ポイ活と認識している行動は「ショッピングや飲食代などの支払い」が68.4%とトップに
全国の15歳から69歳の男女1,809人を対象に、さまざまな種類の「ポイ活」がある中で、「“ポイ活”と認識している行動」について聞いたところ、「ショッピングや飲食代などの支払い」が68.4%で最も多く、次いで「動画広告視聴」が64.1%、「移動や睡眠」が56.5%となりました。
次に、「各ポイ活行動において重視していること」について聞いたところ、3割を超えたのは、ショッピングや飲食代などの支払いは「気軽にできる」と「得した気持ちになる」、動画広告視聴と移動や睡眠では「スキマ時間でできる」と「気軽にできる」となりました。
「気軽にできる」がいずれの行動に対しても挙げられることから、ポイ活に対するハードルの低さが重視されていることが分かりました。
さらに、「各ポイ活行動に対するハードル」について聞いたところ、ハードルが低い順に「ショッピングや飲食代などの支払い」「動画広告視聴」「歩数(移動)」となり、手軽さや即時性が重視される行動ほど、実際に取り組みやすいことがわかりました。
このことから、生活者はスキマ時間や日常の買い物など、無理なくポイントを獲得できる機会を中心にポイ活を実践していると考えられます。
全体の50%以上が「ポイ活をより意識するようになった」と回答。特に10・20代が65.3%と最も高い
共通ポイントを貯めることがポイ活だと認識し1ヶ月以内に実施した946人を対象に、「物価高によるポイ活意識への影響」を聞いたところ、50.8%が「より意識するようになった」と回答しました。
年代別では、10・20代は65.3%、30代が54.6%、40代が54.9%、50代が41.5%、60代が46.7%となり、若年層の数値が高いことがわかりました。
所属している経済圏は楽天とPayPayが2強。9割が複数の経済圏を併用している
共通ポイントを貯めることがポイ活だと認識し1ヶ月以内に実施した946人を対象に、「所属していると思う経済圏」について聞いたところ、「楽天経済圏」が74.6%、「PayPay経済圏」が53.3%、「ドコモ経済圏」が41.5%となりました。
「2番目に活用している経済圏」を回答した割合を見ると、9割が複数の経済圏に所属していると感じていることが明らかになりました。
※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。





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