BtoBサービス導入検討者の85%が「複数の比較記事に載っているサービス」を信頼する【Cone調査】

BtoBサービス導入検討者の85%が「複数の比較記事に載っているサービス」を信頼する【Cone調査】

株式会社Coneは、直近1年以内にBtoBサービスの導入検討に関わった会社員の方を対象に、サービス選定時のオンライン行動実態を調査し、結果を公開しました。


情報収集の「最重要ソース」は比較サイト

BtoBサービスを検討する際、どのような情報源を使って情報収集を行ったかを尋ねたところ、最も多かったのは比較サイト・ポータルサイトの59.3%でした。

さらに「最も参考になった情報源」を1つ選んでもらうと、比較サイトが28.1%でダントツの1位となり、2位の検索エンジン(16.4%)に約12ポイントの差をつけました。

また、検索キーワードは「(カテゴリ名)おすすめ」系が72.4%と最多で、「ランキング」「比較」を合わせた比較・推薦型キーワードが検索行動の主流であることも明らかになりました。

「〇〇 比較」「〇〇 おすすめ」で検索した際に上位表示される比較記事に自社サービスが掲載されているかどうかが、導入検討者との最初の接点を作れるかどうかの分岐点となっています。

導入検討者は上位5記事を読み、複数掲載が「信頼」に変換される

導入検討者が比較記事を何記事読むかを尋ねたところ、「4〜5記事」が33.5%で最多、「2〜3記事」が29.4%と続き、62.9%が上位5記事以内を読んでいることがわかりました。

さらに、複数の比較記事で同じサービスを見かけた際に「信頼・興味が高まった」と回答した人は85.4%に上りました。「まったく影響しなかった」という回答はゼロであり、複数記事への掲載が信頼醸成に直結することが数字で裏付けられています。

「比較記事での言及が少ない」だけで候補から外れる

一次選定で候補から外した理由を尋ねたところ「比較記事内での評価が低かった・言及が少なかった」という理由が30.8%に上りました。

料金が公開されておらず比較できなかった(49.8%)、機能が要件に合わなかった(34.4%)に次ぐ第3位であり、機能や価格の問題以前に、比較記事への掲載不足が候補落ちの要因になっている実態が明らかになりました。

意思決定者の半数以上が、最終選定でも比較記事を参照

最終的に問い合わせ・商談先を絞り込む際に最も参考にした情報を尋ねると、「比較記事の比較表」が43.3%でトップでした。

特に「選定から意思決定まで自分が主担当」という担当者では51.1%が最終段階でも比較記事を参照しており、比較記事が購買プロセスの入口から最終判断まで一貫して関与していることが示されました。

調査概要

調査対象:直近1年以内にBtoBサービスの導入検討に関与した会社員 221名
調査期間:2026年4月27日〜4月28日
調査方法:リサーチ代行サービス「c-slide lab」によるインターネット調査
調査実施:コンテンツマーケティングを支援する株式会社Cone 調査の背景

出典元:株式会社Cone

引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000057.000089413.html

※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。

\Googleでマナミナをフォロー!/

この記事のライター

マナミナは" まなべるみんなのデータマーケティング・マガジン "。
市場の動向や消費者の気持ちをデータを調査して伝えます。

編集部は、メディア出身者やデータ分析プロジェクト経験者、マーケティングコンサルタント、広告代理店出身者まで、様々なバックグラウンドのメンバーが集まりました。イメージは「仲の良いパートナー会社の人」。難しいことも簡単に、「みんながまなべる」メディアをめざして、日々情報を発信しています。

関連する投稿


博報堂、生成AI画像と既存著作物の類似度を可視化 確認ツールを企業向けに提供

博報堂、生成AI画像と既存著作物の類似度を可視化 確認ツールを企業向けに提供

株式会社博報堂は、生成AI等で作成した画像と既存著作物との類似性を確認する「画像類似度チェッカー」のクライアント企業向け提供を開始しました。これまで博報堂DYグループ内で利用してきたツールを外部に提供し、生成AIを活用した広告クリエイティブ等の制作におけるリスク確認を効率化します。


マーケティング外注の調整負担、発注先6社以上では約8割が週3時間以上【アルテナ株式会社調べ】

マーケティング外注の調整負担、発注先6社以上では約8割が週3時間以上【アルテナ株式会社調べ】

アルテナ株式会社は、マーケティング実務または外部発注の窓口を担当する20〜59歳の会社員・経営者を対象に、「マーケティング業務を発注しているパートナーに関する実態調査」を実施しまし、結果を公開しました。


商品・サービス検討時、31.3%が情報収集の初手に生成AI【GMO NIKKO調査】

商品・サービス検討時、31.3%が情報収集の初手に生成AI【GMO NIKKO調査】

GMO NIKKO株式会社が運営する「GMO AI検索ラボ」は、Googleの「AIによる概要(AI Overviews)」を認知・利用している全国の15〜59歳1,667名を対象に、「生成AI時代における検索・購買行動」に関する実態を調査しました。商品・サービス検討時に最初に選ぶ情報収集手段や、生成AIをきっかけとした商品発見・購入経験などを明らかにしています。


EC利用者の約3人に1人が返品・交換を見送り 最多理由は「手続きが面倒」【スポルアップ調査】

EC利用者の約3人に1人が返品・交換を見送り 最多理由は「手続きが面倒」【スポルアップ調査】

株式会社スポルアップは、全国の20〜59歳のECアクティブユーザー300名を対象に「『返品経験とその後』に関する調査2026」を実施しました。


Gunosy、ニュースの「この先」を予想する新機能「グノシー予想」を提供開始

Gunosy、ニュースの「この先」を予想する新機能「グノシー予想」を提供開始

株式会社Gunosyは、同社が提供する情報キュレーションアプリ「グノシー」において、ニュースの先の展開を読者が予想し、結果とその背景を解説や関連記事で確かめられる機能「グノシー予想」の提供を開始しました。


ページトップへ