電通デジタル、広告施策で生活者の最適な認識変化を促すサービスを提供開始

電通デジタル、広告施策で生活者の最適な認識変化を促すサービスを提供開始

株式会社電通デジタルは、デジタル広告配信施策において、企業の商品やサービスに対する生活者のパーセプション(知覚、認識)を適切な状態に変化させるための支援を実施するサービス「Perception Shift Analyzer」を開発し、提供開始したことを発表しました。


広告市場において、多くの企業は直接的な購買やコンバージョン率の増加を目的とするとともに、認知度向上やブランドイメージ醸成においても重点を置いています。一方で、生活者の趣向や行動が著しく多様化している昨今、デジタル広告配信施策において、生活者の商品やサービスへのパーセプションが企業の戦略通りに変化できているのかを、従来の広告指標であるインプレッションや視聴完了率などの数値のみで判断することは困難になっています。

このような背景において電通デジタルでは、生活者の商品、サービスへの捉え方を精緻に分析して可視化し、理想的なイメージへと導くため、事前調査によるターゲット分析、戦略立案、配信、効果検証まで一気通貫でサポートする本サービスを開発したことを発表しました。

特長的な点として、顧客の属性や興味関心などのデータ分析において、従来のアンケート調査とともに、大規模かつ精緻な分析が可能なデータクリーンルーム(DCR)を活用し、アンケート回答結果だけではわからない行動データから導き出される興味関心情報をかけ合わせた分析結果を抽出するといいます。

これにより、広告配信が生活者のパーセプションに与える影響を可視化し、変化の要因や影響を受けやすい対象を分析することで、効果的な広告戦略の設計を支援するとのことです。

ステップ1:事前調査による初期認識の把握

初期の市場全体に対するアンケート調査により、企業の商品やサービスに対する生活者の現状認識(状態A)を把握し、企業が理想とする認識(状態B)とのギャップを把握。

ステップ2:ターゲティング設計

企業が理想とする認識(状態B)をすでに持っている生活者に関して、DCRを活用して大規模な行動データと紐づけ、属性、興味関心を分析。

それによりどの生活者にどのような広告を届けると効率的に生活者のパーセプション変化を促せるかの最適解抽出。その結果を用い、状態Aの生活者をDCRで特定し、最適な広告配信をプランニング。

ステップ3:広告配信の実施

分析結果に基づきターゲット層に広告を配信し、生活者のパーセプション変化を促す。その後、ターゲット層に認識の変化を問うアンケート調査を実施。

ステップ4:広告配信後の調査と効果検証

DCRを活用した事後調査によりID単位で広告接触有無を判別。広告によって商品、サービスへの認識変化がどの程度起きているかを検証し、広告施策の効率を比較。その結果から次回施策のさらなる効率化を検討する。

出典元:株式会社電通デジタル

引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000115.000121065.html

※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。

この記事のライター

マナミナは" まなべるみんなのデータマーケティング・マガジン "。
市場の動向や消費者の気持ちをデータを調査して伝えます。

編集部は、メディア出身者やデータ分析プロジェクト経験者、マーケティングコンサルタント、広告代理店出身者まで、様々なバックグラウンドのメンバーが集まりました。イメージは「仲の良いパートナー会社の人」。難しいことも簡単に、「みんながまなべる」メディアをめざして、日々情報を発信しています。

関連するキーワード


マーケティング

関連する投稿


生成AI利用者の約7割が買い物の参考に活用。それでも22%は「最後は自分で調べ直す」【マインディア調査】

生成AI利用者の約7割が買い物の参考に活用。それでも22%は「最後は自分で調べ直す」【マインディア調査】

株式会社マインディアは、買い物の場面で生成AIを利用する全国18〜59歳の男女を対象に、購買行動における生成AIの利用実態調査を実施し、結果を公開しました。


ソフトバンク、生成AI向けデータ基盤「GaranAI」のベータ版を開始 著作物の保護と収益還元を支援

ソフトバンク、生成AI向けデータ基盤「GaranAI」のベータ版を開始 著作物の保護と収益還元を支援

ソフトバンク株式会社は、コンテンツホルダーが保有するデータを保護しながら、生成AIの開発に活用できるデータエコシステム基盤「GaranAI(ガランエーアイ)」のベータ版を提供開始しました。同日から、コンテンツホルダーとデータ利用事業者を対象に利用申し込みを受け付けています。


「好きで応援したい」のに、誰にも教えたくない?ブランドファンの複雑な心理とは【博報堂調査】

「好きで応援したい」のに、誰にも教えたくない?ブランドファンの複雑な心理とは【博報堂調査】

株式会社博報堂の生活者発想技術研究所は、東京都立大学 経済経営学部の水越康介教授との共同研究のもと、日本に住む15~74歳の男女を対象に「生活者から応援されるブランドと社会的価値に関する意識調査」を実施し、結果を公開しました。


バリューコマース、AI時代におけるブランドの「語られ方」を定量評価する新技術「Narrative Score」を開発

バリューコマース、AI時代におけるブランドの「語られ方」を定量評価する新技術「Narrative Score」を開発

バリューコマース株式会社は、AI時代におけるブランドの「語られ方(ナラティブ)」を定量的に評価する技術「Narrative Score(ナラティブスコア)」を開発したことを発表しました。


ChatGPT広告、49.3%がクリエイティブ業務の増加を予想。従来のWeb広告運用との違いは?【キーワードマーケティング調査】

ChatGPT広告、49.3%がクリエイティブ業務の増加を予想。従来のWeb広告運用との違いは?【キーワードマーケティング調査】

株式会社キーワードマーケティングは、ChatGPT広告をはじめとするAIツール広告に関する実態調査を実施し、結果を公開しました。


ページトップへ