リスティング広告を意図的にクリックしない人は約7割!クリックしない理由は"興味がない"が最多【トゥモローマーケティング調査】

リスティング広告を意図的にクリックしない人は約7割!クリックしない理由は"興味がない"が最多【トゥモローマーケティング調査】

トゥモローマーケティング株式会社は、20~54歳の全国の会社員(正社員)を対象に「リスティング広告に対する意識」について調査を実施し、結果を公開しました。


ネット検索を行う際に、どの検索エンジンを最も多く利用している?

まず検索する際の環境を知る調査として、使用している検索エンジンについての質問に対して、「Google」が全体の半数以上を占める結果となり、次いでYahooが多い結果になりました。

リスティング広告(検索連動型広告)について知っている?

リスティング広告の理解度を測るための質問に対して、「聞いたことがなく、理解もしていない」が42%でした。反対に、聞いたことがあるあるいは理解している人は、58%で、半数以上がリスティング広告という単語を聞いたことはあることがわかりました。

リスティング広告とは何か説明できるか?

リスティング広告について「知っていて、理解している」「知っていて、大まかに理解している」と回答した68名に対してリスティング広告について簡単に説明してもらいました。

結果、認識に齟齬がなく説明ができていた人は、「知っている」と回答した68名の中の29名しかいませんでした。

説明になっていない回答の中で多かったのは、YouTubeやTikTokの中で流れる動画広告や、WEBサイト内で表示されるバナー広告だと理解している人が多いことがわかりました。

リスティング広告を普段クリックするか?

リスティング広告について「検索上位に出てくるスポンサーや広告とついている検索結果」だと説明した上で、クリックするかどうかの質問に対する回答は、「クリックしないようにしている」が48%と最も高い結果となりました。

反対に、「関係なくクリックしている」と回答した人は5%とかなり低い結果でした。

クリックしないようにしている理由

クリックしないようにしていると回答した87名に対して、その理由を聞いたところ、最も多い回答は「興味がない」でした。また、次に多い「怪しいから」の中には、詐欺サイトかもしれないとの回答も見受けられました。

その他の回答の中には、「不愉快」「邪魔」などの否定的な内容もありました。

調査概要

調査期間:2024年7月29日(月)
属性:全国に住んでいる20歳〜54歳の会社員の男女180人

出典元:トゥモローマーケティング株式会社

<2024年最新>リスティング広告に対するユーザ調査結果を公開 - トゥモローマーケティング株式会社

https://tomorrow-marketing.co.jp/news/pr005/

伴走型マーケティング総合支援を展開するトゥモローマーケティング株式会社(本社:東京都渋谷区、代表:高木 達也、

引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000131156.html

※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。

この記事のライター

マナミナは" まなべるみんなのデータマーケティング・マガジン "。
市場の動向や消費者の気持ちをデータを調査して伝えます。

編集部は、メディア出身者やデータ分析プロジェクト経験者、マーケティングコンサルタント、広告代理店出身者まで、様々なバックグラウンドのメンバーが集まりました。イメージは「仲の良いパートナー会社の人」。難しいことも簡単に、「みんながまなべる」メディアをめざして、日々情報を発信しています。

関連するキーワード


マーケティング

関連する投稿


約7割が再来店につながらず...単発購入で終わる顧客が増加傾向?小売業のリピーター獲得に立ちはだかる壁とは【iTAN調査】

約7割が再来店につながらず...単発購入で終わる顧客が増加傾向?小売業のリピーター獲得に立ちはだかる壁とは【iTAN調査】

株式会社iTANは、小売店経営者・店舗責任者・マーケティング担当者を対象に、「小売業界における再来店促進と顧客接点の実態」に関する調査を実施し、結果を公開しました。


「1円スマホ」の購入経験者は約1割も、機会があれば利用したい人は約5割と利用に前向きな姿勢あり【イード調査】

「1円スマホ」の購入経験者は約1割も、機会があれば利用したい人は約5割と利用に前向きな姿勢あり【イード調査】

株式会社イードは、スマートフォンやデジタルライフについてユーザー目線で最新情報をお届けするメディア「LiPro(インターネット)」において、1円スマホに関心のあるユーザーを対象に「1円スマホ」に関する関心・意向についてアンケート調査を実施し、結果を公開しました。


電通デジタル、リテールメディアが生活者にもたらす購買行動とブランド指標への影響についての調査結果を公開

電通デジタル、リテールメディアが生活者にもたらす購買行動とブランド指標への影響についての調査結果を公開

株式会社電通デジタルは、生活者のリテールメディアへの接触が購買行動およびブランド認知に与える影響を明らかにするため、「2025年 リテールメディア調査」を実施し、結果を公開しました。


若年層の消費行動、2025年8月に増えたのは「外食/カフェの飲食やテイクアウト」が最多【LINEリサーチ調査】

若年層の消費行動、2025年8月に増えたのは「外食/カフェの飲食やテイクアウト」が最多【LINEリサーチ調査】

LINEリサーチは、全国の15~24歳を対象に「直近1か月で、ふだんより多くお金を使った項目」についての2025年9月期の調査を実施し、結果を公開しました。


AIエージェントを導入している企業は35%!生成AIの導入スピードを上回る【BCG調査】

AIエージェントを導入している企業は35%!生成AIの導入スピードを上回る【BCG調査】

ボストン コンサルティング グループ(BCG)は、MITスローン・マネジメント・レビュー誌(MIT SMR)と共同で、AIによるビジネスへの影響に関するレポート「The Emerging Agentic Enterprise: How Leaders Must Navigate a New Age of AI」を発表しました。


ページトップへ