【ゲームジャンル】
プレイしているジャンルは、「パズルゲーム」が48%と最も多く、次いで「位置情報ゲーム」の15%。3年間の時系列でみると「パズルゲーム」のみ増加傾向がみてとれます。
性年代別では、男女ともに20代以上において「パズルゲーム」がTOPであり、特に女性30代~60代は6割を超える。男女30代以上では「位置情報ゲーム」が2番手にあがりました。
男性15~19歳は「スポーツゲーム」が28%とTOP、男性20代でも20%と男性若年層でのプレイ率が高く、女性15~19歳は「音楽ゲーム」が42%とTOP、女性20代は19%、女性30代は11%と若い女性ほどプレイ率は高まる傾向にあります。
男女ともに若い年代ほど様々なジャンルのゲームを楽しんでいることがうかがえます。
【ゲーム選定理由】
プレイするゲームを選ぶ理由は「お金がかからない・価格が安い」が38%と1番手。「好きなジャンル」「長く遊べる」「操作やルールがわかりやすい」が20%台と続きました。
「お金がかからない・価格が安い」は大方の層で1番の理由にあげられました。男女30代以上の割合は高く、特に女性30代は51%と半数を超えています。
男性15~19歳は「やり込み要素がある」「キャラクターの可愛さ・カッコよさ」「データ量を多く消費しない」が2割前後でした。男性40代は「1回プレイ当たりの時間が短い」が25%と3番手にあがりました。
女性15~19歳~30代は「キャラクターの可愛さ・カッコよさ」が25~27%と重視されている傾向があります。
【ゲームに関わる支出金額と内容】
直近1か月間でスマホゲームにお金を使った人は17%でした。
30代の支出割合は25%と最も高く、支出金額は、「1円以上500円未満」と「500円以上1,000円未満」がボリュームゾーン。30代は「3,000円以上」の価格帯が半数近くを占めます。
支出内容は「ゲーム内でのアイテム課金、ガチャ」が70%と最も高く、次いで「ゲームアプリの購入(買い切り)」19%、「サブスクリプション(定額サービス)」10%という結果になりました。
調査概要
調査手法 :インターネットリサーチ
調査地域 :全国47都道府県
調査対象 :スマホゲームを月1回以上プレイしている15~69歳の男女
調査期間 :2021年:8月6日(金)~9日(月)
2022年:7月1日(金)~3日(日)
2023年:7月7日(金)~10日(月)
有効回答数:2021年:本調査1,051サンプル
2022年:本調査2,103サンプル
2023年:本調査1,091サンプル
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります
出典元:株式会社クロス・マーケティング
※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。
マナミナは" まなべるみんなのデータマーケティング・マガジン "。
市場の動向や消費者の気持ちをデータを調査して伝えます。
編集部は、メディア出身者やデータ分析プロジェクト経験者、マーケティングコンサルタント、広告代理店出身者まで、様々なバックグラウンドのメンバーが集まりました。イメージは「仲の良いパートナー会社の人」。難しいことも簡単に、「みんながまなべる」メディアをめざして、日々情報を発信しています。