6割以上のマーケティング担当者が、広告代理店と「対等なパートナー」としての関係を希望
「広告代理店との関係性において、今後どのような関わり方が最も望ましいと考えますか。」と質問したところ、「対等なパートナー」が63.1%という回答となりました。
■対等なパートナーに求める条件は、「定期的な報告・確認のコミュニケーション」や「同じ集計ロジックに基づいたデータ(共通のCV数等の指標)を用いたコミュニケーション」が上位に
前設問で「対等なパートナー」と回答した方に、「対等なパートナーに求める条件はどのようなものがありますか。」と質問したところ、「定期的な報告・確認のコミュニケーション」が72.2%、「同じ集計ロジックに基づいたデータ(共通のCV数等の指標)を用いたコミュニケーション」が68.4%、「広告からの実際の成約(売上)までの数値の可視化と共有」が60.9%という回答となりました。
約7割が、Web広告を出稿する上で、参考にする数値やデータを「広告運用を委託している広告代理店からの報告レポート」から取得
「あなたの会社ではWeb広告を出稿する上で、主に意思決定する際に参考にする数値やデータはどこから取得していますか。」と質問したところ、「広告運用を委託している広告代理店からの報告レポート」が66.8%、「GA4等の分析ツール(無償)」が50.7%、「アドエビス等の広告効果測定ツール(有償)」が45.0%という回答となりました。
Web広告の運用改善において、コンバージョン(CV)数の向上に重要だと思う要素、「顧客の購買行動の可視化」が65.9%で最多
「Web広告の運用改善において、コンバージョン(CV)数の向上に重要だと思う要素は何ですか。」と質問したところ、「顧客の購買行動の可視化」が65.9%、「わかりやすいレポーティングによる数値の把握と迅速な意思決定」が51.7%、「正確なCVデータの計測」が49.8%という回答となりました。
調査概要
調査名称:Web広告運用に関する実態調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチデータマーケティング「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2024年10月23日〜同年10月24日
有効回答:Web広告の運用を外部に委託しており、Webマーケティングの広告運用に携わっている事業会社のマーケティング担当者211名(※1)
※1 構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
出典元:株式会社イルグルム
※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。
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