コンテンツのリッチ化にクリエイティブを活用し続けたい企業は約9割!ユーザーの情報リテラシー向上に起因して【ECマーケティング調査】

コンテンツのリッチ化にクリエイティブを活用し続けたい企業は約9割!ユーザーの情報リテラシー向上に起因して【ECマーケティング調査】

ECマーケティング株式会社は、コンテンツマーケティングを実施している企業のWeb担当者に対してコンテンツのリッチ化に関する意識調査を実施し、その結果を公開しました。


コンテンツマーケティングの実施状況

コンテンツマーケティングの1カ月あたりの平均予算は?

コンテンツマーケティングに月50万円以上の予算をかけている企業が83.8%と8割を超える結果となりました。月300万円以上の企業も12.6%と一定数みられる。また、BtoC企業の方が、BtoB企業より予算が少ない傾向も。

過去1年間に作成したWebコンテンツは?

全体的にお役立ち情報やSEO記事、企業情報などのWebコンテンツを制作した企業が多く、BtoB企業では特にお役立ち情報の制作に力を入れている企業が多くみられました。

一方、BtoC企業ではSEO記事を制作する企業が60.0%と突出して、集客に注力していることがうかがえます。

過去1年間に作成したWebコンテンツの平均文字数は?

2,000字未満のWebコンテンツを制作している企業は6.5%と少なく、3,000字以上の企業が61.1%で大半を占めました。コンテンツマーケティングを実施している企業は、文字数を重視する傾向があるようです。

コンテンツのリッチ化への対応状況

過去1年間に作成したWebコンテンツにはどのようなクリエイティブを活用したか?

Webコンテンツに活用したクリエイティブでは、「図解イラスト」(65.7%)が最も多い結果となりました。次いで、「メイン画像」が54.6%、「その他のイメージ画像」が48.1%と続く。クリエイティブを活用していない企業は0.9%でほぼない状態です。

テキストだけでは分かりにくい情報も、ビジュアルを用いることで表現力が上がり、ユーザーに対してわかりやすく伝えられるメリットがあります。Webコンテンツ制作ではクリエイティブの活用が必須と捉えられていることがうかがえます。

Webコンテンツにクリエイティブを活用した理由は?

画像や動画はテキストより注意を惹きつけやすいため、「Webサイトへの滞在時間アップ」を目的とする企業が55.9%でトップに。

また、近年「Googleのレンダリング」の処理技術が上がり、クローラーは画像やJavaScriptも高い精度で認識するようになっています。Googleがリッチなコンテンツを評価できるようになった背景から、クリエイティブを活用した企業も多い傾向があります。

クリエイティブを活用したWebコンテンツを何に利用している?

BtoB企業は、一般的にユーザーの検討期間が長いため、リード獲得や顧客育成に向いている「メルマガ」(51.0%)や「ホワイトペーパー」(52.9%)に活用する企業が多い結果となりました。

BtoC企業もCRM施策として「メルマガ」を活用する企業が多くみられるが、拡散に向いている「SNS」(40.0%)に流用する企業も一定数占めています。

今後もWebコンテンツにクリエイティブを活用したいですか?

今後もWebコンテンツにクリエイティブを活用したいか聞いたところ、49.5%が「継続したい」、38.7%が「やや継続したい」と回答。

合わせて約9割にあたる88.2%のWeb担当者がクリエイティブを活用したリッチなコンテンツ制作を続けていきたい意思を示していることがうかがえます。

コンテンツマーケティングの今後

過去1年間、Webコンテンツ制作に取り組んで感じた課題は?

Webコンテンツ制作の課題を聞いたところ、1位が「リピート率が上がらない」が50.9%、2位が「他社と差別化が難しい」45.4%、3位が「コンテンツの質が低いと感じる」42.6%という結果になりました。

コンテンツが飽和状態になりつつある昨今、ユーザーの興味を引き、関係性を構築できるリッチなコンテンツ制作に頭を悩ませる担当者が多い状況が見受けられました。

今後のWebコンテンツ制作で重要だと思うことは?

