オンラインショッピング時のSNSでの情報収集が増加傾向!? インフルエンサーよりも一般ユーザーのレビューに信頼あり【キャプテラ調査】

オンラインショッピング時のSNSでの情報収集が増加傾向!? インフルエンサーよりも一般ユーザーのレビューに信頼あり【キャプテラ調査】

キャプテラはこの度、12カ国の5,585名(日本からは500名)に「オンライン消費者実態調査」を実施し、日本の消費者行動に焦点を当てた調査結果を公開しました。


オンラインショッピングの際の情報収集、SNSを利用が28%

日本のネットショッピング利用者の7割がグーグルやYahooなどの検索エンジンを使って商品やサービスを調べると回答した一方、インスタグラムやTikTokなどSNSを使うとの回答が28%ありました。

若い世代ほどソーシャルメディアの利用が多いことから、SNSでの商品検索は今後ますます増えると予想されます。よって、SNSでの情報提供やマーケティングの強化が企業にとってより重要となってくると言えます。

ネットショッピングの情報収集に最も使われるSNSは「ユーチューブ」

・YouTube 67%
・X (旧Twitter) 60%
・Instagram 58%
・LINE 47%
・Facebook 30%

最も多かったのがユーチューブで、日本のオンライン消費者は動画コンテンツで商品やサービス情報を得ていることが明らかになりました。

ネットショッピングにSNSを利用する目的、第一位は「商品検索」

セール情報や新ブランドを求めてSNSを使う人が多くいることもわかりました。企業はこれを踏まえて自社SNSで情報提供したり、SNSキャンペーンを効率的に活用することができるでしょう。

インフルエンサーよりも一般ユーザーのレビューが信頼される傾向

一般ユーザーが投稿するレビューや口コミの方が、インフルエンサーのものよりも信頼されていることが明らかとなりました。これは、オンライン消費者にとってより「リアル」な意見に価値があると認識されているからだと考えられます。

ただし、インフルエンサーのレビューにも一般ユーザーのレビューにも様々なものがあるので、全てが等しく認識されるとは限りません。

オンライン消費者が許容するSNS広告やブランドとの関わり合いとは

本調査では、「SNS上の広告は多すぎる」と感じている人が82%いることが明らかになっています。しかし依然としてSNS広告は消費者と企業間の重要なコミュニケーションを担ってることから、企業にとって消費者がどのような広告や配信を許容しているかを把握することが重要です。

出典元:キャプテラ

引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000031.000112974.html

※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。

この記事のライター

マナミナは" まなべるみんなのデータマーケティング・マガジン "。
市場の動向や消費者の気持ちをデータを調査して伝えます。

編集部は、メディア出身者やデータ分析プロジェクト経験者、マーケティングコンサルタント、広告代理店出身者まで、様々なバックグラウンドのメンバーが集まりました。イメージは「仲の良いパートナー会社の人」。難しいことも簡単に、「みんながまなべる」メディアをめざして、日々情報を発信しています。

関連するキーワード


マーケティング

関連する投稿


Web記事制作者の約8割がAIライティングを活用!月間記事制作本数は1~20本が最多【NYマーケティング調査】

Web記事制作者の約8割がAIライティングを活用!月間記事制作本数は1~20本が最多【NYマーケティング調査】

NYマーケティング株式会社は、集客のためにWeb記事制作を行っている全国の男女を対象に、記事制作へのAI活用実態調査を実施し、結果を公開しました。


推し活にいくら使ってる?約7割が月1万円未満で楽しむ一方、20代の3割が月3万円以上を投じていることが判明【フォーイット調査】

推し活にいくら使ってる?約7割が月1万円未満で楽しむ一方、20代の3割が月3万円以上を投じていることが判明【フォーイット調査】

株式会社フォーイットは、全国の20代~60代までの男女を対象に推し活に関するアンケートを実施し、年代別等の特徴についてまとめた調査結果を発表しました。


【December 2025 core update】Googleコアアルゴリズムアップデートをリリース(2025年12月)

【December 2025 core update】Googleコアアルゴリズムアップデートをリリース(2025年12月)

Googleが2025年12月のコアアルゴリズムアップデート(December 2025 core update)をリリースしました。


オンラインギフトを贈った経験がある人が約5割!10代では"体験型ギフト"が人気【LINEリサーチ調査】

オンラインギフトを贈った経験がある人が約5割!10代では"体験型ギフト"が人気【LINEリサーチ調査】

LINEリサーチは、全国の15~69歳の男女を対象に「オンラインギフト(eギフト)」を贈った経験について調査し、結果を公開しました。


電通グループ、「世界の広告費成長率予測(2024~2027)」を発表

電通グループ、「世界の広告費成長率予測(2024~2027)」を発表

電通グループは、世界56市場から収集したデータに基づき、「世界の広告費成長率予測」の最新値を発表しました。


ページトップへ