Zaim、購買記録から業界動向を可視化!第一弾はコロナ禍で定着したフードデリバリー業界を分析

Zaim、購買記録から業界動向を可視化!第一弾はコロナ禍で定着したフードデリバリー業界を分析

個人向け家計簿サービス「Zaim」を運営する株式会社 Zaimは、6月2日にこれまで定量的な把握が難しかった業界やブランドのシェアを可視化するレポート「Zaim シークレットマーケットインデックス」を公開。第一弾では、新型コロナウイルスの影響下で生活に定着した「フードデリバリー」業界の4大ブランド「UberEats」「出前館」「wolt」「menu」の各動向と利用ユーザーについて分析しました。


行動制限緩和後も、物価上昇の影響を受けて「内食」市場が拡大、食の選択肢はコロナ禍以降「フードデリバリー」が大きく伸長し定着

新型コロナウイルスの影響を背景に「外食」の支出が大幅に減少し、「中食」「内食」に相当する食料品の支出が増加。行動制限が緩和された現在でも、外食市場はコロナ禍前ほどの回復は見えていません。

一方で、新しい食の選択肢として、「フードデリバリー」が爆発的に成長しました。緊急事態宣言時期には特に注目を集め、利用者が大きく増加し、新たな食の選択肢として定着している様子がうかがえます。

※購買記録から「外食」「中食」「食料品」「フードデリバリー」を分類し、2019年1月の支出額を1とした対数グラフとして算出

フードデリバリー業界において「UberEats」が圧倒的なシェア。「出前館」ユーザーの20%が併用し、サービスの使い分けが見られる

「フードデリバリー」業界の4大ブランド「UberEats」「出前館」「menu」「wolt」のなかでは「UberEats」が圧倒的なシェアを占める結果に。

「UberEats」を除く、他3ブランドの中では「menu」の利用回数が相対的に多く、リピート利用を促進できていることがうかがえます。

※ 左グラフ 支出記録期間:2023年1月~4月 フードデリバリー4ブランドの支出金額の比率
※ 右グラフ 支出記録期間:2023年4月単月  フードデリバリー4ブランド利用者の一人当たり利用金額、利用回数の分布

ブランド間の利用を見ると「出前館」のユーザーのうち20%が「UberEats」も併用しており、利用者は様々なシチュエーションに応じて自分に最適な選択を行い、両サービスを使い分けていることが分かりました。

※支出記録期間:2023年1月~4月「UberEats」「出前館」各サービスを利用しているユーザーの重複率を算出

また、「UberEats」「出前館」を利用するユーザーの家計に占める食費の割合を見ると「出前館」ユーザーの方が食にかける支出の割合が高く、食への関心が高い傾向がうかがえます。

一方で、美容・衣服や大型出費などについては、「UberEats」を利用するユーザーの方が「出前館」ユーザーと比較して家計に占める割合が高く、それぞれのサービスを利用するユーザーの価値観の違いが表われているといえそうです。

※支出記録期間:2023年1月~4月「UberEats」「出前館」各サービスを利用しているユーザーの家計支出のうち「食費」が占める割合を算出

出典元:株式会社 Zaim
引用:https://zaim.co.jp/news/archives/8147

※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。

この記事のライター

マナミナは" まなべるみんなのデータマーケティング・マガジン "。
市場の動向や消費者の気持ちをデータを調査して伝えます。

編集部は、メディア出身者やデータ分析プロジェクト経験者、マーケティングコンサルタント、広告代理店出身者まで、様々なバックグラウンドのメンバーが集まりました。イメージは「仲の良いパートナー会社の人」。難しいことも簡単に、「みんながまなべる」メディアをめざして、日々情報を発信しています。

関連するキーワード


マーケティング

関連する投稿


約5割がWeb広告運用の成果に「満足していない」!約8割が広告運用の成果把握に課題を実感【富士フイルムビジネスイノベーション調査】

約5割がWeb広告運用の成果に「満足していない」!約8割が広告運用の成果把握に課題を実感【富士フイルムビジネスイノベーション調査】

富士フイルムビジネスイノベーション株式会社は、事業会社に勤めており、Web広告の運用に携わっているマーケティング担当者を対象に、広告運用と成果把握に関する実態調査を実施し、結果を公開しました。