今後のWebコンテンツ制作では「文章のクオリティ」(62.0%)や、「クリエイティブを用いた表現」(54.6%)を重要だと考えるWeb担当者が多く、特にコンテンツの質にこだわりたい意向を持っていることが見て取れました。

日々、大量の情報に触れ、情報リテラシーが向上するユーザーは増加しています。今後、質の低いコンテンツは見られなくなる傾向が強まっていくことも予想されます。そういった背景もあり、企業はよりクオリティの高い、表現力豊かなコンテンツ制作を重要と考える必要があるでしょう。

調査概要

アンケート回答者:年商10億円以上でコンテンツSEO実施中の企業のWeb担当者108人(全国)
アンケート回答期間:2023/7/14~7/15
アンケート機関:ECマーケティング株式会社
アンケート方法:インターネット調査

アンケート回答者属性

出典元:ECマーケティング株式会社

引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000066.000029038.html

※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。

この記事のライター

マナミナは" まなべるみんなのデータマーケティング・マガジン "。
市場の動向や消費者の気持ちをデータを調査して伝えます。

編集部は、メディア出身者やデータ分析プロジェクト経験者、マーケティングコンサルタント、広告代理店出身者まで、様々なバックグラウンドのメンバーが集まりました。イメージは「仲の良いパートナー会社の人」。難しいことも簡単に、「みんながまなべる」メディアをめざして、日々情報を発信しています。

関連するキーワード


マーケティング

関連する投稿


生成AIを利用している企業の約4割が費用対効果の説明・可視化ができていない!?業務別にAIモデルを使い分けている企業は1割程度に留まる【Ragate調査】

生成AIを利用している企業の約4割が費用対効果の説明・可視化ができていない!?業務別にAIモデルを使い分けている企業は1割程度に留まる【Ragate調査】

Ragate株式会社は、生成AI(ChatGPT、Claude、Gemini等)を活用する事業責任者を対象に「生成AIコストと最適化に関する実態調査」を実施し、結果を公開しました。


StorePro、キャッシュレス決済の利用実態と、teppayへの期待・利用意向に関する調査結果を公開

StorePro、キャッシュレス決済の利用実態と、teppayへの期待・利用意向に関する調査結果を公開

株式会社Textradeは、同社が運営する「StorePro」にて、キャッシュレス決済を月1回以上利用する20~60代の男女を対象に、「キャッシュレス決済の利用実態と、teppayへの期待・利用意向」に関する調査を実施し、結果を公開しました。


JTB、2026年の訪日旅行市場トレンド予測を発表

JTB、2026年の訪日旅行市場トレンド予測を発表

JTBは、訪日外国人旅行について観光庁・JNTO(日本政府観光局)などの公的統計・調査データやIMF(国際通貨基金)の経済予測およびJTBグループの予約動向などをもとにまとめた、2026年(1月~12月)の訪日旅行市場トレンド予測を公開しました。


note、有料コンテンツの動向分析結果を公開!「AI活用」「SNS運用」「育児」など、収入アップや課題解決につながるジャンルが急成長

note、有料コンテンツの動向分析結果を公開!「AI活用」「SNS運用」「育児」など、収入アップや課題解決につながるジャンルが急成長

note株式会社は、同社が運営する「note」で売買された約30万件の有料記事と、月額課金型のメンバーシップのデータを統計的に分析した結果を公開しました。


アプリで実施したい施策は「ブランド表現(デザイン)」と「検索・回遊性」の向上!半数以上が「もっと施策にデータを活かしたい」と回答【ヤプリ調査】

アプリで実施したい施策は「ブランド表現(デザイン)」と「検索・回遊性」の向上!半数以上が「もっと施策にデータを活かしたい」と回答【ヤプリ調査】

株式会社ヤプリは、全国のアプリ運用担当者を対象に、「アプリ運用実態調査2025」を実施し、結果を公開しました。


ページトップへ