最近満足した消費行動がある人は約6割/その消費行動から得た満足感の内容は「心身ともにリフレッシュできる」「気持ちが前向きになる・元気になる」が約4割【マイボイスコム調査】

最近満足した消費行動がある人は約6割/その消費行動から得た満足感の内容は「心身ともにリフレッシュできる」「気持ちが前向きになる・元気になる」が約4割【マイボイスコム調査】

マイボイスコム株式会社は、『消費スタイル』に関するインターネット調査を実施し、結果を公開しました。


消費に対する考え方・行動

消費に対する考え方・行動で、自分にあてはまると思うものは、「話題になっている商品でも、自分の趣味にあわなければ買わない」が49.9%、「買い物をすることは楽しい」が48.7%。

続く「お金が貯まっていくことに幸せを感じる」は41.3%、女性や若年層で高くなっています。

手に入れる価値があると思うもの、無くてもかまわないと思うもの

自分にとって手に入れる価値があると思うものを聞いたところ、提示した選択肢の中では「持ち家」が36.5%、「パソコン」「車」「スマートフォン・携帯電話」が各20%台です。

女性10・20代では「スマートフォン・携帯電話」「書籍、マンガ、CD、DVD・BDなど」が上位2位、男性10~40代では「パソコン」が1位となっています。 

無くてもかまわないと思うものは(複数回答)、「高級ブランド品」「宝飾品」が各60%台、「ゲーム機」が52.0%、「コレクターズアイテム」「美容・エステ」「高級レストランでの外食」が各40%台となっています。

同社が実施した過去調査と比べて、「海外旅行」が微増傾向でした。

最近満足した消費行動のジャンル

最近最も満足した消費行動について聞いたところ、満足感を得た消費行動がある人は6割。「旅行、宿泊」が14.6%、「車、バイク」「食事」が各4%となっています。

男性では、10・20代では「AV機器」「旅行、宿泊」が同率1位。30代は「旅行、宿泊」に続き、「趣味のもの」が2位に。40~70代では「旅行、宿泊」に続き、「車、バイク」が2位という結果になりました。

女性では、「旅行、宿泊」に続き、10~30代では「洋服、服飾雑貨」が2位(女性10・20代では「食品・食材、お菓子、飲料、お酒」と同率2位)。40~60代では「コンサート、ライブ、演劇、絵画展など芸術鑑賞」が2位に。70代では「趣味のもの」が2位となりました。

最も満足した消費行動から得た満足感の内容

最も満足した消費行動から得た満足感の内容は、「自分を心身ともにリフレッシュできる」「自分の気持ちが前向きになる・元気になる」が4割前後、「癒される、リラックスできる」が32.8%です。

最も満足した消費行動のジャンル別にみると、下記のような満足感が高くなっています。

洋服・服飾雑貨、時計・めがね・アクセサリー、化粧品・美容用品

「自分の外見やステイタスをアップできる」

住宅関連、家具・インテリア・寝具、家電製品

「自分の生活が便利で合理的になる」
「普段の暮らしが豊かになる」

コンサート等芸術鑑賞、スポーツ観戦、 旅行・宿泊、レジャー、美容関連サービス

「自分を心身ともにリフレッシュできる」

推し活、ペット及びペット用品

「癒される、リラックスできる」

最近最も満足した消費行動として回答者コメントの一部

<旅行、宿泊>
年配の両親と兄弟を招待してハワイ旅行に出かけたこと。私も兄弟達も自分の家族は留守番させて、最初で最後の家族水入らずの旅。200万位払払ったけど忘れられない幸せな思い出が作れた。(女性49歳)

<車、バイク>
初めて車を新車で購入した。それも外車です。(女性63歳)

<食事>
なんでもない街の商店街のイタリアンレストランで食べた1980円のランチのスパゲッティがものすごくおいしかった。(女性48歳)

<趣味のもの>
阪神が日本一になったので大阪に祝賀会へ行けたのがすごく嬉しかったし幸せでした。(女性61歳)

<コンサート、演劇、絵画展など>
飛行機と新幹線を乗り継いでフジロックに行ったこと。(女性45歳)

<会社や友人・知人などのため>
会社で昇任する社員に贈り物を購入。今月末に渡す予定。(男性49歳)

調査概要

【調査対象】MyVoiceのアンケートモニター
【調査方法】インターネット調査
【調査時期】2024年3月1日~3月5日
【回答者数】9,449名

出典元:マイボイスコム株式会社

引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001456.000007815.html

※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。

この記事のライター

マナミナは" まなべるみんなのデータマーケティング・マガジン "。
市場の動向や消費者の気持ちをデータを調査して伝えます。

編集部は、メディア出身者やデータ分析プロジェクト経験者、マーケティングコンサルタント、広告代理店出身者まで、様々なバックグラウンドのメンバーが集まりました。イメージは「仲の良いパートナー会社の人」。難しいことも簡単に、「みんながまなべる」メディアをめざして、日々情報を発信しています。

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