TikTokを使っている中高生の7~8割は毎日視聴!中高生男女でよく見るジャンルにも違いあり【LINEリサーチ調査】

TikTokを使っている中高生の7~8割は毎日視聴!中高生男女でよく見るジャンルにも違いあり【LINEリサーチ調査】

LINEリサーチは、全国の中学生・高校生を対象に、よく見るTikTokのジャンルや、いちばん好きなTikTokerについての調査を実施し、その結果を公開しました。


中学生は48%、高校生は43%がTikTokを使っている

中学生では、全体で48%がTikTokを使っている(TikTokの投稿と視聴またはいずれかをしている)と回答。「【動画】の、【視聴のみ】している(投稿はしていない)」割合は全体で3割台後半でした。一方、「TikTokは知っているが、一度も使ったことがない」の割合も全体で3割台後半となりました。

高校生では、全体の43%がTikTokを使っている(TikTokの投稿と視聴またはいずれかをしている)と回答。「【動画】の、【視聴のみ】している(投稿はしていない)」の割合は全体で3割台後半。一方、「TikTokは知っているが、一度も使ったことがない」の割合は3割超となりました。

中学生・高校生を比較してみると、TikTokを使っている人の割合は中学生のほうがやや高くなっていました。一方で「以前は使っていたが、いまは使っていない」の割合は、高校生のほうが高い傾向にありました。

「【動画】の、投稿と視聴の【両方】をしている」「【動画】の、【投稿のみ】している」を合わせた、「投稿している」の割合は、中学生が1割強、高校生が1割未満と中学生のほうが高い割合となりました。

また、「【動画】の、投稿と視聴の【両⽅】をしている」の割合は、中高生ともに男子よりも女子の割合が高く、特に女子中学生では1割台後半でした。さらに、「【動画】の、【視聴のみ】している(投稿はしていない)」も、中高生ともに女子のほうが高く、女子高校生では4割台後半と高くなっていました。

一方で、「TikTokは知っているが、一度も使ったことがない」の割合は、中高生ともに男子のほうが高く、特に男子中学生では4割台後半となっています。

TikTokを使っている中高生のうち、毎日使っている中学生は75%、高校生は72%

TikTokを使っている中学生のなかでは、【毎日使っている(※)】割合が全体で75%と、高校生と比べてやや高い割合となりました。また、「1日に、2時間以上」は男女ともに2割を超えていました。「1日に、30分未満」の割合は、女子中学生よりも男子中学生のほうが高い割合でした。

TikTokを使っている高校生のなかでは、【毎日使っている(※)】割合が全体で72%。「1日に、30分未満」の割合は、中学生と同じく男子のほうが高い割合でした。

「1日に、2時間以上」の割合は、女子高校生では21%と昨年実施された同調査よりも増加。また、「1日に、1時間以上~2時間未満」の割合も、女子・男子高校生ともに昨年よりも上昇。特に男子高校生では、昨年の15%と比べて今年の結果では25%と大きく伸びました。


※「1日に、2時間以上」「1日に、1時間以上~2時間未満」「1日に、30分以上~1時間未満」「1日に、30分未満」の合計

TikTokを使っている中高生がよく見るTikTokのジャンルは?

TikTokを使っている中高生のよく見るTikTokのジャンルでは、全体的に、女子のほうが男子よりも各項目の割合が高い傾向がみられました。また、ランキングでは中高生ともに男女で違いがみられました。

中学生のランキングをみると、男子中学生のTOPは「ゲーム」。男子高校生でもTOPですが、男子中学生のほうが、割合が高く6割台後半となりました。3位の「スポーツ・運動・フィットネス」は、男子中学生で4割台後半の高い割合。7位の「すご技系」も、男子中学生で3割弱と高い割合でした。

一方、女子中学生のTOPは「音楽・歌(MV、PV含む)」で、7割弱の高い割合。2位以降の「美容・コスメ」「アイドル / 芸能人」「ファッション」「how to系(メイク、レシピなど)」も、男子と比べて割合が高くなっています。そのほかにも、「勉強・雑学」「〇〇してみた(歌ってみた、踊ってみたなど)・チャレンジ」も女子中学生では高い割合でした。

