「令和シニア白書」第一回目調査サマリ
■育児や介護から卒業!行動のポイントは「身軽さ」
・65歳以上シニアの「平日可処分時間は6時間以上」が過半数(20〜50代は20%前後)となり、行動できる時間が増える傾向
・「親の介護」への不安を抱える割合が、40〜50代では約40%であるのに対して、60代後半では約15%に低下。介護の役目を終えたシニアが増加しているからだと考えられる
■令和シニアに有効なデジタルメディアとは?
・前期高齢者(65〜74歳)の7割が検索サイトを利用し、8割以上がいずれかのSNSを利用しており、シニア層もデジタルメディアに慣れ親しんでいる傾向が見てとれる
・YouTubeやX(旧Twitter)の利用目的について、20代では娯楽的な使い方が多いが、シニア層では「知りたい情報の検索」「ニュースの閲覧」が多く、テレビなど他メディアでの行動をSNSで代替しているからだと考えられる
■健康習慣はもちろん、SNSなどデジタル行動も!「新しいこと」をはじめる令和シニア
・女性シニアの40%が「新しいことをはじめた」と回答(一方で男性シニアは24%と、男女における乖離が見られる)
・新しくはじめたことで最も多いのはウォーキングやジムなどの運動系(21%)、次いでアウトドア活動(17%)と、健康意識の高さが伺える。また、大学入学や通信講座など、新しい学びに取り組むシニアが15%と、好奇心を満たしたい傾向も見られる
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Hakuhodo DY ONEが展開する、シニア層に対して有効なデジタルマーケティング施策を研究する組織「令和シニア研究所」が作成したシニアの行動傾向に関する調査レポートです。今回の調査では、「シニアマーケットのポテンシャル」や「デジタル行動」、「ライフスタイル」など、企業が今後のシニアマーケティング施策を検討するうえで把握すべきデータ分析をおこないました。最新のシニアマーケティングについてご興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にダウンロードください。
調査概要
調査目的: 令和シニアを中心としたシニア層の実態把握
調査手法: Web定量調査
調査対象者: ①令和シニア層(60〜75歳)、②若年層(20〜29歳)
調査期間:2024年7月29日〜8月8日
出典元:株式会社Hakuhodo DY ONE
※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。
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