LINEヤフー、法人向けサービス「LINEプロモーション絵文字」の正式提供を開始

LINEヤフー、法人向けサービス「LINEプロモーション絵文字」の正式提供を開始

LINEヤフー株式会社は、法人向けサービス「LINEプロモーション絵文字」の正式提供を、4月1日より開始したことを発表しました。


ReBearとOshicoco、Z世代の決済手段と消費行動についての合同調査結果を公開

ReBearとOshicoco、Z世代の決済手段と消費行動についての合同調査結果を公開

α・Z世代に特化したリサーチプラットフォームを運営するReBear合同会社と、推し活領域を専門としたマーケティング企画会社である株式会社Oshicocoは、「Z世代の決済手段と消費行動の多様化」について合同調査を実施し、結果を公開しました。


インフルエンサー活用の選定基準は「商品やサービスとの親和性」!7割が成功を実感するも「購買に繋がらない」課題も【PRIZMA調査】

インフルエンサー活用の選定基準は「商品やサービスとの親和性」!7割が成功を実感するも「購買に繋がらない」課題も【PRIZMA調査】

株式会社PRIZMAは、インフルエンサーを事業プロモーションに活用したことがあるBtoC業界の企業担当者を対象に「【2025年版】インフルエンサーPRの実態調査」を実施し、結果を公開しました。


博報堂DYホールディングス、メタバース生活者定点調査2024を実施

博報堂DYホールディングス、メタバース生活者定点調査2024を実施

株式会社博報堂DYホールディングスは、全国15~69歳の生活者を対象に、メタバースに関する現状の生活者意識や動向を把握することを目的とした「メタバース生活者定点調査2024」を実施し、結果を公開しました。


最新の投稿


約5割がWeb広告運用の成果に「満足していない」!約8割が広告運用の成果把握に課題を実感【富士フイルムビジネスイノベーション調査】

約5割がWeb広告運用の成果に「満足していない」!約8割が広告運用の成果把握に課題を実感【富士フイルムビジネスイノベーション調査】

富士フイルムビジネスイノベーション株式会社は、事業会社に勤めており、Web広告の運用に携わっているマーケティング担当者を対象に、広告運用と成果把握に関する実態調査を実施し、結果を公開しました。


人新世をめぐって ~ 人が起源の地質革命

人新世をめぐって ~ 人が起源の地質革命

SDGs(持続可能な開発目標)という言葉にも慣れ、人類と環境の関係に関しても再考が必要との認識が深まりつつある今。人類が我がもの顔で地球資源やそれら環境の利益だけを享受する行動を制し、あらゆる自然環境と共存するという考えとその行動を真剣に追求することを急がねばならない時に来ているかもしれません。本稿では「人新世(じんしんせい)」というワードをキーに、広告・マーケティング業界に40年近く従事し、現在は株式会社創造開発研究所所長、一般社団法人マーケティング共創協会理事・研究フェローを務めている渡部数俊氏が、人類と地球の歩んできた歴史関係の精緻な理解の薦め、そして未来のために今とるべき行動は何かを問いかけます。


LINEヤフー、法人向けサービス「LINEプロモーション絵文字」の正式提供を開始

LINEヤフー、法人向けサービス「LINEプロモーション絵文字」の正式提供を開始

LINEヤフー株式会社は、法人向けサービス「LINEプロモーション絵文字」の正式提供を、4月1日より開始したことを発表しました。


ReBearとOshicoco、Z世代の決済手段と消費行動についての合同調査結果を公開

ReBearとOshicoco、Z世代の決済手段と消費行動についての合同調査結果を公開

α・Z世代に特化したリサーチプラットフォームを運営するReBear合同会社と、推し活領域を専門としたマーケティング企画会社である株式会社Oshicocoは、「Z世代の決済手段と消費行動の多様化」について合同調査を実施し、結果を公開しました。


より早いスピード感で手軽に調査をスタート!中国市場Web調査ツール「ValueQIC」とは【第1回】

より早いスピード感で手軽に調査をスタート!中国市場Web調査ツール「ValueQIC」とは【第1回】

トレンドの変化が速い、と言われている中国市場。「最近、中国市場の変化が掴めない。言語の壁もあり、中国人生活者の考え方がよくわからない。」というのも多く耳にします。従来の調査には1ヶ月以上の時間が必要ですが、サブスクリプション型のWeb調査ツール「ValueQIC(ヴァリュークイック)」なら、言語の壁を感じることなく最短1週間で調査結果を確認することが可能です。第1回は、その特徴を事例とともにご紹介します。※本資料は記事末尾のフォームから無料でダウンロードいただけます。


競合も、業界も、トレンドもわかる、マーケターのためのリサーチエンジン Dockpit 無料登録はこちら

アクセスランキング


>>総合人気ランキング

ページトップへ