物価高でアプリのクーポン利用率は89.2%に 半数以上がコンビニ・スーパー・ドラッグストアで利用経験あり【アイリッジ調査】

物価高でアプリのクーポン利用率は89.2%に 半数以上がコンビニ・スーパー・ドラッグストアで利用経験あり【アイリッジ調査】

株式会社アイリッジは、15歳以上の男女を対象に「店舗DXにおけるアプリ利用実態調査」を実施し、結果を公開しました。


アプリのクーポンを利用したことのある人は89.2%

店頭での買い物やサービス利用時にアプリクーポンを利用したことのある人は89.2%。同社が実施した2023年6月の調査比で+2.2ptという結果でした。

特にコンビニエンスストア(53.6%)、スーパーマーケット(51.4%)、ドラッグストア(62.3%)のクーポンは半数以上が利用経験があると回答しており、日常の買い物でしっかりクーポンを活用している様子が見えました。

アプリの会員証でポイントを貯めたことのある人は86.8%。女性のほうがより利用している

86.8%が、店舗での買い物やサービス利用時にアプリの会員証を提示してポイントを貯めたことがあると回答しました。

男女別では女性の利用率が男性よりも高い傾向が見られました。同社が2月に実施した「店頭お買い物体験に関する調査」でも、女性は快適な店頭体験やお得な店頭体験のために積極的に店頭アプリを利用している様子がうかがえました。

男性はガソリンスタンド・飲食店・コンビニ、女性はアパレル・カフェ・美容院のアプリをよく利用している

男性はガソリンスタンドや飲食店、コンビニ、女性はアパレル、カフェ、美容院などのアプリ利用頻度が高い傾向でした。

店舗アプリは会員証/ポイント機能を搭載しているものが多く、日頃からよく利用する業種業態、関心度の高い業種業態では店舗アプリをダウンロードし、お得に利用したいと考える人が多いと推測されます。

調査概要

調査名  :店舗DXにおけるアプリ利用実態に関するアンケート
対象   :15歳~69歳の男女
調査期間 :2024年2月16日~2024年2月18日
調査方法 :インターネットリサーチ
サンプル数:223名

出典元:株式会社アイリッジ

引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000458.000011255.html

※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。

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