同社が提供する「Tachyon 生成AI」では、OpenAI社が開発するLLM「GPT」、Google社開発「Gemini」、Anthropic社開発「Claude 3」シリーズを搭載。今回、2つの高性能LLMが追加されることで、ユーザーはより幅広い業務タスクの実行水準を向上させることが可能となるといいます。
例えば、高度な文章理解や文章生成を必要とするタスクには「Claude 3 Opus」を、画像をテキスト化するようなマルチモーダルな処理「GPT-4o」「Gemini 1.5 Pro」を、大量の文章を高速で処理したい場合には「Gemini 1.5 Flash」を使用するといったように、各種LLMの長所を活かした柔軟な活用が可能に。本アップデートにより、生成AIのビジネス活用の幅をさらに拡張していくとのことです。
※「Gemini 1.5 Pro」「Gemini 1.5 Flash」および「Claude 3 Opus」はパブリックプレビュー版です。
Tachyon 生成AIの概要
「Tachyon 生成AI」はユーザー一人当たり月額550円からご利用可能な法人向け生成AIサービス。入力されたデータは生成AIの学習に使用されないセキュアな環境下で生成AIを活用することが可能です。
「Tachyon 生成AI」の機能
■主要な機能
・チャット機能:複数LLMから選択して生成AIとチャット形式での対話が可能。画像を入力としたマルチモーダルな会話や、文書ファイルを活用した要約やQA機能も搭載。
・カスタムアシスタント機能:複数の文書ファイルを一括アップロードすることで、バックオフィス業務における問い合わせ対応や、日常業務におけるドキュメント整理を効率的に実施することが可能。
・アノテーション機能:自由記述のアンケートデータ等をタグ付けして集計可能にすることで、テキストデータの定量化を推進し、集計作業の業務効率化や意思決定の高度化を支援する機能。
・議事録生成機能:音声や動画ファイルを登録することで、1時間のMTGに対し、15分程度で文字起こしと議事録を自動生成する機能。日常の議事録作成業務を大幅に効率化することが可能。
出典元:エムシーデジタル株式会社
※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。
マナミナは" まなべるみんなのデータマーケティング・マガジン "。
市場の動向や消費者の気持ちをデータを調査して伝えます。
編集部は、メディア出身者やデータ分析プロジェクト経験者、マーケティングコンサルタント、広告代理店出身者まで、様々なバックグラウンドのメンバーが集まりました。イメージは「仲の良いパートナー会社の人」。難しいことも簡単に、「みんながまなべる」メディアをめざして、日々情報を発信しています。