TikTokユーザーの約6割はアプリがきっかけで商品の購入経験あり 購入した商品は食料品・飲料や化粧品が上位に【Utakata調査】

TikTokユーザーの約6割はアプリがきっかけで商品の購入経験あり 購入した商品は食料品・飲料や化粧品が上位に【Utakata調査】

株式会社Utakataは、10代〜50代のTikTokユーザーの男女を対象に、「TikTokきっかけでの商品購入」に関する調査を実施し、結果を公開しました。


TikTokユーザーの63%がTikTokきっかけで商品やサービスの購入経験がある

「TikTokきっかけで商品・サービスを購入したことがありますか?」と質問したところ、「ある」が62.5%、「ない」が37.5%という回答となり、商品・サービスのマーケティングにおいてTikTokは親和性の高い媒体であることがわかりました。

また、「ある」と答えた62.5%では「男性」が55.7%、「女性」67.7%という結果のため、男性の購入割合よりも女性の購入割合の方が多いようです。

食料品などの常備品が大多数の中、住居や不動産などの高額商品の購入経験がある層が一定数存在

「『TikTokきっかけで商品やサービスを購入したことがある』と回答いただいた方はその商品・サービスのジャンルを教えてください。」と質問したところ、「食料品・飲料」が87票、「化粧品」が43票、「衣服・ファッション」が31票、「日用品」が29票、「美容用品」が24票、「ゲーム・アプリ」「住居・不動産」が同率13票、「飲食店」「エンタメ商品」が10票、「家電・AV製品」「旅行」が7票、「自動車・バイク」が6票、「健康食品」が5票、「家具・インテリア」が4票、「金融商品」が3票という回答となりました。

「食料品・飲料」など低単価商品が上位を占める中で「住居・不動産」が13票と比較的多い点が興味深いです。

調査概要

調査期間:2024年4月15日〜2024年4月29日
調査方法:インターネット調査
回答者数:216名

出典元:株式会社Utakata

引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000143920.html

※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。

この記事のライター

マナミナは" まなべるみんなのデータマーケティング・マガジン "。
市場の動向や消費者の気持ちをデータを調査して伝えます。

編集部は、メディア出身者やデータ分析プロジェクト経験者、マーケティングコンサルタント、広告代理店出身者まで、様々なバックグラウンドのメンバーが集まりました。イメージは「仲の良いパートナー会社の人」。難しいことも簡単に、「みんながまなべる」メディアをめざして、日々情報を発信しています。

関連するキーワード


マーケティング

関連する投稿


ふるさと納税は返礼品だけが目当て?地域貢献は二の次?ふるさと納税の本来の目的・意識とは【ONE FOR ONE調査】

ふるさと納税は返礼品だけが目当て?地域貢献は二の次?ふるさと納税の本来の目的・意識とは【ONE FOR ONE調査】

株式会社ONE FOR ONEでは、「ふるさと納税・寄付先を選ぶ基準」をテーマとしたアンケートを実施し、結果を公開しました。


博報堂DYMP、フォートナイトで体験設計・コンテンツ制作を行うAlcheとクリエイティブチームを組成

博報堂DYMP、フォートナイトで体験設計・コンテンツ制作を行うAlcheとクリエイティブチームを組成

株式会社博報堂DYメディアパートナーズは、ゲーム開発のためのリアルタイム3D制作ツールUnreal Engineを活用したコンテンツ制作に強みを持ち、バーチャルライブやゲーム制作などを行うAlche株式会社と、オンラインプラットフォーム「フォートナイト」を活用しブランドやIPの世界を体験できるコンテンツ企画・制作を行うクリエイティブチーム「ReIMAGINE」を組成したことを発表しました。


Shirofune、Google広告の好調な検索クエリ・キーワードをYahoo!広告やMicrosoft広告へシームレスに連携可能に

Shirofune、Google広告の好調な検索クエリ・キーワードをYahoo!広告やMicrosoft広告へシームレスに連携可能に

株式会社Shirofuneは、同社が提供する広告運用自動化ツール「Shirofune(シロフネ)」の広告作成機能に、検索クエリ・キーワード設定に関する新規の改善カードを追加したことを発表しました。