高校生のランキングをみると、男子高校生のTOPは「ゲーム」で5割超。5位の「スポーツ・運動・フィットネス」は3割弱で、女子と比べて高い割合です。

一方、女子高校生は「アイドル / 芸能人」が6割超でTOPに。2位以降に入った「美容・コスメ」「ファッション」「how to系(メイク、レシピなど)」なども、女子のほうが高い割合となりました。

中学生と高校生を比べると、「音楽・歌(MV、PV含む)」「マンガ / アニメ」「ゲーム」「勉強・雑学」「〇〇してみた(歌ってみた、踊ってみたなど)・チャレンジ」は、高校生よりも中学生のほうが高い割合。一方、高校生のほうが高かったのは「アイドル / 芸能人」「美容・コスメ」「ファッション」「お笑い / バラエティー」でした。

TikTokを使っている中高生がいちばん好きなTikTokerは?

TikTokを使っている中高校生に、いちばん好きなTikTokerを聞いたところ「特になし」と回答した割合は、中学生が9.7%、高校生が12.5%となりました。

特になし/判別不明な回答を除いた中学生のランキングをみると、男子中学生で「そば湯」が16%でTOPとなり、2位との差がありダントツの結果です。2位以降は「100円娯楽(税抜)」「mumei✖」「ウンパルンパ」、同率5位で「金子みゆ」「バヤシ Bayashi」が続きます。

女子中学生は、1位~3位まで大きな差はなく、「すとぷり」「そば湯」「ハウスダスト」が拮抗。

特になし/判別不明な回答を除いた高校生のランキングをみると、男子高校生では「バヤシ Bayashi」がTOPに。2位以降は「そば湯」「オムライス兄さん」が続いています。

女子では、「MINAMI」「すとぷり」「そば湯」「桜」「なにわ男子 / J Storm」のTOP5が拮抗しています。中学生と同様に、「すとぷり」は女子、「バヤシ Bayashi」は男子で人気があります。

特徴のある声で学校ネタなどのコントを投稿している「そば湯」は、中高生ともに男女別ランキングでTOP3に入っており、昨年の調査では男子高校生でTOP、女子高校生で4位にランクインしていました。


TikTokは、ショート動画を通じて世界中とつながるエンターテインメント性が人気の理由のひとつ。中高生や男女で、それぞれの利用頻度や好みのジャンルには差がありますが、クリエイティブな表現やゲーム・音楽などのさまざまなトレンド情報を取り入れられるところが、10代からの支持が高い理由のようです。

調査概要

LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の中学生、高校生の男女
実施時期:2023年10月12日~2023年10月16日
有効回収数:1034サンプル
※表/グラフ中の数字は小数第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合があります

出典元:LINEリサーチ

引用:https://lineresearch-platform.blog.jp/archives/43778657.html

※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。

この記事のライター

マナミナは" まなべるみんなのデータマーケティング・マガジン "。
市場の動向や消費者の気持ちをデータを調査して伝えます。

編集部は、メディア出身者やデータ分析プロジェクト経験者、マーケティングコンサルタント、広告代理店出身者まで、様々なバックグラウンドのメンバーが集まりました。イメージは「仲の良いパートナー会社の人」。難しいことも簡単に、「みんながまなべる」メディアをめざして、日々情報を発信しています。

関連するキーワード


マーケティング

関連する投稿


広報・マーケティング担当者の約9割がPR施策に悩み・失敗を実感【リンクアンドパートナーズ調査】

広報・マーケティング担当者の約9割がPR施策に悩み・失敗を実感【リンクアンドパートナーズ調査】

株式会社リンクアンドパートナーズは、上場企業に勤めており、PR施策を行っている広報担当者・マーケ担当者を対象に、「上場企業のPR施策の実態に関する調査」を実施し、結果を公開しました。


推し活は生活の一部?時間もお金も、約4割を「推し活」に費やしている【博報堂・SIGNING調査】

推し活は生活の一部?時間もお金も、約4割を「推し活」に費やしている【博報堂・SIGNING調査】

株式会社博報堂、博報堂DYグループの株式会社 SIGNING は、生活者発想で経営を考える研究開発・社会実装プロジェクト「HAKUHODO HUMANOMICS STUDIO」の活動の第二弾として「オシノミクス プロジェクト」を発足、「オシノミクス レポート」を発表しました。


