TikTok利用者の47.3%が商品・店舗・サービスに関心。行動のきっかけは「興味や関心との一致」【NEXER Group・アンドゼン調査】

TikTok利用者の47.3%が商品・店舗・サービスに関心。行動のきっかけは「興味や関心との一致」【NEXER Group・アンドゼン調査】

株式会社NEXER Groupは、TikTok運用代行『アンドゼン』と共同で、事前調査で「TikTokを利用したことがある」と回答した全国の男女を対象に、「TikTokに対する意識と企業活用への期待」についてのアンケートを実施し、結果を公開しました。


69.3%が、TikTokの利用目的は「暇つぶしや娯楽」と回答

まず、主にどのような目的でTikTokを利用しているか聞いてみました。

最も多かったのは「暇つぶしや娯楽のため」で、69.3%でした。

次いで「好きな有名人やインフルエンサーの投稿を見るため」が26.0%、「最新のトレンドや流行を知るため」が16.0%、「商品やサービスの情報を集めるため」が15.3%、「料理、美容、ハウツーなど実用的な情報を得るため」が13.3%と続きました。

TikTokは、まず「気晴らしのために見るもの」として使われていることがうかがえます。

一方で、トレンドや商品・サービスの情報、料理や美容などの実用的な情報を得る目的で利用している方も一定数います。

多くの方にとってTikTokは、暇つぶしをしながら、ちょっとした発見も期待できる場所になっているのかもしれません。

47.3%が、TikTokで「気になった商品・店舗・サービスがある」と回答

続いて、TikTokで気になった商品や店舗、サービスについて、後から検索したり購入・来店したりした経験があるか聞いてみました。

その結果、「検索して、実際に購入・来店したことがある」が11.3%、「検索したが、購入・来店にはいたっていない」が20.0%、「気になったものの、検索まではしていない」が16.0%となり、合わせて47.3%が、TikTokで気になった商品・店舗・サービスがあると回答しました。

一方で、「これまで特に気になった商品などはない」は52.7%でした。

TikTokは暇つぶしや娯楽のために利用されることが多い一方で、投稿をきっかけに商品や店舗、サービスに興味を持つ方も少なくないようです。

さらに、11.3%は検索したうえで実際に購入・来店までしており、短い動画が認知だけでなく行動につながるケースもあることがわかります。見て終わりの媒体ではなく、気になるものを見つけたときに、検索や購入・来店へつながる接点にもなっているようです。

行動のきっかけ、51.1%が「自分の興味や関心にぴったり合っていたから」と回答

続いて、実際に検索や購入・来店といった行動を起こした経験がある方に、そのきっかけを聞いてみました。

最も多かったのは「自分の興味や関心にぴったり合っていたから」で、51.1%でした。

次いで「動画の内容が面白く印象に残ったから」が40.4%、「実際に使っている様子がわかり信頼できたから」が34.0%と続きました。

知名度のある人に紹介されることよりも、自分の興味や関心に合っていること、動画そのものが印象に残ること、実際に使っている様子が伝わることのほうが、行動につながりやすい傾向が見られました。

企業や店舗がTikTokで発信する際も、ただ目立つ動画を作るだけでなく、視聴者が「自分に関係がありそう」と感じられる内容や、商品・サービスの使い方が具体的に伝わる見せ方が大切になりそうです。

62.7%が、企業・店舗のTikTok発信に「好感が持てる」と回答

続いて、企業や店舗がTikTokで情報発信することについて、どのように感じるか聞いてみました。

その結果、「とても好感が持てる」が12.7%、「やや好感が持てる」が50.0%となり、合わせて62.7%が、企業・店舗のTikTok発信に好感が持てると回答しました。

一方で、「あまり好感が持てない」は27.3%、「まったく好感が持てない」は10.0%でした。

それぞれ回答した理由を聞いてみたので、一部を紹介します。

「好感が持てる」と回答した方

・身近に感じられるし、親しみやすくて良いと思う。(50代・女性)
・いい情報を共有できることは素晴らしい。(50代・男性)
・商品やサービスを知るきっかけとなるから。(70代・男性)
・気軽に情報を得られるから。(20代・女性)
・自分が知らなかった企業や店舗を知ることができるから。(30代・男性)
・より身近な存在に感じたり、商品の概要が詳しくわかって参考になったりするので。(40代・男性)