YOLO JAPAN、外国人口コミマーケティングサービス「外国人行列ラボ」をリリース

YOLO JAPAN、外国人口コミマーケティングサービス「外国人行列ラボ」をリリース

株式会社YOLO JAPANは、2024年11日5日(火)に外国人口コミマーケティングサービス「外国人行列ラボ」を正式リリースすることを発表しました。


一般社団法人日本エビデンスベーストマーケティング研究機構が設立を発表!「根拠のあるマーケティング」をけん引、啓蒙することを目指す

一般社団法人日本エビデンスベーストマーケティング研究機構が設立を発表!「根拠のあるマーケティング」をけん引、啓蒙することを目指す

「根拠のあるマーケティング」をけん引、啓蒙することを目的に設立されたマーケティングエビデンス研究の専門機関である、一般社団法人日本エビデンスベーストマーケティング研究機構は、2024年10月23日(水)に発足に伴う記者発表会を開催しました。企業のCMOやマーケティング担当役員に加え、ブランド戦略論の権威として知られる田中洋 中央大学名誉教授を招き、アカデミアの視点も交えつつ、さまざまな先行研究・再現研究を通して日本市場ならではの成長法則を発見し、広く一般的にエビデンスベーストマーケティングの普及を目指すとのことです。


最新の投稿


プレスリリースアワード2024イベントレポ。受賞プレスリリースから考える、優れたプレスリリースとは

プレスリリースアワード2024イベントレポ。受賞プレスリリースから考える、優れたプレスリリースとは

株式会社PR TIMESが開催した、優れたプレスリリースを表彰する「プレスリリースアワード2024」に、マナミナ編集部員が参加してきました。入賞したプレスリリースがどんなものだったか、今回のイベントから考えられる優れたプレスリリースとはどんなものなのかを紹介していきます。


ふるさと納税は返礼品だけが目当て?地域貢献は二の次?ふるさと納税の本来の目的・意識とは【ONE FOR ONE調査】

ふるさと納税は返礼品だけが目当て?地域貢献は二の次?ふるさと納税の本来の目的・意識とは【ONE FOR ONE調査】

株式会社ONE FOR ONEでは、「ふるさと納税・寄付先を選ぶ基準」をテーマとしたアンケートを実施し、結果を公開しました。


データ分析のヴァリューズ、 「デジタル・トレンド白書2024 – Z世代トレンド・SNS動向編」を公開

データ分析のヴァリューズ、 「デジタル・トレンド白書2024 – Z世代トレンド・SNS動向編」を公開

ヴァリューズは、国内最大規模の消費者Web行動ログパネルを保有し、データマーケティング・メディア「マナミナ」にて消費トレンドの自主調査を発信してきました。その中から注目領域の調査・コラムをピックアップし、白書として収録。2021年の発行から4回目を迎える「デジタル・トレンド白書2024」は、Z世代トレンド・SNS動向編、ライフスタイル・消費トレンド編の2部構成になっています。(「Z世代トレンド・SNS動向編」ページ数|140P)


博報堂DYMP、フォートナイトで体験設計・コンテンツ制作を行うAlcheとクリエイティブチームを組成

博報堂DYMP、フォートナイトで体験設計・コンテンツ制作を行うAlcheとクリエイティブチームを組成

株式会社博報堂DYメディアパートナーズは、ゲーム開発のためのリアルタイム3D制作ツールUnreal Engineを活用したコンテンツ制作に強みを持ち、バーチャルライブやゲーム制作などを行うAlche株式会社と、オンラインプラットフォーム「フォートナイト」を活用しブランドやIPの世界を体験できるコンテンツ企画・制作を行うクリエイティブチーム「ReIMAGINE」を組成したことを発表しました。


Shirofune、Google広告の好調な検索クエリ・キーワードをYahoo!広告やMicrosoft広告へシームレスに連携可能に

Shirofune、Google広告の好調な検索クエリ・キーワードをYahoo!広告やMicrosoft広告へシームレスに連携可能に

株式会社Shirofuneは、同社が提供する広告運用自動化ツール「Shirofune(シロフネ)」の広告作成機能に、検索クエリ・キーワード設定に関する新規の改善カードを追加したことを発表しました。


競合も、業界も、トレンドもわかる、マーケターのためのリサーチエンジン Dockpit 無料登録はこちら

アクセスランキング


>>総合人気ランキング

ページトップへ