QRコード決済へのチャージ/連携方法は「クレジットカード連携」「ATMチャージ」「銀行口座チャージ」
本調査の回答者のなかで、QRコード決済を利用している方(中国のQRコード決済サービス、その他は除く)を対象に、メイン利用しているQRコード決済で最も利用しているチャージ方法や連携方法を聞いたところ、「クレジットカードとの連携」が23.2%と最も多く、次いで「ATMでの現金チャージ」が16.7%、「銀行口座からのチャージ」が14.5%となりました。
これを利用上位4サービス別で見ると、それぞれ最多のチャージ/連携方法は、PayPayが「ATMでの現金チャージ(25.8%)」、楽天ペイが「クレジットカードとの連携(44.3%)」、d払いが「クレジットカードとの連携(43.7%)」、au PAYが「クレジットカードからのチャージ(29.7%)」となり、サービス別でチャージ/連携方法が異なる結果となりました。
■メイン利用のQRコード決済で最も利用しているチャージ/連携方法が使えなくなったらどうする?
次いで、QRコード決済を利用している方を対象に、現在利用しているメインのチャージ/連携方法が利用できなくなったら、メイン利用のQRコード決済の利用をやめるか聞いたところ、「他のQRコード決済に乗り換える(メイン利用をやめる)」が30.4%、「QRコード決済自体の利用をやめる」が26.9%となりました。
そのうち、他のQRコード決済に乗り換えると回答した方を対象に、乗り換え検討先を聞いたところ、「楽天ペイ」が32.1%と最も多く、次いで「PayPay」が24.9%、「d払い」が15.1%となりました。
メイン利用のQRコード決済と同じ企業が発行しているクレジットカードを紐付けている割合は?
QRコード決済4サービスのメイン利用者かつメインのチャージ/連携方法がクレジットカードの方を対象に、QRコード決済に紐付けているクレジットカードの種類を聞いたところ、「QRコード決済と同じ企業が発行しているクレジットカード」を紐付けている割合は、PayPayが46.9%、楽天ペイが68.4%、d払いが79.8%、au PAYが55.8%となりました。
※同じ企業が発行しているクレジットカードとは、「PayPay」がPayPayカード、PayPayカード ゴールド、「楽天ペイ」が楽天カード、楽天カード(ゴールド、プレミアム)、「d払い」がdカード、dカード GOLD、「au PAY」がau PAY カード、au PAY ゴールドカードを対象
■メイン利用のQRコード決済と同じ企業が発行しているクレジットカードを紐付けている理由は「よりポイントが貯まるから」
QRコード決済4サービスのメイン利用者かつQRコード決済と同じ企業が発行しているクレジットカードを紐付けている人を対象に、QRコード決済と同じ企業が発行しているクレジットカードを紐付けている理由を聞いたところ、4サービスともに「よりポイントが貯まるから」が最も多く、次いでPayPayとd払いは「同一会社でまとめたいから」、楽天ペイとau PAYは「普段利用しているクレジットカードだから」といった結果に。
次に、QRコード決済4サービスのメイン利用者かつ利用しているQRコード決済とは別の企業が発行しているクレジットカードを紐付けている人を対象に、QRコード決済とは別の企業が発行しているクレジットカードを紐付けている理由を聞いたところ、PayPay、楽天ペイ、au PAYは「クレジットカードのポイントを貯めているから」、d払いは「普段利用しているクレジットカードだから」が最も多く、次いでPayPay、楽天ペイ、au PAYは「普段利用しているクレジットカードだから」、d払いは「クレジットカードのポイントを貯めているから」となりました。
調査概要
調査期間:2023年6月23日~6月26日
有効回答:<予備調査>10,000人 ※人口構成比に合わせて回収
<本調査>2,000人
調査方法:インターネット調査
調査対象:<予備調査>18歳~69歳の男女
<本調査>QRコード決済4サービスのメイン利用者 ※PayPay(n=500)、楽天ペイ(n=500)、d払い(n=500)、au PAY(n=500)
出典元:MMDLabo株式会社
引用:https://mmdlabo.jp/investigation/detail_2236.html
※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。
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