節約への意識高く、節約の主な理由は貯蓄・投資【ビズヒッツ調査】

節約への意識高く、節約の主な理由は貯蓄・投資【ビズヒッツ調査】

株式会社ビズヒッツは、全国の男女498人を対象に「節約のために取り組んでいることに関する意識調査」を実施し、そのデータをランキング化しました。


節約を意識している人は97.0%

節約を意識しているかの質問に対して、「とても意識している」「やや意識している」と回答した方は合わせて97.0%という結果に。物価高や収入減で、節約への意識は圧倒的に多いという結果になりました。

節約のために取り組んでいること1位は「水道光熱費を減らす」

節約のために取り組んでいることに対する質問には、1位は「水道光熱費を減らす(214人)」に。

2位「安い商品を選ぶ(118人)」、3位「外食を減らし自炊する(92人)」、4位「無駄遣いを減らす(65人)」と続き、「水道光熱費を減らす」と回答した方が多数。電気代やガス代の値上げが続いていることの影響がうかがえます。

節約をしている理由は「投資・貯蓄にお金を回したいから」

節約している理由についての質問については、1位は「投資・貯蓄にお金を回したいから(153人)」となり、「将来のため」「何かあったときの予備費として」など、将来に備えて節約している方が多いという結果になりました。

一方で、2位「物価高だから(90人)」、3位「収入が少ない・減ったから(64人)」という回答も多く、物価高や収入源などの影響によって、今の生活への負担が多くなり節約している方も多くなっていることもうかがえました。

調査概要

調査対象:全国の男女
調査期間:2023年3月4日~5日
調査機関:自社調査
調査方法:インターネットによる任意回答
有効回答数:498人(女性341人/男性157人)
回答者の年代:10代 0.4%/20代 20.1%/30代 40.5%/40代 23.9%/50代 12.7%/60代以上 2.4%

出典元:株式会社ビズヒッツ
引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000185.000041309.html

※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。

この記事のライター

マナミナは" まなべるみんなのデータマーケティング・マガジン "。
市場の動向や消費者の気持ちをデータを調査して伝えます。

編集部は、メディア出身者やデータ分析プロジェクト経験者、マーケティングコンサルタント、広告代理店出身者まで、様々なバックグラウンドのメンバーが集まりました。イメージは「仲の良いパートナー会社の人」。難しいことも簡単に、「みんながまなべる」メディアをめざして、日々情報を発信しています。

関連するキーワード


マーケティング

関連する投稿


約7割が再来店につながらず...単発購入で終わる顧客が増加傾向?小売業のリピーター獲得に立ちはだかる壁とは【iTAN調査】

約7割が再来店につながらず...単発購入で終わる顧客が増加傾向?小売業のリピーター獲得に立ちはだかる壁とは【iTAN調査】

株式会社iTANは、小売店経営者・店舗責任者・マーケティング担当者を対象に、「小売業界における再来店促進と顧客接点の実態」に関する調査を実施し、結果を公開しました。


「1円スマホ」の購入経験者は約1割も、機会があれば利用したい人は約5割と利用に前向きな姿勢あり【イード調査】

「1円スマホ」の購入経験者は約1割も、機会があれば利用したい人は約5割と利用に前向きな姿勢あり【イード調査】

株式会社イードは、スマートフォンやデジタルライフについてユーザー目線で最新情報をお届けするメディア「LiPro(インターネット)」において、1円スマホに関心のあるユーザーを対象に「1円スマホ」に関する関心・意向についてアンケート調査を実施し、結果を公開しました。


電通デジタル、リテールメディアが生活者にもたらす購買行動とブランド指標への影響についての調査結果を公開

電通デジタル、リテールメディアが生活者にもたらす購買行動とブランド指標への影響についての調査結果を公開

株式会社電通デジタルは、生活者のリテールメディアへの接触が購買行動およびブランド認知に与える影響を明らかにするため、「2025年 リテールメディア調査」を実施し、結果を公開しました。


若年層の消費行動、2025年8月に増えたのは「外食/カフェの飲食やテイクアウト」が最多【LINEリサーチ調査】

若年層の消費行動、2025年8月に増えたのは「外食/カフェの飲食やテイクアウト」が最多【LINEリサーチ調査】

LINEリサーチは、全国の15~24歳を対象に「直近1か月で、ふだんより多くお金を使った項目」についての2025年9月期の調査を実施し、結果を公開しました。


AIエージェントを導入している企業は35%!生成AIの導入スピードを上回る【BCG調査】

AIエージェントを導入している企業は35%!生成AIの導入スピードを上回る【BCG調査】

ボストン コンサルティング グループ(BCG)は、MITスローン・マネジメント・レビュー誌(MIT SMR)と共同で、AIによるビジネスへの影響に関するレポート「The Emerging Agentic Enterprise: How Leaders Must Navigate a New Age of AI」を発表しました。


ページトップへ