1日にデジタル広告に接触する回数、平均「5回以上7回未満」が20.8%で最多
「Q1.あなたが、1日にデジタル広告に接触する回数の平均を教えてください。」と質問したところ、「5回以上7回未満」が20.8%、「20回以上」が18.8%という回答となりました。
デジタル広告に接触する媒体、「SNS」や「動画サイト」など
Q1で「接触することがない」以外を回答した方に、「Q2.あなたが、デジタル広告に接触する機会が多い媒体を教えてください。」と質問したところ、「SNS(Instagramなど)」が70.5%、「動画サイト(YouTubeなど)」が70.5%、「アプリ」が50.5%という回答となりました。
7割以上が「デジタル広告を出稿する企業・ブランドの好感度が下がったことがある」と回答
Q1で「接触することがない」以外を回答した方に、「Q3.あなたは、デジタル広告を出稿する企業・ブランドに対し、好感度が下がったことがありますか。」と質問したところ、「何度もある」が29.5%、「数回程度ある」が38.9%という回答となりました。
好感度が下がった理由、「表現が過剰だったから」や「表示頻度が多いから」など
Q3で「何度もある」「数回程度ある」「1度だけある」と回答した方に、「Q4.デジタル広告を出稿する企業・ブランドに対し、好感度が下がった理由を教えてください。」と質問したところ、「表現が過剰だったから」が46.5%、「表示頻度が多いから」が45.1%、「信頼性・信憑性が薄かったから」が36.6%という回答となりました。
「下品な表現」や「大げさな表現」などの理由も
Q4で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q5.Q4で回答した以外に、デジタル広告を出稿する企業・ブランドに対し、好感度が下がった理由があれば、自由に教えてください。」と質問したところ、「下品な表現」や「大げさな表現」などの回答がありました。
<自由回答・一部抜粋>
・31歳:過剰な購買煽りや下品な表現があったりしたから。
・31歳:汚い画像だったり鬱陶しいと感じるものが多すぎる。
・30歳:ほぼほぼ有り得ないダイエットの広告で、過剰だと思った。
・28歳:大げさな表現。
・25歳:しつこい広告が多い。
・32歳:YouTuberみたいな早口の解説で、うざいイメージがとても落ちる。
・34歳:画面いっぱいに何度も広告がでたり、閉じるボタンが分かりにくくしてあったり、性的なものや暴力的なコンテンツの広告を、全く関係ない内容のサイトやアプリで表示するなどされると不快に思う。
好感度が下がったことでとった行動、「広告をブロックした」が43.7%で最多
Q3で「何度もある」「数回程度ある」「1度だけある」と回答した方に、「Q6.好感度が下がったことで、どのような行動をとりましたか。」と質問したところ、「広告をブロックした」が43.7%、「ウェブサイトへの訪問を減らす」が35.2%、「ネガティブな内容の口コミをした」が31.0%という回答となりました。
興味がなくスキップができないデジタル広告、約半数が「視聴しない」と回答
Q1で「接触することがない」以外を回答した方に、「Q7.あなたは、興味がなくスキップができないデジタル広告が表示されている間、その広告を視聴しますか。」と質問したところ、「視聴する」が44.2%、「視聴しない」が47.4%という回答となりました。
興味のない広告が表示されている間は「テレビを見る」や「ゲームする」などの行動に
Q7で「視聴しない」と回答した方に、「Q8.あなたは、興味のない広告が表示されている間、広告を視聴する代わりに何をしていますか。」と質問したところ、「テレビを見る」や「ゲームする」などの回答がありました。
<自由回答・一部抜粋>
・31歳:別の端末でSNSを見たりする。
・21歳:違うアプリ。
・26歳:テレビを見る。
・28歳:ヘッドホンを外してゲームする。
・30歳:見たくない物は手で隠して、何度も見たやつは画面から目を逸らしてる。
・28歳:家事。
・27歳:ゲーム。
調査概要
調査概要:SNS世代が苦手な広告に関する意識調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2023年7月10日〜同年7月14日
有効回答:SNSを1日平均2時間以上触っているSNS世代(18歳~36歳)101名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
出典元:株式会社オリゾ
※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。
マナミナは" まなべるみんなのデータマーケティング・マガジン "。
市場の動向や消費者の気持ちをデータを調査して伝えます。
編集部は、メディア出身者やデータ分析プロジェクト経験者、マーケティングコンサルタント、広告代理店出身者まで、様々なバックグラウンドのメンバーが集まりました。イメージは「仲の良いパートナー会社の人」。難しいことも簡単に、「みんながまなべる」メディアをめざして、日々情報を発信しています。