検索が多いワードは「クリスマスコフレ」「クリスマスケーキ」
今年も間もなくクリスマスシーズンを迎えます。毎年多くの賑わいを見せるクリスマスは、2018年はどのようなキーワードがユーザーの関心を集めていたのでしょうか。
今回は、昨年10月から12月にかけて「クリスマス」と併せて検索されたキーワードについて調べてみました。
「クリスマス」と「2018」のキーワードの掛け合わせで検索されているのは、「クリスマスコフレ」や「クリスマスケーキ」というワードでした。コフレ(化粧品)やケーキは、毎年各社が趣向を凝らした季節限定の商品を挙って発表するため、ユーザーの関心度も高いようです 。
「クリスマス」と掛け合わせで検索されているワードのランキング
※集計期間:2018年10月~12月
※対象デバイス:PC
さらに、縦軸を年齢、横軸を性別としてとった属性別のキーワードマップで見てみると、30~35歳の男性は「ディナー」や「イベント」に興味があり、40歳前後の女性は「クリスマスコフレ」「簡単」というワードに関心を寄せていました。
また、男女ともに「彼氏」「彼女」など、クリスマスを一緒に過ごすパートナーを意識しているようなワードも検索されています。
「クリスマス」関連検索の属性別マップ
「クリスマスマーケット」は注目キーワード
「コフレ」や「ケーキ」以外にも、最近では「クリスマスマーケット」という新しいキーワードが上昇してきました。
「クリスマスマーケット」を検索しているユーザーは、女性、20代~30代、未婚 の割合が高く、検索後、「東京クリスマスマーケット」や「福岡クリスマスマーケット」にアクセスしていることがわかりました。
「クリスマスマーケット」検索ユーザーの性別
「クリスマスマーケット」検索ユーザーの年代
「クリスマスマーケット」検索ユーザーの未既婚
「クリスマスマーケット」検索後の流入ページ
あまり聞きなじみのない「クリスマスマーケット」とは、一体どんなものなのでしょうか。
クリスマスマーケットは、1393年にドイツのフランクフルトで始まったと言われている、クリスマス準備のショッピングをする催しのこと。「アドヴェント」と呼ばれるクリスマスを待つ期間に開催される、まさにヨーロッパの冬の風物詩。ドイツ各地では、なんと2500以上ものクリスマスマーケットが登場する。
どこの街でも伝統料理やオーナメントがヒュッテと呼ばれる木の小屋に並び、その屋根にはサンタやトナカイなどの人形が飾られる。ロマンティックな雰囲気の中、グリューワイン(ホットワイン)片手に、クリスマス用の飾りやプレゼントを選んだりするのも、クリスマスマーケットならではの楽しみ。
クリスマスマーケットのイメージ
日本でも近年このクリスマスマーケットが各地で開催されるようになり、ユーザーも大きな関心を寄せています。2018年は横浜赤レンガ倉庫や六本木ヒルズ、日比谷公園、恵比寿ガーデンプレイスなどで行われました。 今年は六本木ヒルズ、芝公園、横浜赤レンガ倉庫などで開催が発表されています。
今後さらに認知度が高まることで、より大きな盛り上がりを見せるのではないでしょうか。
今年も六本木ヒルズに楽しく賑やかなクリスマスマーケットがやってきます。世界的に有名なドイツのクリスマス用品専門店やドイツの名物料理のショップなど、2,000種類以上のアイテムが集まる本場ドイツのクリスマスの雰囲気をお楽しみください。
東京クリスマスマーケット2019!ドイツを中心に中世から続くヨーロッパの伝統的なお祭り「クリスマスマーケット」が今年も芝公園に帰って来ます!12月6日(金)〜25日(水)開催!
幻想的な空間で忘れられない冬の思い出を♪本場ドイツのクリスマスマーケットを再現&今年は新マーケットも登場!11月22日(金)~12月25日(水)https://www.yokohama-akarenga.jp/christmas/ #クリスマスマーケットin横浜赤レンガ倉庫
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