【大阪・関西万博】注目パビリオンランキングTOP10。年代別の特徴も

【大阪・関西万博】注目パビリオンランキングTOP10。年代別の特徴も

2025年4月13日、大阪・関西万博がいよいよ開幕しました。国内はもちろん、海外からも多くのパビリオンが出展され、最先端技術や文化が体感できます。そんなパビリオンのなかで、期待度が高いパビリオンは一体どれなのでしょうか。今回は大阪・関西万博公式サイト等の訪問者数から、注目されているパビリオンをランキング形式で紹介します


【最新の調査はこちら】大阪・関西万博 地域・熱狂度別のデータで振り返る、ガチ勢注目のパビリオンは?

https://manamina.valuesccg.com/articles/4697

2025年10月13日、184日間の会期を終えた大阪・関西万博は、一般来場者2,500万人を超える大きな賑わいを見せました。本記事ではWeb行動ログデータを用い、「地域」と「熱狂度」の2軸から来場者を分析します。「万博」と「USJ」の選択に地域差はあったのか。「コア層」と「ライト層」では、注目するパビリオンに違いが出たのか。データを紐解くと、属性によって異なる「万博の楽しみ方」が浮かび上がってきました。

国内パビリオンの注目度が高い

早速ランキングを見ていきましょう。今回の分析には、株式会社ヴァリューズのWeb行動ログ分析ツール「Dockpit(ドックピット)」を用います。


順位パビリオン名訪問者数
1日本館360,000
2アメリカパビリオン229,000
3関西パビリオン208,000
4大阪ヘルスケアパビリオンNest for Reborn203,000
5GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION202,000
6ウーマンズ パビリオンin collaboration with Cartier200,000
7ORA外食パビリオン『宴~UTAGE~』193,000
8よしもと waraii myraii館 181,000
9パナソニックグループパビリオン「ノモの国」158,000
10北欧館(アイスランド)157,000

■データ詳細

対象:大阪・関西万博公式Webサイト(www.expo2025.or.jp)の各パビリオンページ、各シグネチャーパビリオンサイトのTOPページ

期間:2024年4月~2025年3月

デバイス:スマートフォン、パソコン

今回のデータは2024年4月~2025年3月末までのデータであり、大阪・関西万博開催前の「各パビリオンの紹介ページの訪問者数」になります。そのため、今回のデータは「事前の期待値が高いパビリオン」「メディアで露出され、ページに訪れるほど興味を持たれてるパビリオン」といった側面を反映していると考えられます。

TOP3を見てみると、1位は日本館、2位はアメリカパビリオン、3位は関西パビリオンとなりました。TOP10は国内パビリオン(民間パビリオン含む)が8つ、海外パビリオンが2つとなっています。

表には記載されていませんが、シグネチャーパビリオンは「いのちの未来」が43位(31,700人)、「null²」が45位(28,500人)など、比較的訪問者数が少ない結果となりました。シグネチャーパビリオンは別サイトになっており、情報をチェックするためにアクションが複数求められ、訪問者数が少なくなった可能性があります。

ここからはTOP3の「日本館」「アメリカパビリオン」「関西パビリオン」の訪問者の属性を詳しく見ていきます。

日本館は20~50代が注目

1位の日本館は「いのちと、いのちの、あいだに」をテーマに、持続可能な社会のための循環の価値を伝えます。藻や微生物の働きを体感できる展示や、無数の木の板で構築された建築などが魅力となっています。

日本館のページに訪れたユーザーの性別・年代を見ていきましょう。以下ではパビリオンページ全体と日本館のページの訪問者の属性を比較しています。

パビリオン全体と、日本館(expo2025.or.jp/domestic-pv/japanese-government/)の訪問者の性別・年代

パビリオン全体と、日本館(expo2025.or.jp/domestic-pv/japanese-government/)の訪問者の性別・年代
調査期間:2024年4月~2025年3月
デバイス:PC&スマートフォン

パビリオン全体と日本館は、年代が若干異なるものの、ほぼ同様の傾向となっています。

日本館ページの訪問者の年代としては20~50代が多く、パビリオン全体と比較すると、20・30代が割合として高いのが特徴です。

参考:EXPO 2025 大阪・関西万博 日本館公式サイト

55年ぶりの月の石効果?60代も注目するアメリカパビリオン

アメリカパビリオンでは「美しきアメリカ」を体験できる5つの没入型の展示を行っています。1970年の大阪の万博で展示された月のサンプル(通称「月の石」)やステージでの生演奏など、宇宙やテクノロジー、文化を体験することができます。

アメリカパビリオンのページに訪れたユーザーの性別・年代を見ていきましょう。

パビリオン全体と、アメリカパビリオン(expo2025.or.jp/official-participant/united-states-of-america/)の訪問者の性別・年代

