Faber Company、AIがヒートマップデータを自動解析&改善提案する機能をミエルカヒートマップに搭載

Faber Company、AIがヒートマップデータを自動解析&改善提案する機能をミエルカヒートマップに搭載

株式会社Faber Companyは、生成AIを活用してヒートマップデータを解析、改善提案をする「ヒートマップ自動解析機能」(β版)をミエルカヒートマップに搭載したことを発表しました。


「ヒートマップ自動解析機能」の特徴

「ヒートマップ自動解析機能」は、ヒートマップ画像をアップロードするだけで、アテンション、スクロール、クリックの各ヒートマップデータを自動で分析し、そこから導き出せるWebページの改善案を即時に提案します。

【各種ヒートマップデータについて】
・アテンションヒートマップ : ページのどこが注目されているかを可視化したもの。
・スクロールヒートマップ : ページのどこでユーザーが離脱したのかを可視化したもの。
・クリックヒートマップ : ページのどこがクリックされているのかを可視化したもの。

また、本機能で使用している生成AIのモデルには、Faber Companyが長年にわたり蓄積してきた、CRO(Conversion Rate Optimization = コンバージョン率最適化)に関する専門知識を取り入れ、CROのプロの持つ知識や知見を、自由に活用することが可能となり、誰でも素早くページ改善を実行することが可能になるとのことです。

「AI チャット機能」の特徴

「ヒートマップ自動解析機能」は、ミエルカSEOに搭載している「AI チャット機能」を拡張しています。同機能がミエルカヒートマップの分析画像データを読み込み、AIが自動でデータを解析、Webページの改善提案をしてくれる機能です。

チャットを入力(プロンプト)すると、生成AI が回答する

1. AI の学習にデータが使われない安心な環境

「AI チャット機能」は、ユーザーのプライバシー保護に最大限配慮しています。チャット内容は各モデルの提供元企業の学習データには使用されません。

また、氏名やメールアドレスなど、個人情報とみなされるデータがチャットに入力された場合、自動的に検知し、別の文字に置き換えるシステムを導入しており、個人情報をうっかり入力し第三者サービスに送信してしまうリスクを最大限に抑えることが可能だといいます。

2. テンプレート機能による効率化

入力内容をテンプレートとして保存し、繰り返し利用することが可能。ユーザーは同じプロンプトを毎回入力する必要なく、一度作成したテンプレートを使用して効率よく作業を進めることができます。

また、社内の他のユーザーにもプロンプトのテンプレートを共有できるので、全メンバーが効率的に作業を進められます。

3. 実績豊富なSEOプロンプトの提供

同社が蓄積してきたSEOに関する専門知識を基に作成されたプロンプトを提供。これにより、SEOをはじめとするデジタルマーケティング活動において、プロが持つ専門知識をすぐに活用することが可能になるといいます。

また、ミエルカのトップユーザーでデジタルマーケティングのあらゆる知見を有するマーケティングインフルエンサー「ミエルカアンバサダー」によって作成されたテンプレートも利用でき、デジタルマーケティングの知見を広く共有します。

テンプレートの数は随時拡大予定です。

出典元:株式会社Faber Company

引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000199.000031263.html

※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。

この記事のライター

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