2023年上半期トレンド大賞
■1位:推しの子 #漫画/アニメ
2020年4月より週刊ヤングジャンプにて赤坂アカと横槍メンゴがタッグを組み連載を開始した漫画。2023年4月からはTVアニメとしても放送を開始し、SNSでも話題に。TikTokを中心にアニメに登場する楽曲や、主題歌であるYOASOBIの「アイドル」もバズっています。踊ってみた動画なども多く、リリースから約2週間で全世界の動画・ストリーミング累計1億回再生突破しました。
■2位:NewJeans #アーティスト
2022年7月22日に「Attention」のMVをリリースしデビューした韓国の多国籍5人組ガールズアイドルグループ。独特な世界観とレベルの高い音楽で大人気に。近年のK-POPのガールズグループとは一味違うY2K*コンセプトも人気の理由のひとつです。新曲がリリースされる度に話題になり、振り付けや踊ってみた動画はSNSで度々バズっています。
*Y2Kファッションとは「Year 2000」の略で、2000年代に流行したファッションが再流行していること
■3位:蛙化現象 #言葉
2020年頃から話題になっていた、好きだった人が振り向いてくれた瞬間に相手に嫌悪感を抱いてしまう「蛙化現象」という言葉。有名インフルエンサーが話題にしたことで、2023年の上半期ごろからより話題になりました。現在は派生して、相手の嫌な一面を見てしまったときに「蛙化」という言葉が使われることもあります。
■4位:新しい学校のリーダーズ #アーティスト
個性と自由ではみ出す4人組ダンスヴォーカルユニット。楽曲「オトナブルー」がTikTokでバズったことをきっかけに、若者を中心に海外でも人気を集めています。メンバーそれぞれの個性の強さや、一度聴いたら頭から離れなくなる楽曲に人気が高まりました。
■5位:みそきん #グルメ
人気YoutuberのHIKAKINが手掛けた「HIKAKIN PREMIUM(ヒカキン プレミアム) みそきん濃厚味噌ラーメン/濃厚味噌メシ」。2023年5月よりセブンイレブンで限定発売されました。発売当初から大人気で、発売日翌日には全国で売り切れ続出。「みそきん」発表から約1週間でHIKAKINのTikTokとYouTubeで約1,500万回再生され、発売日にはTwitterのトレンドにランクインするなど大きな反響がありました。
■6位:むくえなちっく。 #インフルエンサー
2000年生まれのえなぴ、むくの2名で活動している幼馴染YouTuber、「むくえな」は女子視聴者からの支持を集めています。「あるある動画」や「食べながら雑談動画」など肩肘張らない動画がZ世代視聴者に人気です。スカイピースとコラボをするなど、2022年に引き続き2023年も人気が高まっています。
■7位:ブラッシュアップライフ #ドラマ
2023年1月期から日本テレビ系列で放送されたテレビドラマ。お笑い芸人 バカリズムの脚本は絶妙なリアル感があり、TVerを中心にZ世代の間でも大ヒットしました。平凡な人生をもう1度やり直す女性の話が面白く、学校や友達間でも話題になったとの声が多く上がりました。
■8位:ブルーロック #漫画/アニメ
講談社が発行する雑誌『週刊少年マガジン』にて2018年35号より連載開始したサッカー漫画。アニメ1期が2022年10月〜2023年3月に放送され話題となりました。サッカー好きの視聴者だけでなくキャラ推しの視聴者も多く、アニメ放送が開始されると人気が急上昇。劇場版やアニメ2期の制作発表もされ、期待が高まっています。
■9位:おぱんちゅうさぎ #キャラクター
人気クリエイター「可哀想に!」が生み出したピンク色のうさぎのキャラクター。うるうるの瞳に分厚い唇、白いパンツが特徴的で、「なかなか恵まれない。今にも泣きそうだが、ひたむきに健気に生きていく。」がコンセプト。あまりにも報われない姿や不憫なところが可哀想すぎて応援したくなることから人気となりました。
■10位:BeReal #アプリ
通知が届いてから2分という短い制限時間内に写真を撮影し、投稿する写真共有SNS。フィルターや加工機能がなく素の自分を見せるため限られた親しい友人間で利用されています。2022年に日本でも利用可能になった後、2023年にはより多くの人が利用するようになりました。BeRealのアプリ内だけではなく、BeRealを投稿した画面のスクショをInstagramのストーリーに載せることも流行しています。
2023年下半期トレンド予測
■AIインフルエンサー #SNS
TikTokを中心に、AIで画像生成したAI美女のインフルエンサーが出現し話題になっています。特に、神宮寺藍は2日間で100万回再生越え。写真が揺れている動画はAIだと分かりづらく、本物の人間だと思っている方々からのコメントが殺到。他にも、AIグラビアが登場するなど今後は、様々な場面でAIインフルエンサーが増え、人気になりそうです。
■&TEAM #アーティスト
BTS・ENHYPENなどを擁するHYBEの日本本社傘下・HYBE LABELS JAPAN初のグローバルグループ、&TEAM(エンティーム)がオーディション番組『&AUDITION - The Howling -』を経て2022年12月7日にデビュー。11月に発表されたデビュー曲は、JpopでもKpopでもない新しい曲調だと話題を呼びました。イベント出演なども増えてきて、2023年下半期は人気が高まると考えられます。
■ZEROBASEONE(ZB1) #アーティスト
韓国のグローバルオーディション番組「BOYS PLANET」から誕生した、韓国国籍6人、中国国籍2人、カナダ国籍1人から構成される多国籍グループ。グループ名は「ゼロベースワン」と読み、『0から1へと向かう自由な旅路、そして輝く始まり』から由来しています。活動期間が2年半という期間限定であることや、これまで同オーディションでデビューした「Kep1er(ケプラー)」の活躍から「ZEROBASEONE(ZB1)」も人気になることが予想されます。
■マッシュル-MASHLE- #漫画/アニメ
集英社の『週刊少年ジャンプ』にて連載中の甲本一による漫画作品『マッシュル-MASHLE-』 が2023年4月よりTVアニメとして放送開始。魔法界を舞台にしたアニメで、個性豊かなキャラクターたちにより繰り広げられる友情や戦い、シュールなギャグが話題に。アニメ放送前からSNSでも注目されていましたが、放送開始でより人気が出てきた為、今後ますます人気になるのではないでしょうか。
■MINAMI #インフルエンサー
TikTokは約220万人のフォロワー数、Youtubeは約88万人のチャンネル登録者数を持つ現役女子高生インフルエンサー。圧倒的な可愛さがありながらも努力家な姿が同年代の憧れや尊敬の的であり、中高生を中心として絶大な人気を誇っています。
調査概要
調査対象:全国の中学生・高校生・大学生
調査期間:2023年5月
調査方法:任意回答のSNSフォームによるアンケート調査
有効回答数:1,700人
調査機関:自社調査
出典元:株式会社seamint.
引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000026.000048437.html
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