Z世代の7割以上がサブスクを利用中!約5%が月1万円以上をサブスクに使っている【otalab調べ】

Z世代の7割以上がサブスクを利用中!約5%が月1万円以上をサブスクに使っている【otalab調べ】

株式会社アップデイトは、同社が運営する「otalab」にて、47都道府県在住のZ世代を対象に「サブスクに関する実態調査」を実施し、結果を公開しました。


Z世代の『7割以上』がサブスクを利用している

まず最初に、Z世代の中でどれぐらいの人がサブスクを利用しているのかを知るべく、「サブスクを利用していますか?」という質問を行いました。

回答を見てみると、Z世代の7割以上がサブスクを利用しているという結果になり、Z世代の中でサブスクがかなり浸透してきていることが伺えます。

ここから、Z世代のサブスク利用の実態をさらに深堀りするべく、『サブスクを利用している』と回答した人々を対象により詳しい調査を行いました。

Z世代の約4割がサブスクを『3個以上』利用している

続いて、Z世代の人々がどれぐらいの数のサブスクを利用しているのかを知るべく、「何個のサブスクに入っていますか?」という質問を行ったところ、『2個』と答えた人が最も多い結果となりました。

また、3個以上のサブスクに入っている人の割合を合わせると4割以上となり、普段から複数のサブスクを活用している人がかなり多いことが見受けられます。

月にサブスクに掛けている金額は『1,000円~3,000円未満』という人が最も多い

では、Z世代の人々はサブスクに月にいくら使っているのでしょうか。その実態を知るべく質問を行ったところ、最も多かったのは『1,000円~3,000円』という回答でした。

また、月に10,000円以上使用しているの人の割合を合計すると約5%となり、Z世代の20人に1人がサブスクに月10,000円以上使用していることも明らかになりました。

サブスクを選ぶ際に重視するポイントの1位は『料金』、2位は『機能の豊富さ』

続いて、Z世代の人々がサブスクを選ぶ際に重要視しているポイントについて質問をしてみると、最も多かった回答は『料金』で、次に『機能の豊富さ』『認知度の高さ』と続く結果となりました。

また、他には『お試しキャンペーンがお得』や『(そのサブスクが持つ)特定のサービスが利用したかったから』という回答も多く、サブスクの持つ独自のキャンペーンやサービスに魅力を感じて利用に至った人も多いことが見受けられました。

Z世代の中で利用している人が最も多いサブスクのジャンルは『動画配信』

続いて、Z世代の人々がどんなジャンルのサブスクを利用しているのかについて質問をしたところ、最も多かったのは『動画配信』であり、次に『音楽』『本・漫画』と続く結果となりました。

上位に入っているものは通勤・通学中や少しの空き時間などに利用できるようなものが多いため、Z世代の中には時間を有効活用するというタイパ重視の考えでサブスクを利用している人も多いのではないかと考えられます。

Z世代が最も利用している動画配信サブスクは『Amazon Prime Video』次いで『Netflix』

続いて、1つ前の質問で動画配信ジャンルのサブスクを利用していると回答した人を対象に、「どの動画配信サブスクに入っていますか?」という質問を行ったところ、最も多かったのは『Amazon Prime Video』で、次に『Netflix』『U-NEXT』と続く結果となりました。

最も多かった『Amazon Prime Video』に関しては約7割の人が利用しているという結果になり、サービスの人気の高さがうかがえます。

誰かとサブスクを共有している人の割合は『6割以上』

最後に、「誰かと共有しているサブスクはありますか?」という質問を行ったところ、6割以上が『誰かとサブスクを共有している』ということが明らかになりました。

サブスクには複数人で利用できるようなプランが用意されていたりと誰かと共有して使えるものも多いため、実際にそういったプランを活用している人も多いようです。

今後さらにサブスクの利用は一般化していくことが予想されるが、その際にもこういった複数人で使えたり家族で使えたりするようなプランは重宝されることが想定されます。

調査概要

・調査期間:2024年5月14日~2024年5月18日
・調査機関:株式会社アップデイト(自社調査)
・調査対象:47都道府県在住のZ世代男女
・有効回答数:886
・調査方法:インターネット調査(「Fastask」使用)

出典元:株式会社アップデイト

【Z世代の7割以上がサブスク利用中!】月10,000円以上サブスクに使っている人の割合は… | otalab

https://otalab.net/press_z_sabusuku/

otalabでは、47都道府県在住のZ世代886人を対象に「サブスクに関する実態調査」を行いました。 調査結果は以下の通りです。 調査サマリー ・Z世代の『7割以上』がサブスクを利用している ・Z世代の約4割がサブスクを『3個以上』利用して

引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000024.000108657.html

※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。

この記事のライター

マナミナは" まなべるみんなのデータマーケティング・マガジン "。
市場の動向や消費者の気持ちをデータを調査して伝えます。

編集部は、メディア出身者やデータ分析プロジェクト経験者、マーケティングコンサルタント、広告代理店出身者まで、様々なバックグラウンドのメンバーが集まりました。イメージは「仲の良いパートナー会社の人」。難しいことも簡単に、「みんながまなべる」メディアをめざして、日々情報を発信しています。

