ChatGPTなどの生成AIの利用経験はどのぐらい?情報源としてSNSを利用するかしないかでAIに対する意識の違いあり【Beat Communication調査】

ChatGPTなどの生成AIの利用経験はどのぐらい?情報源としてSNSを利用するかしないかでAIに対する意識の違いあり【Beat Communication調査】

株式会社Beat Communicationは、日本全国の22歳以上65歳以下の男女を対象に、「Chat GPTなどのAIとソーシャルネットワークサービス、チームコミュニケーションツールと現政権のデジタル・トランスフォーメーションへの取り組み」の意識調査を行い、結果を発表しました。


ChatGPTや画像生成AIを「使用したことがない」が約8割

「Chat GPTや画像生成AI「Leonardo.Ai」「Midjourney」「Stable Diffusion」などを使用したことはありますか?」という質問に対して、「使用したことがある」が4%で「少し使用したことがある」が約12%となり、AIを使用したことある人の割合の合計は現時点では全体の16%となりました。

一方、「使用したことがない」と回答した方は、約84%を占める結果となりました。

しかし、AI技術の進化は急速であり、今後、多くの分野でAIの活用が増えることが予想されます。2023年8月29日に放送されたSky News Australiaの”Interviews 'free-thinking' artificial intelligence”(自由思考の人工知能のインタビュー)によれば、AIロボットのAmeca DesktopはChat-GPTの背後にある同じ人工知能によって動かされています。

この新しいバージョンはChatGPT-4を参考にしており、以前のバージョンChatGPT-3.5よりも10倍に進化しており、IQは155と評価され、ほぼアインシュタインと同等の知能を持っていると言われています。近い将来、2,3年でAmeca Desktopは人間の知能の3000倍から5000倍を達成すると予測されているとのことです。

過半数以上が今後十年間で生成AIによって仕事が奪われる懸念あり

「今後、十年間で生成AIは労働者の仕事を奪うと思いますか?」という質問に対しては、「思う」が約11%で「少し思う」が約44%となり、過半数以上の方が今後十年間で生成AIによって仕事が奪われると思うと回答する結果となりました。

過去にも産業革命でも多くの人は失業すると考えましたが、実際は工場労働者、機械技師、鉄道労働者、繊維工場の労働者といった新しい仕事が生まれました。AIは作業の自動化やデータ分析など多くの分野で効果を発揮し、競争力を向上させることができます。

SNSを積極的に利用している人々とそうでない人々との間には、AIに職が奪われることに対する認識に大きな差がある

産業革命時代に新しい職種が生まれたように、今はAIの進化が新しい職業を生み出す舞台となっています。例としてソーシャルネットワーキングサービスの出現によりインフルエンサーという職業が誕生しました。

下記グラフ「ソーシャルネットワーク利用者のAI技術使用率」は、「テレビ以外にソーシャルネットワーク(Youtube、X(旧Twitter)、Facebook、Instagram、Threads)など情報源として参考にしていますか?」と「Chat GPTや画像生成AI「Leonardo.Ai」「Midjourney」「Stable Diffusion」などを使用したことはありますか?」をクロス集計したもの。

生成AIを使用したことがある人の内、ソーシャルネットワークを情報源として非常に参考している人は約33%で、参考にしている人は約25%という結果となりました。

一方、下記グラフ「SNS利用状況とAIによる仕事奪取への低懸念」は「テレビ以外にソーシャルネットワーク(Youtube、X(旧Twitter)、Facebook、Instagram、Threads)など情報源として参考にしていますか?」と「今後、十年間で生成AIは労働者の仕事を奪うと思いますか?」をクロス集計したもの。

ソーシャルネットワークを情報源として参考にしていない人の内、AIが仕事を奪うと全く思わないと答えた人は約87%で、AIが仕事を奪うと思わないと答えた人は60%という結果となりました。

この調査結果から、ソーシャルネットワークを積極的に利用している人々とそうでない人々との間には、AIに職が奪われることに対する認識に大きな差があることが見受けられました。

調査概要

調査対象:インターネット経由のランダムな対象者、今回の調査ではより正確な情報を得るため、複数の職業にまたがった調査が行われました。
対象者の職業:会社員(正社員・契約・派遣)、経営者・役員、自営業、自由業、医師・医療関係者、専業主婦、パート・アルバイト
有効回答数:300件(22歳以上65歳以下の男女300人)
調査期間:2023年8月18日~20日
調査主体:Freeasy

出典元:株式会社Beat Communication

引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000095.000000198.html

※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。

この記事のライター

マナミナは" まなべるみんなのデータマーケティング・マガジン "。
市場の動向や消費者の気持ちをデータを調査して伝えます。

編集部は、メディア出身者やデータ分析プロジェクト経験者、マーケティングコンサルタント、広告代理店出身者まで、様々なバックグラウンドのメンバーが集まりました。イメージは「仲の良いパートナー会社の人」。難しいことも簡単に、「みんながまなべる」メディアをめざして、日々情報を発信しています。

関連するキーワード


マーケティング

関連する投稿


メディア視聴時間は減少に転換、タイパ志向とAI普及が消費行動の変化を加速【BCG調査】

メディア視聴時間は減少に転換、タイパ志向とAI普及が消費行動の変化を加速【BCG調査】

ボストン コンサルティング グループ(BCG)は、日本全国の15歳から69歳までのメディア利用者を対象に実施した「2025年度メディア消費者行動調査」を実施し、結果を公開しました。


アプリ会員証の「レジ前トラブル」とは?利用者の半数がUX不満でアプリを削除【アイリッジ調査】

アプリ会員証の「レジ前トラブル」とは?利用者の半数がUX不満でアプリを削除【アイリッジ調査】

株式会社アイリッジは、15歳から69歳の男女を対象に「アプリ会員証に関するアンケート」を実施し、結果を公開しました。


博報堂行動デザイン研究所、「行動デザイン予報2026」を発表

博報堂行動デザイン研究所、「行動デザイン予報2026」を発表

株式会社博報堂の専⾨組織・生活者発想技術研究所傘下の博報堂⾏動デザイン研究所は、15〜69歳スマートフォン保有の男⼥を対象に、「情報⾏動・欲求に関する調査」を実施し、結果を公開しました。


Shirofune、ChatGPT広告とAPI連携ChatGPT広告の運用自動化機能をリリース

Shirofune、ChatGPT広告とAPI連携ChatGPT広告の運用自動化機能をリリース

株式会社Shirofuneは、同社が開発・提供する広告運用自動化ツール「Shirofune」と、米・OpenAI社の生成AIサービス「ChatGPT」の回答画面に広告を表示させるChatGPT広告とのAPI連携によって、ChatGPT広告の運用自動化機能を公開したことを発表しました。


約4割がAIで商品探し!公式サイトが「魅力を伝える場」から「確認する場」へ【システムリサーチ調査】

約4割がAIで商品探し!公式サイトが「魅力を伝える場」から「確認する場」へ【システムリサーチ調査】

株式会社システムリサーチは、同社が運営する「創作品モールあるる(あるるモール)」にて全国の20歳~49歳の男女を対象に「AIの活用」に関するアンケート調査を実施し、結果を公開しました。


ページトップへ