近年、AI技術がマーケティングツールにも活用されるようになり、各企業はこれまでよりも扱えるデータの幅と活用手法が飛躍的に広がっています。
b→dashに蓄積された自社の多様なデータと最新のAI技術を掛け合わせることで、さらに精度の高い顧客アプローチを実現し、顧客のビジネス成果を最大化することを目指すことができると考え、この度、AIを活用した新規機能の開発に至ったといいます。
b→dash AIの機能について
■①「AIレコメンド」リアルタイムに顧客の嗜好に合った商品をレコメンド
b→dashに取り込んだデータをAIが学習し、ユーザーが閲覧している商品に応じてリアルタイムにレコメンドを行うことで、より購入を促進。
閲覧したコーディネート画像を解析し、利用されているアイテムに類似するアイテムをレコメンドするなど、従来のレコメンドでは難しかったような手法で商品の相関を解析できるようになったことにより、個々の顧客の嗜好に合わせた商品の提案を可能にするとのことです。
さらに、複数のアルゴリズムから最適なものを自動で選定し組み合わせる機能を備えており、マーケティング担当者が細かく管理せずとも、AIに任せておけば自動で運用が進みます。
AIが学習を繰り返すことで、マッチング精度はさらに向上し、より最適なレコメンドを自動で追求していくことで、運用負荷を軽減しながら、最大限の成果を引き出すことが可能となるといいます。
■②「シナリオの自動最適化」顧客に応じた最適なコミュニケーションを提供
b→dashでは、メール、LINE、SMSなど複数のチャネルを組み合わせたクロスチャネル配信を可能にする、シナリオ機能を提供しています。このシナリオ機能が、この度、AIを活用したアップデートによりさらに強化されるとのことです。
b→dash上で計測された配信データを基に、ABテストの配信比率を最適化し、成果が振るわないコンテンツを自動で差し替えることが可能に。
また、顧客の行動データを基に、最も効果的な配信タイミングや最適なチャネルを自動で算出し、配信を行うことができるようになるといいます。
これにより、従来の手法では難しかった細やかさで一人一人のお客様に最適なコミュニ ケーションを提供し、成果の向上が期待されるだけでなく、施策運用や改善にかかる負担の削減も見込めるとのこと。
一部の機能は現在、開発中とのことですが、順次リリース予定とのことです。
出典元:株式会社データX
※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。
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