サイバーエージェント、Amazon Ads運用最適化ツール「PARADE」を開発 リアルタイムな情報管理が可能に

サイバーエージェント、Amazon Ads運用最適化ツール「PARADE」を開発 リアルタイムな情報管理が可能に

株式会社サイバーエージェントはインターネット広告事業において、Amazon Adsにおける運用最適化ツール「PARADE(パレード)」を開発したことを発表しました。


LINEヤフー、2023年下期におけるインターネットの利用環境 定点調査結果を発表

LINEヤフー、2023年下期におけるインターネットの利用環境 定点調査結果を発表

LINEヤフー株式会社は、同社が半期に一度実施しているのインターネット利用環境に関する調査について、2023年下期(10月)の結果を公開しました。


DAC、生成AIを活用しワンストップでインフルエンサー施策を支援するサービスを提供

DAC、生成AIを活用しワンストップでインフルエンサー施策を支援するサービスを提供

デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社は、生成AI機能を活用し、インフルエンサーの選定からデータクリーンルーム分析による広告効果の可視化までをワンストップで支援する「インフルエンサーAIナビ」の提供を開始することを発表しました。


最新の投稿


広報・マーケティング担当者の約9割がPR施策に悩み・失敗を実感【リンクアンドパートナーズ調査】

広報・マーケティング担当者の約9割がPR施策に悩み・失敗を実感【リンクアンドパートナーズ調査】

株式会社リンクアンドパートナーズは、上場企業に勤めており、PR施策を行っている広報担当者・マーケ担当者を対象に、「上場企業のPR施策の実態に関する調査」を実施し、結果を公開しました。


推し活は生活の一部?時間もお金も、約4割を「推し活」に費やしている【博報堂・SIGNING調査】

推し活は生活の一部?時間もお金も、約4割を「推し活」に費やしている【博報堂・SIGNING調査】

株式会社博報堂、博報堂DYグループの株式会社 SIGNING は、生活者発想で経営を考える研究開発・社会実装プロジェクト「HAKUHODO HUMANOMICS STUDIO」の活動の第二弾として「オシノミクス プロジェクト」を発足、「オシノミクス レポート」を発表しました。


サイバーエージェント、Amazon Ads運用最適化ツール「PARADE」を開発 リアルタイムな情報管理が可能に

サイバーエージェント、Amazon Ads運用最適化ツール「PARADE」を開発 リアルタイムな情報管理が可能に

株式会社サイバーエージェントはインターネット広告事業において、Amazon Adsにおける運用最適化ツール「PARADE(パレード)」を開発したことを発表しました。


企業イメージ経営 ~ キャラクターの威力

企業イメージ経営 ~ キャラクターの威力

企業イメージと聞き、最初に思いつくのはロゴでしょうか、色でしょうか、それともキャラクター?昨今では、キャラクターを用いての広告戦略は企業だけでなく、地域おこしなど、あらゆるところで目にするようになりました。誰も彼もが深い意味もなく「かわいい」と愛着を感じてしまう「ゆるキャラ」や企業のイメージキャラクター。実はそこに認知心理学が深く関わっているようです。本稿では人心を捉えるために計算尽くされたキャラクターの威力について、株式会社創造開発研究所所長を務める渡部数俊氏が解説します。


現役Z世代が検索ワードからトレンドを考察!「バレンタイン」×「推し活」、大学受験の「応援・ご自愛ニーズ」とは?(2024年1月)【現役Z世代が読み解くZ世代の行動データ】

現役Z世代が検索ワードからトレンドを考察!「バレンタイン」×「推し活」、大学受験の「応援・ご自愛ニーズ」とは?(2024年1月)【現役Z世代が読み解くZ世代の行動データ】

Z世代のデータアナリストが、自らZ世代の行動データを分析する本連載。第15弾となる今回は、Z世代とミレニアル世代の検索キーワードランキングから、「バレンタイン」「大学受験」の2テーマを取り上げてZ世代のトレンドをお送りします。 お菓子の手作り・購入のみならず、推し活やファッションにも広がるバレンタイン市場の様子や、大学受験にまつわるマーケティング・消費行動など、データとリアルな声を掛け合わせ、Z世代のニーズを読み解きます。


競合も、業界も、トレンドもわかる、マーケターのためのリサーチエンジン Dockpit 無料登録はこちら

アクセスランキング


>>総合人気ランキング

ページトップへ