「好感が持てない」と回答した方

・安く見えるから。(20代・女性)
・ちゃんとした商品のイメージがないから。(30代・男性)
・TikTokは詐欺が多いイメージのため。(30代・女性)
・嘘情報が多いから。(20代・男性)
・安全性に問題があると思うから。(30代・女性)

企業や店舗のTikTok発信に好感が持てる理由として、身近に感じられることや、商品・サービスを知るきっかけになることが挙げられました。

一方で、好感が持てない方からは、安く見えることや、情報の信頼性・安全性に不安があることなどが理由として挙げられています。TikTokでの企業発信は、親しみやすさや認知拡大につながる一方で、信頼感を損なわない見せ方も重要になりそうです。

36.0%が、「自分でもTikTokで発信したい」と回答

では、自分が発信する立場になったら、気持ちはどう変わるのでしょうか。

もし自分自身がビジネスや商売をするとしたら、TikTokで情報発信をしたいと思うか聞いてみました。

その結果、「ぜひ発信したい」が8.0%、「できれば発信したい」が28.0%となり、合わせて36.0%が、自分でもTikTokで発信したいと回答しました。

一方で、「あまり発信したいとは思わない」は20.7%、「まったく発信したいとは思わない」は43.3%で、合わせて64.0%でした。

企業や店舗のTikTok発信には好感を持つ方が多い一方で、自分が発信する立場になると、やや慎重になる方が多いようです。

見るのは好きでも、自分で発信するとなると、撮影や編集の手間、何を投稿すればよいかわからない不安などがハードルになるのかもしれません。裏を返せば、こうした心理的なハードルを下げられれば、TikTokでの発信に踏み出す人は増える余地があるといえそうです。

発信するなら、55.6%が「自分+専門家に相談」を希望

最後に、発信に前向きな方に、実際にやるとしたらどのような運用スタイルが理想か聞いてみました。

最も多かったのは「基本は自分でやりつつ、専門家にも相談したい」で、55.6%でした。
次いで「すべて自分自身で運用したい」が24.1%、「専門家や運用代行サービスに任せたい」が20.4%と続きました。

それぞれ回答した理由を聞いてみたので、一部を紹介します。

「基本は自分でやりつつ、専門家にも相談したい」と回答した方

・自分が一番会社の事を知っているので気持ちを一番伝えられると思うから。(30代・男性)
・自分だけだと失敗する可能性もあるので。(30代・女性)
・自分でやろうと思っても技術的に出来ないことが多いので、そういう部分を専門家に助けてほしいから。(40代・男性)

「すべて自分自身で運用したい」と回答した方

・自分でやらないと、やる人がいない。(50代・男性)
・専門家に頼むと費用がかかるから。(40代・女性)
・5年以上TikTokで動画投稿しているのでそれなりの知識が身についたから。(40代・男性)

「専門家や運用代行サービスに任せたい」と回答した方

・自分ではやり方が分からないから。(20代・女性)
・自分でやる自信はないので任せたい。(50代・男性)
・投稿の仕方や動画編集が全くわからないから。(50代・女性)

自分の会社や商売のことは自分が一番理解しているため、発信の軸は自分で持ちたいという声が見られました。

一方で、動画編集や投稿方法など、技術的な部分には不安を感じている方もいます。TikTok発信では、すべてを任せきるよりも、自分たちの思いや情報を活かしながら、必要な部分を専門家に相談したいというニーズがあるようです。

調査概要

「TikTokに対する意識と企業活用への期待に関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2026年7月6日 ~ 7月13日
調査対象者:事前調査で「TikTokを利用したことがある」と回答した全国の男女
有効回答:150サンプル
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

出典元:株式会社NEXER Group・株式会社アンドゼン

引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003050.000044800.html

※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。

この記事のライター

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