「Dockpit」を活用したマーケティング戦略立案に直結するデータ分析手法とは|Marke Media Daysセミナーレポート

「Dockpit」を活用したマーケティング戦略立案に直結するデータ分析手法とは|Marke Media Daysセミナーレポート

自社で事業を推進する時、広告代理店がクライアントに状況を説明する時など、頻繁に実施される3C分析。しかし、いざ着手しようとすると、市場や顧客の分析ツール、競合や自社の分析ツールをそれぞれ閲覧しながらデータをまとめる煩雑な作業が伴うなど、思いがけず時間と労力がかかってしまうのが実情です。そこで、5月25日に行われた「Marke Media Days」では、1つのツールで3C分析を実施できる「Dockpit」の有効な活用方法をご紹介。効率が良くスマートな3C分析の方法を解説しました。※詳細なセミナー資料は無料でダウンロードできます。記事末尾のフォームよりお申し込みください。


「Dockpit」を活用したマーケ戦略立案に直結するデータ分析手法

スピーカー紹介

図:スピーカー紹介

図:スピーカー紹介

Dockpitの活用方法

株式会社ヴァリューズ マーケティングコンサルタント アシスタントマネジャー
伊東茉冬(以下、伊東):まず「Dockpit」の活用方法として、大きく2つが挙げられます。

1つ目は「リサーチ」。市場環境がどうなっているか、トレンドはどうなっているか、そういった市場の動向を幅広く分析していくというのが「リサーチ」のサービスとなります。

2つ目は「マーケティング」。マーケティングの領域は、メディアプランニングやコンテンツ制作といった場面で、どのように商品を訴求するのが有効的なのかなど、広くマーケティングの活動をカバーするといったサービスです。」

図:Dockpitご活用方法

図:Dockpitご活用方法

伊東:「Dockpit」の各種機能を用いることで、3C分析をよりカバーする事が可能となります。

自社だけの分析であれば、Googleアナリティクスや販売データなどで主要データを取得、分析することもできるかと思いますが、さらにヴァリューズのサービスやWeb行動ログを利活用することで、競合の状況や市場顧客の幅広い部分まで分析することが可能です。

例えば、競合分析では、「ECサイトのCV分析」、「類似商品ごとの比較」、「競合の会員登録率」、「競合のWeb集客施策」といった分析が可能です。

また、市場・顧客分析ですと、「特定業界の市場動向を知る」、「商材別のターゲットユーザー像」、「属性別の検討行動の違い」、「消費者の各ファネルにおける検討」などが分析可能となっています。」

図:インターネット行動ログデータを使った分析例

図:インターネット行動ログデータを使った分析例

「Dockpit」を用いた【競合分析】の手法

伊東:「「Dockpit」を利活用することで可能となる競合分析の手法について、目的別の例を用いていくつかご説明します。」

⚫︎ECサイトのCV分析

EC・ショップページのカート遷移率・CV率の分析がしたいといった目的に対しては、トップページ・カートページなど、それぞれ対象となるページを比較。
全体の何%がカートページなどに接触したのか確認でき、ユーザーのカート遷移率、購入割合を把握する事ができます。

図:(一例)ECサイトのCV分析

図:(一例)ECサイトのCV分析

⚫︎競合の類似商品ごとのユーザー比較

競合の類似商品ごとのユーザー比較をしたいという場合は、商品ページ(ディレクトリ指定)でのURL比較を実行することで、類似商品のユーザー数や属性情報を、横並びのグラフなどで可視化、比較が可能です。

図:(一例)競合の類似商品ごとのユーザー比較

図:(一例)競合の類似商品ごとのユーザー比較

⚫︎簡易的に競合の会員登録率を知りたい

競合の対象トップページと会員登録ページの訪問者数を比較することができます。
トップページ訪問者の何%が会員登録ページに接触しているかを知ることで、ユーザーの会員登録率の確認が可能です。

図:(一例)競合の会員登録率検索

図:(一例)競合の会員登録率検索

⚫︎競合のWEB集客施策が知りたい

ユーザー数が伸びている競合他社サイトにおける、ユーザー属性と広告メニューを確認することができます。
その結果を元に、メインターゲットユーザーにあった訴求軸を把握して頂けます。

図:(一例)競合のWEB集客施策検索

図:(一例)競合のWEB集客施策検索

「Dockpit」を用いた【市場・顧客分析】の手法

伊東:「続いて「Dockpit」を活用することで可能となる、市場・顧客分析の例をご説明します。」

⚫︎特定業界の市場動向を知る

市場動向・全体感を把握したいといった場合は、時系列に沿ったユーザー数の遷移や、強いプレイヤーのシェアの推移などもグラフで可視化し、俯瞰して見ることが可能です。

図:(一例)特定業界の市場動向検索

図:(一例)特定業界の市場動向検索

⚫︎商材別ターゲットユーザーの把握

キーワード分析で様々な属性情報を確認することができます。
キーワードは複数選択が可能です。これらにより、ユーザー属性ごとの関心ワードを把握することが可能となります。

下記は住宅関連キーワード検索結果の一例です。
「戸建て」や「土地」に対しては30代の関心が高く、「リフォーム」に対しては40代以上の関心が高いことがわかります。

図:(一例)住宅関連キーワードの検索属性比較

図:(一例)住宅関連キーワードの検索属性比較

⚫︎属性別の検討行動の違いを把握したい

各属性の傾向を把握したい場合は、キーワード分析の属性別マップで確認することができます。どの属性に対してどのような訴求が有効かといった判断に役立ちます。

こちらも「移住」というキーワードに関する検索の一例を見てみると、若い女性は海外に関心があり、年代が高い層では地方に関心がありそうなことがわかります。

図:(一例)「移住」検索者の属性別関心事項の違い

図:(一例)「移住」検索者の属性別関心事項の違い(「移住」と一緒に調べられている検索キーワードを、調べている人の属性の平均値でマッピング)

⚫︎消費者の各ファネルにおける検討を知りたい

検討ファネルごとの訴求軸を把握したいというニーズには、キーワード分析のワードネットワークが有効です。可視化されたネットワーク図を元に、各層に向けた訴求ポイントを把握頂けます。

下記「不動産投資」についての検索一例では、不動産投資初心者は、ブログや本で情報を集めようとしていることがわかります。

図:(一例)「不動産投資」検索者が一緒に調べているキーワードの可視化

図:(一例)「不動産投資」検索者が一緒に調べているキーワードの可視化

まとめ

伊東:「簡単ではありますが「Dockpit」の活用方法についてご紹介させて頂きました。
競合分析をはじめ、キーワード分析、業界分析、トレンド分析、広告クリエイティブ、といった様々な機能を持つ「Dockpit」は無料版のご用意もございます。
是非、多くの方にお試し頂きたく思います。」

図:Dockpit無料版のご案内

図:Dockpit無料版のご案内

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この記事のライター

マナミナ 編集部 ライター。
金融・通信・メディア業界を経てリサーチ業界へ。
趣味は食と旅行。

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