パビリオン全体と、アメリカパビリオン(expo2025.or.jp/official-participant/united-states-of-america/)の訪問者の性別・年代
調査期間:2024年4月~2025年3月
デバイス:PC&スマートフォン

アメリカパビリオンの訪問者の男女比を見ると、男性が64.1%で女性が35.9%と、男性の割合が高くなっています

年代を見ると、20~70代以上の幅広い層が訪れており、特に60代が突出して割合が高くなっています

今回1970年の大阪万博でも展示された「月の石」も展示されることから、子ども時代に前回の大阪万博に行った人、行けなかったが興味があった人がアメリカパビリオンに興味を持っているのかもしれません。

参考:Home - USA Pavilion

近畿地方の居住者から注目を集める関西パビリオン

関西パビリオンのテーマは、「いのち輝く関西悠久の歴史と現在」。関西地方の滋賀、京都、兵庫、奈良、和歌山、鳥取、徳島、福井、三重の9府県が参加し、自然や歴史・文化の展示を行っています。

関西パビリオンのページに訪れたユーザーの性別・年代を見ていきましょう。

パビリオン全体と、関西パビリオン(expo2025.or.jp/domestic-pv/kansai-pv/)の訪問者の性別・年代

パビリオン全体と、関西パビリオン(expo2025.or.jp/domestic-pv/kansai-pv/)の訪問者の性別・年代
調査期間:2024年4月~2025年3月
デバイス:PC&スマートフォン

関西パビリオンページの訪問者は男女比がほぼ半々、年代では20代、40代、50代の割合が高くなっています。関西パビリオンの属性データで特徴的なのは居住地域データです。

関西パビリオン、日本館、アメリカパビリオンの訪問者の居住地域

関西パビリオン、日本館、アメリカパビリオンの訪問者の居住地域
調査期間:2024年4月~2025年3月
デバイス:PC&スマートフォン

関西パビリオンページの訪問者の居住地域は関西地方の割合が高く、他の2つのパビリオンと比較しても8~12%ほど高い結果となっております。普段行けない海外の国のパビリオンを見るだけではなく、地元を改めて知るといった意味でも、国内パビリオンは注目されているのかもしれません。

参考:関西・WEBパビリオン

TOP11以降にはおばけワンダーランド、三菱未来館など

11~20位までのランキングは以下の通りです。


順位パビリオン名訪問者数
11ガスパビリオンおばけワンダーランド136,000
12三菱未来館133,000
13NTT Pavilion128,000
14電力館 可能性のタマゴたち126,000
15イタリアパビリオン also hosting the Holy See122,000
16住友館118,000
17アイルランドパビリオン111,000
18BLUE OCEAN DOME(ブルーオーシャン・ドーム)108,000
19PASONA NATUREVERSE 87,600
20飯田グループ×大阪公立大学共同出展館86,600

■データ詳細

対象:大阪・関西万博公式Webサイト(www.expo2025.or.jp)の各パビリオンページ、各シグネチャーパビリオンサイトのTOPページ

期間:2024年4月~2025年3月

デバイス:スマートフォン、パソコン

傾向としては引き続き国内パビリオンが多い結果となりました。

子どもも楽しみながらエネルギーについて学べる「ガスパビリオンおばけワンダーランド」や「電力館 可能性のタマゴたち」、森や海など、自然を考え体感できる「住友館」や「BLUE OCEAN DOME(ブルーオーシャン・ドーム)」などがランクインしています。

公式サイト・SNSも活用してパビリオン情報の収集を

大阪・関西万博の公式サイトの訪問者データから、注目されているパビリオンを見てきました。開催前の期間のデータとなるため、実際に開催されたいま、注目のパビリオンは異なっているかもしれません。開催前の期間としては国内パビリオンが注目度が高いという結果となりました。

各パビリオンの情報は公式サイトはもちろん、公式以外のアカウントからSNSでも徐々に発信され始めています。筆者が見た中では「公式サイトから動画を見る」「各SNSで自分が気になったパビリオン名で検索する」がWeb上での情報収集としてよいのではと考えています。

特に公式の動画は見ているだけでワクワクするものが多く、「null²」や「オーストリアパビリオン」など、動画単体でも非常に楽しめました。

スマホで情報を見るだけなら簡単にできるので、ぜひ行く機会がないという方も、各パビリオン情報を見てみてはいかがでしょうか。

▼今回の分析にはWeb行動ログ調査ツール『Dockpit』を使用しています。『Dockpit』では毎月更新される行動データを用いて、手元のブラウザでキーワード分析やトレンド調査を行えます。無料版もありますので、興味のある方は下記よりぜひご登録ください。

dockpit 無料版の登録はこちら

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この記事のライター

マナミナ編集部員。コンテンツマーケ、SEO、SNS周りに携わっています。小説と音楽が好きです。

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