どんなレポート?
2022年10月11日から、訪日個人旅行の解禁・ビザ免除の再開・1日の入国者数上限の撤廃を正式に発表した日本。
新型コロナとの共存は未だ避けられませんが、1日も早く、コロナ以前のようなインバウンドの勢いが戻ることを期待している業界は多数あるのではないでしょうか。
本レポートでは、コロナ以前の訪日観光客数上位の「台湾・タイ・中国」の人々に対して、日本旅行への意欲、訪日目的、購入したい商品、情報収集の手段などにフォーカスしアンケート調査を実施。
またレポート後半では、ヴァリューズに在籍する台湾出身者とタイ駐在中スタッフの2名へのインタビューを通して、調査レポートへの更なる解説を加えてもらうことで、「台湾・タイ・中国」の人々の訪日意欲の裏側にある趣向や意識にも触れています。
このレポートでは、
●導入
・海外旅行に行きたい国(台湾・タイ・中国)
・ECで購入した日本製品(過去2年)(台湾・タイ・中国)
●台湾編
・訪日目的
・訪問したい場所
・日本旅行で購入した物と今後日本旅行で購入したい商品
・買い物実態
・旅行検討情報収集手段|年代
● タイ編
(台湾と同項目)
●インタビュー
などがまとめられています。
レポートの例
■訪日旅行時に訪問したい場所(台湾・タイ)
■訪日目的(台湾)
「伝統的な景観が人気の理由は何か?」について、ヴァリューズに所属するメンバー(台湾出身のデータアナリスト)にインタビューを行ったところ、
・台湾と日本は歴史上のつながりが深く、その影響で皇居、大阪城は、日本の伝統的な建物として大変好まれているから
・最近では「ゴースト オブ ツシマ」などのゲームをきっかけに日本の歴史と文化に興味を持ち始めた人も多い
といった回答が得られました。
■日本旅行で購入した物と今後日本旅行で購入したい商品(タイ)
同様に「日本で洋服を購入したい理由は?」とメンバー(チェンマイ在住のマーケター)にインタビューしたところ、
・メディアの影響が大きい。日本のドラマ・映画では冬のシーンが多く、その憧れから、日本で洋服を購入したい人が多い
・タイでは海賊版が多いため、日本で本物のブランド品を購入したいというニーズもある
そうです。
アフターコロナのインバウンドの動向は?データから対策を考える
https://manamina.valuesccg.com/articles/1977新型コロナウイルス感染拡大により、インバウンド観光産業は未だ厳しい状況が続いていますが、ワクチンの普及や感染状況の落ち着きから訪日観光客の受け入れが再開し、インバウンド回復に大きな期待が寄せられています。ヴァリューズで開催された「アフターコロナに向けたインバウンド対策セミナー」では、訪日観光客数が上位地域の中国・台湾・タイにフォーカスして、消費者の行動変化について徹底解説。いま消費者が求めていることや、旅行意向の変化はどういったものなのか、レポートします。
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