Z世代の81%がPR表記に警戒感!?商品選びはメガインフルエンサーより専門性・人柄重視【Z-SOZOKEN調査】

Z世代の81%がPR表記に警戒感!?商品選びはメガインフルエンサーより専門性・人柄重視【Z-SOZOKEN調査】

Fiom合同会社は、同社運営する、Z世代当事者が実態や価値観を分析するシンクタンク「Z-SOZOKEN(Z世代創造性研究所)」 にて、全国のZ世代(18歳〜24歳)を対象に「Z世代の情報信頼度についての実態調査」 を実施し、結果を公開しました。


Z世代の約8割が「#PR・広告」表記に警戒感。「広告として見る」、「基本信頼しない」と厳しい目線

投稿に「#PR」や「#広告」といった表記がある場合の情報への信頼度について、「広告として客観的に見るが、信頼度は少し下がる」(45%) と「広告なので、基本的には信頼しない」(36%) を合わせ、81%が企業案件に対して警戒感や不信感を抱いていることが判明しました。

透明性が求められる時代においても、単に「PR」と明記するだけではZ世代の心を開くことは難しく、広告に対するシビアな目線が浮き彫りになりました。

「Web検索」はわずか3%。Z世代の半数が「Instagram」で新商品を認知

新しいブランドや商品を初めて知るきっかけとして最も多いのは、「Instagramの投稿や広告」(50%) が半数を占めました。

次いで「TikTokのおすすめ動画」(20%) となり、「Web検索やニュース記事」はわずか3% に留まりました。Z世代の検索・認知行動は完全にSNSへと移行しています。

誰の情報を信じるか? 最高の絶対的信頼は「親しい友人」、専門家も約6割が支持

情報源としてどの程度「信頼できる」と感じるかについて、「絶対に信頼する」の割合が最も高かったのは「親しい友人」(36%) でした。

また、「専門家(医師、美容師など)のインフルエンサー」も、「絶対に信頼する」(12%) と「少し信頼する」(46%) を合わせて58%の支持を集めており 、リアルな関係性と確かな専門性が高く評価されています。

店員の「おすすめ」は逆効果? Z世代の約4割が「自分のペースで見たい」と回答

店舗の店員からの「おすすめ」について、「自分のペースで見たいので、あまり話しかけてほしくない」(39%) が最も多く 、次いで「知識はありそうだが、売上のために勧めている可能性も考える」(27%) となりました 。

対面での情報提供に対して、一定の距離感と冷静な目線を持っていることがうかがえます。

日常の消費はインフルエンサーより「友人」。Z世代の約7割が友人の口コミを参考に

「週末に行くカフェを探している」場合、より参考にしたい意見は「インフルエンサー」(33%) よりも「友人」(67%) が圧勝。

また、「新しいファンデーションの購入」においても「インフルエンサー」(32%) に対して「友人」(68%) が圧倒的に支持されており 、身近な等身大のレビューが最終的な行動決定に強く影響しています。

ファンになる絶対条件とは? Z世代の約4割が「圧倒的な品質・デザイン」を最重視

ブランドのファンになるきっかけとして最も重要視することは、「商品やサービスのデザインや品質が、圧倒的に優れていること」(36%) でした。

次いで「企業の社会貢献活動や、誠実な姿勢」(19%) や 「ブランドが発信する世界観やストーリーに、深く共感できること」(15%) となっており 、本質的なプロダクトの価値こそがファン化の絶対条件となっています。

「倫理観の欠如」なら即アウト。Z世代の2割が倫理的問題のある広告に強い嫌悪感

どのような広告に嫌悪感を抱くかという問いには、「倫理的に問題がある、または誰かを傷つける可能性のある広告」(20%) と 、「誇大表現や、事実と異なると思われる内容の広告」(19%) が上位に挙がりました 。

「ユーザーの不安やコンプレックスを煽る広告」(18%) にも強い拒否感を示しており 、企業には高い倫理観と情報の透明性が求められています。

調査概要

調査名:Z世代の情報信頼度についての実態調査
調査対象:全国のZ世代(18歳~24歳)
調査期間:2025年9月
調査方法:インターネットを利用したアンケート調査
有効回答数:n=376
調査分析:Z-SOZOKEN(Z世代創造性研究所)(運営:Fiom合同会社)

出典元:Fiom合同会社

引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000065.000104461.html

※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。

この記事のライター

マナミナは" まなべるみんなのデータマーケティング・マガジン "。
市場の動向や消費者の気持ちをデータを調査して伝えます。

編集部は、メディア出身者やデータ分析プロジェクト経験者、マーケティングコンサルタント、広告代理店出身者まで、様々なバックグラウンドのメンバーが集まりました。イメージは「仲の良いパートナー会社の人」。難しいことも簡単に、「みんながまなべる」メディアをめざして、日々情報を発信しています。

関連するキーワード


マーケティング Z世代

関連する投稿


スクショやAI要約を前提に作れ!BtoB商材の社内共有で「使われる」資料の条件とは【IDEATECH調査】

スクショやAI要約を前提に作れ!BtoB商材の社内共有で「使われる」資料の条件とは【IDEATECH調査】

株式会社IDEATECHは、株式会社Bizibl Technologiesと共同で、過去1年以内にBtoB商材の検討・選定に関与し、社内決裁会議への参加経験を持つ課長相当以上のビジネスパーソンを対象に、見込み客社内で使われる資料の条件調査を実施し、結果を公開しました。


BtoB商材は「検索と紹介」で決まる?導入候補に選ばれる企業・落とされる企業の決定的な差【トゥモローマーケティング調べ】

BtoB商材は「検索と紹介」で決まる?導入候補に選ばれる企業・落とされる企業の決定的な差【トゥモローマーケティング調べ】

トゥモローマーケティング株式会社は、全国の25〜62歳のビジネスパーソンを対象に、「BtoBサービス・製品の購買行動に関する調査」を実施し、結果を公開しました。


気づけば使いすぎ?58.4%が陥るキャッシュレスの“見えない支出”。使いすぎ実感の最多はクレカ【ステップ・アラウンド調査】

気づけば使いすぎ?58.4%が陥るキャッシュレスの“見えない支出”。使いすぎ実感の最多はクレカ【ステップ・アラウンド調査】

ステップ・アラウンド株式会社は、同社が運営する「OREND(オレンド)」にて、キャッシュレス決済の支払い時の感じ方について、全国の20代から60代の男女を対象にアンケート調査を実施し、結果を公開しました。


良かれと思った広告が逆効果?約6割が「決済中のポップアップ」で購入を諦める深刻な実態【シナブル調査】

良かれと思った広告が逆効果?約6割が「決済中のポップアップ」で購入を諦める深刻な実態【シナブル調査】

株式会社シナブルは、主にスマートフォンを使用してネットショッピングする20~50代の男女を対象に、「スマートフォンでのネットショッピングにおけるポップアップのストレス」に関する調査を実施し、結果を公開しました。


アポ率向上・リード獲得に直結。成果を出すBtoB企業が実践する動画マーケティングの実態【アルファノート調査】

アポ率向上・リード獲得に直結。成果を出すBtoB企業が実践する動画マーケティングの実態【アルファノート調査】

アルファノート株式会社は、動画マーケティングを実施しているBtoB企業の担当者を対象に、動画マーケティングに関する実態調査を実施し、結果を公開しました。


ページトップへ