PRIZMAが提供する調査PR「PRIZMA」によるインターネット調査
調査対象:ホワイトペーパーで効果が出ていないToBマーケター、ホワイトペーパーを活用していないが、検討しているToBマーケター
調査人数:504名
モニター提供元:PRIZMAリサーチ

出典元:株式会社PRIZMA

引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000168.000149156.html

※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。

この記事のライター

マナミナは" まなべるみんなのデータマーケティング・マガジン "。
市場の動向や消費者の気持ちをデータを調査して伝えます。

編集部は、メディア出身者やデータ分析プロジェクト経験者、マーケティングコンサルタント、広告代理店出身者まで、様々なバックグラウンドのメンバーが集まりました。イメージは「仲の良いパートナー会社の人」。難しいことも簡単に、「みんながまなべる」メディアをめざして、日々情報を発信しています。

関連する投稿


AI普及で約7割が「記事の差別化ができない」と痛感。量産やリライトでは生き残れない現状【PRIZMA調査】

AI普及で約7割が「記事の差別化ができない」と痛感。量産やリライトでは生き残れない現状【PRIZMA調査】

株式会社PRIZMAは、BtoB企業のマーケティング・PR・営業企画の担当者・責任者を対象に、「AI普及後のBtoBマーケティングにおける“記事”の差別化」に関する調査を実施し、結果を公開しました。


BeReal、日本国内MAU650万人を突破!Z世代を中心に利用拡大

BeReal、日本国内MAU650万人を突破!Z世代を中心に利用拡大

リアルな瞬間をシェアできる写真共有アプリ「BeReal.」は、2026年6月時点で、日本国内の月間アクティブユーザー数(MAU)が650万人を突破したことを公開しました。前年同期比では約150万人増加し、前年比約30%の成長となります。


博報堂DYグループ、インフルエンサーマーケティングツール「ENGAGEMENT BLOOM WAVE」を開発

博報堂DYグループ、インフルエンサーマーケティングツール「ENGAGEMENT BLOOM WAVE」を開発

株式会社博報堂DYホールディングス、株式会社博報堂テクノロジーズ、株式会社Hakuhodo DY ONEは、統合マーケティングプラットフォーム「CREATIVITY ENGINE BLOOM」の新プロダクトとして、インフルエンサーマーケティングツール「ENGAGEMENT BLOOM WAVE」を開発したことを発表。また、本ツールの開発に合わせ、独自AI評価指標「IQS (Influencer Quality Scoring)」を活用した、インフルエンサーマーケティング高度化を支援するプラニングソリューションの提供も開始したとのことです。


円安・物価高でも削りたくない!海外旅行者の約6割が「体験重視」を選ぶメリハリ消費の実態【ジー・ブーン調査】

円安・物価高でも削りたくない!海外旅行者の約6割が「体験重視」を選ぶメリハリ消費の実態【ジー・ブーン調査】

ジー・ブーン株式会社は、直近1年以内に海外旅行をした人(20~40代の男女)を対象に「円安下における海外旅行者の消費行動と心理に関する調査」を実施し、結果を公開しました。


スマホゲームの「タイパ」事情。約6割がストーリーをスキップする本当の理由とは?【Lighthouse Studio調査】

スマホゲームの「タイパ」事情。約6割がストーリーをスキップする本当の理由とは?【Lighthouse Studio調査】

株式会社Lighthouse Studioは、全国のスマホゲームユーザーを対象に、ゲームにおけるタイパ(タイムパフォーマンス)に関する意識調査を実施し、結果を公開しました。


ページトップへ