関連するキーワード


マーケティング Z世代

関連する投稿


BtoB企業の半数以上が2023年と比較して広告施策のCPAの高騰を実感!対策は「コンテンツマーケティングの実施」が上位【IDEATECH調査】

BtoB企業の半数以上が2023年と比較して広告施策のCPAの高騰を実感!対策は「コンテンツマーケティングの実施」が上位【IDEATECH調査】

株式会社IDEATECHは、BtoB事業の広告担当者を対象に、【2024年版】BtoB企業の広告施策の実態調査を実施し、結果を公開しました。


新型iPhone16を購入・買い替え予定の方は約1割!? 購入に消極的な理由として「今のスマホに満足」「価格の高いので見送り」が上位に【イード調査】

新型iPhone16を購入・買い替え予定の方は約1割!? 購入に消極的な理由として「今のスマホに満足」「価格の高いので見送り」が上位に【イード調査】

株式会社イードは、同社が運営する格安SIMやスマホについてユーザー目線で最新情報をお届けするメディア「LiPro(インターネット)」において、新型モデルiPhone 16に関する買い替えについてのアンケート調査を実施し、結果を公開しました。


博報堂DYMP、過去14年間分の初出稿のテレビCMデータを分析したレポートを発表

博報堂DYMP、過去14年間分の初出稿のテレビCMデータを分析したレポートを発表

株式会社博報堂DYメディアパートナーズの研究開発コミュニティ「TV AaaS Lab(テレビアースラボ)」は、関東・関西・名古屋いずれかのエリアでテレビCMに初出稿を行った企業の過去14年間分のデータを分析した「テレビCM初出稿広告主分析2010-2024」を実施し、結果を公開しました。


東急エージェンシー、企業ブランディングの取り組みに関するアンケート調査結果を公開

東急エージェンシー、企業ブランディングの取り組みに関するアンケート調査結果を公開

株式会社東急エージェンシーは、同社のブランドコンサルティングユニット「ゆえん」にて、企業の経営者と従業員に対して「ブランディング実践企業の実態調査」を実施し、結果を公開しました。


電通グループ、CMO調査レポート2024を発表

電通グループ、CMO調査レポート2024を発表

電通グループは、日本を含む世界の主要14市場における企業のCMO(チーフ・マーケティング・オフィサー)を対象に、グローバル規模の「CMO調査レポート2024」を発表しました。


最新の投稿


BtoB企業の半数以上が2023年と比較して広告施策のCPAの高騰を実感!対策は「コンテンツマーケティングの実施」が上位【IDEATECH調査】

BtoB企業の半数以上が2023年と比較して広告施策のCPAの高騰を実感!対策は「コンテンツマーケティングの実施」が上位【IDEATECH調査】

株式会社IDEATECHは、BtoB事業の広告担当者を対象に、【2024年版】BtoB企業の広告施策の実態調査を実施し、結果を公開しました。


新型iPhone16を購入・買い替え予定の方は約1割!? 購入に消極的な理由として「今のスマホに満足」「価格の高いので見送り」が上位に【イード調査】

新型iPhone16を購入・買い替え予定の方は約1割!? 購入に消極的な理由として「今のスマホに満足」「価格の高いので見送り」が上位に【イード調査】

株式会社イードは、同社が運営する格安SIMやスマホについてユーザー目線で最新情報をお届けするメディア「LiPro(インターネット)」において、新型モデルiPhone 16に関する買い替えについてのアンケート調査を実施し、結果を公開しました。


博報堂DYMP、過去14年間分の初出稿のテレビCMデータを分析したレポートを発表

博報堂DYMP、過去14年間分の初出稿のテレビCMデータを分析したレポートを発表

株式会社博報堂DYメディアパートナーズの研究開発コミュニティ「TV AaaS Lab(テレビアースラボ)」は、関東・関西・名古屋いずれかのエリアでテレビCMに初出稿を行った企業の過去14年間分のデータを分析した「テレビCM初出稿広告主分析2010-2024」を実施し、結果を公開しました。


東急エージェンシー、企業ブランディングの取り組みに関するアンケート調査結果を公開

東急エージェンシー、企業ブランディングの取り組みに関するアンケート調査結果を公開

株式会社東急エージェンシーは、同社のブランドコンサルティングユニット「ゆえん」にて、企業の経営者と従業員に対して「ブランディング実践企業の実態調査」を実施し、結果を公開しました。


電通グループ、CMO調査レポート2024を発表

電通グループ、CMO調査レポート2024を発表

電通グループは、日本を含む世界の主要14市場における企業のCMO(チーフ・マーケティング・オフィサー)を対象に、グローバル規模の「CMO調査レポート2024」を発表しました。


競合も、業界も、トレンドもわかる、マーケターのためのリサーチエンジン Dockpit 無料登録はこちら

アクセスランキング


>>総合人気ランキング

ページトップへ