SEOやSEMで検索クエリの幅を広げるためにチェックすべき、Dockpitの「関心ワード」と「類似ワード」とは?

SEOやSEMで検索クエリの幅を広げるためにチェックすべき、Dockpitの「関心ワード」と「類似ワード」とは?

Webサイトでの集客を行う際に、顕在層の獲得がSEOやSEMである程度進んできた場合、その次に必要になるのは潜在層獲得の対策です。潜在層は顕在層と比較して情報収集目的での検索が多いため、アプローチには対策する検索クエリの幅を広げることが必要です。そこで今回は、効率よく検索クエリの幅を広げるために、Web行動ログ分析ツール「Dockpit」が設けている「関心ワード」「類似ワード」の2つの観点をご紹介します。


「関心ワード」「類似ワード」とは?

SEOにおける検索クエリの幅を広げることに役立つ「関心ワード」と「類似ワード」は、Web行動ログ分析ツールの「Dockpit」が独自に設けている項目です。DockpitではユーザーのWeb行動ログのビッグデータを集計し、業界分析や競合サイト分析、検索キーワード分析などがブラウザで簡単に行えるツール。今回解説する関心ワードと類似ワードは、どちらも検索キーワードに関連したワードのことを指します。

この2つの観点をチェックすることによって、SEOやSEMにおいて検索クエリの幅を広げることが可能です。競合サイトがまだ対策していないクエリを発見し、網羅的に対策を行いたいと考える方に役立つでしょう。

まずは関心ワードについて説明します。関心ワードでは、検索者が検索キーワードと関連して特徴的に関心のあるワードを確認できます。集計対象のキーワード検索者が、他にどんなワードを特徴的に検索しているかを表示しています。

もう一方の類似ワードでは、メインワードそのものに対して、他に言い換えがないかバリエーションを確認できます。集計対象のワードとほぼ同じ意味のワード(表記ゆれ、同義語、類義語など)を表示しています。

では次に、実データを用いた具体例について見てみましょう。

関心ワードと類似ワードの具体例

今回は「格安スマホ」をキーワードとし、関心ワードと類似ワードに注目してみます。まず、関心ワードの上位20ワードをまとめたものが下図になります(「Dockpit」画面キャプチャ)。

利用ツール:Dockpit、2020年8月~2021年7月 デバイス:PC&スマートフォン

Dockpitでは、キーワード分析機能のなかの「関心ワード」から関心ワードを確認できます。

「格安スマホ」検索に対しては、「ビッグローブモバイル」など格安スマホのブランド名が多くランクインするなか、上位3ワードは、「格安スマホランキング」「スマホセット」「MNP転出手数料」というワードになっています。

それぞれ、「格安スマホも種類が多いためランキングを見て判断材料にしたい」「これを機会にSIMだけでなくスマホもセットで変えたい」「乗り換えにあたって転出手数料も知っておきたい」といったユーザーのニーズが推測できるワードです。「SIM返却」「通話品質」「いつまで使える」も同様のワードと言えるでしょう。

続いて、類似ワードについて上位20ワードをまとめたものが以下になります。

利用ツール:Dockpit、2020年8月~2021年7月 デバイス:PC&スマートフォン

Dockpitでは、キーワード分析機能のなかの「類似ワード」から類似ワードを確認できます。

関心ワード同様、格安スマホのブランド名が多くランクインするなか、上位3ワードは「格安SIM」「格安携帯」「格安シム」「MVNO」というワードになっています。「格安スマホ」という一般的に見えるキーワードでも、それ以外の類似ワードで検索・情報収集をしているユーザーが一定数いることが伺えます。

このように、関心ワードからはキーワードに関するユーザーの具体的なニーズが、類似ワードからは該当キーワードに関する類似の言い換えを確認することができます。

Dockpitの「関心ワード」「類似ワード」を使えば、本来であれば対策すべき、今まで見過ごしていたキーワードを網羅的に把握することができます。検索クエリの幅を広げてSEOやSEMの対策を行うことで、潜在層にアプローチすることが可能になります。

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ここまで、Dockpitが独自に算出する関心ワード・類似ワードの2つについて定義と具体例について書きました。

この2つのワードを確認することで、顕在層・潜在層の拡大に向けてどういったワードの対策を行うかの方向性が決めやすいだけでなく、リスティング広告で抑えるべきキーワードの漏れをなくすことも可能になります。

Dockpitの関心ワードや類似ワードを活用したSEO/SEM対策をぜひ検討してみてください。

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▼デジタル広告出稿において、Webメディアの選定を効率化するDockpitの2つの指標「併用率」「特徴値」を解説したこちらの記事も読んでみてください。

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この記事のライター

大学では地球科学とマーケティングについて学びながら、ヴァリューズでインターンとして働いています。

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